- 子供から高齢者までいる家族で楽しめるマジックを覚えたい...
- 介護施設などで喜ばれるマジックを披露したい...
- タネがわかればすぐにできる簡単なマジックを覚えたい・・・
- ハンカチとペンを使った貫通マジックはどうやるの？
- 少しの準備でできる手品を覚えたい…
- ハンカチを使った手品をいろいろ覚えたい…
- マジック初心者でも覚えられる簡単な手品は？
こういったリクエストにお応えします。
身近なものを使って、子供から高齢者までいる家族で楽しめるものや、デイサービスなどの介護施設のレクリエーションの一つとして手品を覚えておくことはとても役立ちます。
今回は、日用品として、ハンカチを使った簡単な手品を種明かし付きで紹介します。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
手品歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会で手品を披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
このような私が、解説していきます。
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タネがわかればすぐできる手品
それほど高度なテクニックを使うのではなく、トリックの原理ややり方がわかればすぐに理解できて、初心者でも少しの練習でできるようになる、ハンカチを使った手品を紹介します。
子供から高齢者、家族、介護施設、学校でも使えるマジック
子供から高齢者がいる家族で楽しめるものや、老人ホームや介護施設で利用者さんと一緒にレクリエーションとして遊べるものといったら、マジックを覚えることをおすすめします。
手品は、レクリエーションの中でも、その場を盛り上げられる最適なツールです。
日常のなにげない生活の中でも、脳に刺激を与えることができます。
ハンカチを使って、保育園や幼稚園、老人ホームなど、子どもから高齢者まで、楽しませることができるマジックを紹介します。
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テレビでやってたマジック
2016年7月18日放送のNHK教育で放映している「Rの法則」という生放送のテレビ番組で、マジックを披露していました。
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そこで、簡単なマジックを教えてくれました。
教えてくれたのは、19歳のマジシャン ＹＯＵＲＩ（ユウリ）さん。
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どんなマジック？
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やり方
ハンカチの上に、ペンを真ん中あたりに置きます。
そして、ペンを隠すようにしてハンカチをかぶせます。
ペンをハンカチごと一緒に巻いていきます。
最後まで、ハンカチを巻いて、
もう一度ひろげますと、
ペンが消えてしまいました。
ペンがどこに行ったかといいますと、
ハンカチの下に貫通してしまいました。
種明かし
では、このマジックの種明かしを解説します。
ペンをハンカチの真ん中あたりにおきます。
ペンを隠すようにして、ハンカチをかぶせます。
ハンカチの先どうしを重ねるときに、
上側のハンカチの先を、下のハンカチの先よりも少し前に出すようにして重ねます。
ここがタネの秘密になります。
次に、ペンと一緒に、巻いていきます。
ハンカチを手前から巻いていきます。
そして、最後にハンカチの先が出てきます。そのハンカチの先をつまんで、
ハンカチをひろげていくと、ペンがなくなります。
そうすると、ペンはハンカチの下に貫通してしまうような現象になります。
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注意点とコツ
シンプルに、ペンがハンカチの下に入ってしまうだけなのですが、知っているとどこかで役に立つ場合があります。
ペンに限らず、何か小物を消すときにも、このやり方は使えます。
ハンカチは、必ず、両面が同じ柄のものを使うようにしましょう。
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ハンカチの中のコインが消える手品
ハンカチの中のコインが消えて、再び現れる手品です。
使うのはハンカチ1枚
500円玉コイン
やり方
ハンカチの上にコインを乗せます。
ハンカチの角と角を合わせます。
反対側の角と角も合わせます。
ハンカチを巻いていきます。
巻いたハンカチの先を、左右の手で持ちます。
ハンカチを真横に引っ張ると、コインは消えてしまいました。
ハンカチを右に傾けても、
左に傾けてもコインはありません。
ハンカチを広げても、コインはありません。
ハンカチの裏側にもコインはありません。
右手をハンカチの下に入れます。
ハンカチを取ると、右手からコインが現れました。
種明かし
それでは、種明かしです。
マジシャン側からの目線で解説します。
コインをハンカチの真ん中に置きます。
ハンカチの右下の角と左上の角を重ねます。
ハンカチの三角形ができますね。
次は、ハンカチの左下角を右上角に重ねます。
同じように三角形ができます。
ちなみにコインは、ハンカチの三角形の頂点にあります。
ハンカチの三角形の頂点を、左側にズラします。
手前からハンカチを巻いていきます。
最後まで、ハンカチを巻いてしまいます。
ハンカチの先を、持ちます。
ここで重要なポイントは、左手でハンカチを内側の先を持ち、右手で、ハンカチの外側の先を持ちます。
そのまま、両手を引っ張ると、コインが消えてしまいます。
観客側から見た写真です。
コインは、ハンカチの内側にありますが、内側でハンカチが折れているところにあるため、落ちてきません。
ここで、さりげなく、ハンカチを傾けます。
ハンカチを斜めにすると、コインがハンカチから出てきて、手の中にコインが入ってきます。
右手でコインを保持したまま、ハンカチの角を持ちかえます。
正面から見た写真です。
コインは、右手に持っています。
右手をハンカチの中に入れます。
マジシャン側からの視線です。
右手をハンカチの中に入れるときには、右手にコインを持っています。
ハンカチの下には、右手がありますので、
ハンカチをとると、コインが再び出現します。
以上が、ハンカチの中でコインが消えて、再び出現するマジックです。
出現させたコインを、完全に消すやり方は、別のページで解説していますので、合わせてお読みください。
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片手に持ったハンカチに一瞬で結び目を作る手品
片手で持ったハンカチに、一瞬で結び目ができる手品です。
大き目のハンカチを使います。
シルクハンカチのようにフワっとしたほうが、やりやすいです。
やり方
右手にハンカチを持ちます。
ハンカチを右手にかけます。
手首をひねって、ハンカチをつかみます。
手を上下に一振りするだけで、ハンカチに結び目ができました。
種明かし
片手で持ったハンカチに、一瞬で結び目を作る種明かしです。
親指と人差し指の間にハンカチをかけます。
次に、小指と薬指の間にも、ハンカチを通して持ちます。
次に、手首をひねったときに、手前側のハンカチを人差し指と中指でつかみます。
（分かりやすいように、左手を添えて解説します）
左手で持っているハンカチの先を、右手に人差し指と中指でつかむように、もっていきます。
手を内側にひねったときに、手前にあるハンカチの先を、反動で前側にもってきます。
手前にあるハンカチの先を人差し指と中指で、つかみます。
そのまま、手の甲にかかっているハンカチを、下に振りおろします。
手に甲にかかってたハンカチの空間の中から、右手の人差し指と中指で持っているハンカチの先が通り抜けてくるので、ハンカチに結び目ができます。
大き目のハンカチを使うと、ハンカチの端がつかみやすいです。
慣れるまで、何度か練習が必要ですが、できるとカッコいいですよ。
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両手に持ったハンカチを離さずに結び目を作る手品
この手品は、マジシャンと観客が同じことをします。
マジシャンのハンカチには、結び目ができますが、相手のハンカチには、結び目ができないという手品です。
やり方
まず、マジシャンは説明をします。
通常、結び目を作るときは、一度、片方のハンカチの端を手に置いて、ハンカチから、手を離さないと結び目はできません。
このように、片方の手の上に、ハンカチを重ねてから、
ハンカチの先をまわして、
ハンカチを結んでから、
ハンカチの先をひっぱると、結び目ができます。
次に、ハンカチの両端を離さないで、結び目を作ると言います。
ハンカチの両端を、左右の中指と人差し指で持ちます。
お互いの手を合わせて、ハンカチの先を、人差し指と親指で持ちます。
しかし、ハンカチには結び目ができません。
ハンカチの両端を持ったままだと、結び目はできません。
これを、相手にもやってもらいます。
同じことを数回くりかえします。
中指と人差し指で、ハンカチを先を持ち、
左右に持ったハンカチの先を、持ちかえても、
ハンカチに結び目は、できません。
マジシャンも同じことをします。
左右の人差し指と中指でハンカチの両端を持ちます。
手を合わせて、ハンカチを左右持ちかえると、
一瞬で、ハンカチに結び目ができます。
種明かし
観客には、結び目ができないやり方を説明しますが、マジシャンが行うときは、密かに違う動きをします。
左右の人差し指と中指で、ハンカチの先を持つところは同じです、
次に、両手を動かし始めたら、密かに親指を内側にいれます。
左右のハンカチの先を、持ちかえて、
ハンカチの両端を引っ張ると、一瞬にして、ハンカチに結び目ができます。
マジシャン側から見た写真で説明します。
人差し指と中指で、ハンカチの先を持っています。
通常は、お互いのハンカチの先を、人差し指と親指で持ち替えようとしても、結び目はできません。
ハンカチの両端を、親指と人差し指に持ちかえても、結び目ができません。
次は、結び目ができるやり方です。
人差し指と中指で、ハンカチの先をつまんでいますね。
ここで、両手を合わせるため、手を近づけているときに、密かに、左手の親指を、ハンカチの下に入れます。
このまま、左右のハンカチの先を、親指と人差し指で持ちかえます。
そのまま、左右のハンカチの先をひっぱってくると、結び目ができます。
正面から見ると、一瞬で、結び目ができます。
注意点とコツ
親指を見てしまうと、指の動きの違いに気づかれる可能性がでてきます。
親指を内側に入れるところは、見なくてもできるようにしましょう。
左右のハンカチの両端を近づけながら、密かに親指を内側に入れられるよう、スムーズな動きが出来るように練習しておきましょう。
相手は、同じことをやっているのに、なぜ、結び目ができないのか、不思議に思います。
２回結んだハンカチを一瞬でほどく手品
ハンカチをきつく２回結んでいるのに、一瞬で結び目がほどける手品を紹介します。
やり方
ハンカチの両端を左右の手で持ちます。
ハンカチの両はしを重ねます。
ハンカチを結びます。
もう一度、ハンカチのはしとはしを重ねます。
ハンカチのはしを、結びます。これで２回目です。
ハンカチの両はしを引っ張り、きつく結びます。
ハンカチの結び目を持ちます。
一瞬でスルりと、結んだハンカチがほどけます。
種明かし
この手品の種明かしは、結び方にコツがあります。
マジシャン側から見た画像で、解説していきます。
ハンカチの両はしを持っています。
右側を下にして、ハンカチの両はしを、クロスさせます。
左手に持っているハンカチの先を、手前に回して、結んでいきます。
これで、ハンカチを１回結びました。
もう一度、右側を下にして、ハンカチをクロスさせます。
ハンカチの左側の端を手前に巻いて、
ハンカチに、２回目の結び目を作りますが、ここで、最後まで、結ばずに、右手のはしと左手のはしを入れ替えます。
持っているハンカチのはしの左右を、持ちかえます。
ハンカチのはしを、左右持ちかえた後の状態です。
ここで、左手に持っているハンカチの端と、右手の中指で押さえている個所に力を込めます。
こうすると、左手の人差し指と親指で持っているハンカチのはしと、右手の中指で押さえているハンカチが、一直線になります。
次に、左手の人差し指と親指で結び目を持ち、右手の人差し指と親指で、ハンカチを結び目からに抜いてきます。
右手で引っ張ると、ハンカチは一直線になっているため、結び目からすり抜けてきます。
右手に持っているハンカチは、結び目からすり抜けてきました。
ハンカチは、２回結びましたが、簡単にほどけてしまいました。
色違いのハンカチで解説
次は、ハンカチの先を色違いで、解説します。左側が赤、右側が黒の先を持っています。
右手の黒のハンカチ先が下で、左手の赤のハンカチの先が上で、クロスさせます。
黒の先を手前に回して、結び目を作っていきます。
これで、ハンカチに１回目の結び目ができました。
右手に持ってた赤の先を下にして、左手に持っていた黒の先を上にして、ハンカチをクロスさせます。
クロスさせたことにより、左手に赤いハンカチを持ち、右手に黒いハンカチを持っています。
左手に持っている赤い先を手前に回して、ハンカチに２回目の結び目を作ります。
これで、２回目、結びましたが、まだ、締めません。
ここで、ハンカチの先を入れ替えます。
ハンカチの先を持ちかえて、左手に黒の先、右手に赤の先を持ちます。
２回目の結び目を締め付ける前に、ハンカチの先を左右入れ替えました。
次に、力の入れ方です。
左手の人差し指と親指で持っている黒のハンカチの先と、右手の中指で押さえている黒のハンカチをお互い、引っ張ります。
黒のハンカチが一直線になるように、力をお互い入れて、引っ張ります。
簡単に結び目がほどける場合は、黒のハンカチが一直線になっています。
次に、左手でハンカチの結び目を押さえながら、右手で黒のハンカチを引っ張ってきます。
黒のハンカチは、一直線になっているため、右手で引っ張ると、結び目から抜けてきます。
黒のハンカチが、結び目からすり抜けると、結び目が外れてしまいます。
コップからハンカチが貫通する手品
ハンカチをコップの中に入れて、コップの上にもう一枚ハンカチをかぶせて、輪ゴムをします。
この状態で、コップの底からハンカチが貫通してきます。
用意するのは、
- ハンカチ２枚
- コップ（グラスやビンなど）
- 輪ゴム
やり方
コップの中にハンカチを入れます。
コップの中にハンカチを入れました。
コップの上に、もう一枚ハンカチをかぶせます。
コップにハンカチをかぶせたら、輪ゴムをかけます。
輪ゴムをかけたら、おまじないをかけます。
ハンカチの下に、手を入れます。
コップからハンカチが出てきました。
コップの底からハンカチが貫通して出てきました。
輪ゴムをとって、
ハンカチをよけて、コップを見せますが、
コップに怪しいところはありません。
種明かし
このコップのハンカチが貫通する手品の種明かしは、コップにハンカチをかぶせるときの、コップの動かし方にあります。
コップの中にハンカチをいれて、ハンカチをかぶせるときに…
ハンカチの下で、コップを半回転させて、上下を逆さまにします。
そのまま、コップにハンカチをかぶせて、
ハンカチの上から輪ゴムをかけます。
外側から見たら、普通にコップの上側にハンカチをかぶせて、輪ゴムをかけているように見えますが、実際、ハンカチの下では、コップの口が下になっています。
そのまま、ハンカチの下に手を入れて、コップの中からハンカチを取り出してきます。
そうすると、コップの底からハンカチが貫通したように見えます。
輪ゴムを取ります。
ハンカチを取る前に、ハンカチの下で、コップを再び半回転させて、
口を上側に元の位置に戻します。これらの動作を、ハンカチの下で行います。
注意点とポイント
ハンカチの下で、コップの上下を入れ替えるときは、スムーズにできるように練習しましょう。
親指と中指を支点にして、くるっと半回転させます。
コップの重さを利用して、回転させるといいですよ。
下から上に回転させるときも、基本的に同じ要領で行いますが、コップのサイズによって、指を支点にさせる位置などは、調整しましょう。
くるっと半回転させる感じです。
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輪ゴムマジック指から指へ移動する種明かし（動画付き）
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ハンカチからペンが出現する手品
ハンカチの中から、突然ペンが出現する手品です。
即席でできます。
やり方
胸ポケットにあるハンカチを左手で取り出します。
ハンカチを伸ばしたまま左手に持ちます。
右手でハンカチを持って、
左手でハンカチを上にあげてきます。
左手のハンカチを前に落とします。
次に、ハンカチを持つ右手を少し上にあげてきて、
右手のハンカチを前に落とすと、ペンが現れます。
種明かし
ペンが現れる手品の種明かしは、あらかじめ右手にペンを隠していることです。
右手にペンを隠し持った状態から始めます。
胸ポケットにあるハンカチを左手で取り出します。
左手に持ったハンカチを、そのまま下に伸ばししています。
そのまま、体の真ん中あたりで、右手の人差し指と親指でハンカチをはさみます。
左手で、ハンカチを上げていきます。
左手を離して、ハンカチの先を落とします。
次に、左手でハンカチと腕の裏に隠れているペンの下側を一緒に持ち、右手を上にあげていきます。
右手のハンカチを前におろして、ペンを出現させます。
ペンとしっかりと立てて、出現したことを示します。
ペンを消す手品のやり方は、別のページで解説していますので、合わせてお読みください。
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ペンを消す手品の簡単なやり方消失と出現（動画付き）
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ハンカチをハサミで切っても復活する手品
白いハンカチの真ん中を、ハサミで切ります。
ハンカチを広げて見せると、ハンカチには穴が空いていません。
少し、離れたところで行うのが良いでしょう。
やり方
白いハンカチを１枚見せます。
左手を軽く握った上にハンカチを覆います。
右手の人差し指で、ハンカチを左手の中に押し込みます。
ハンカチを裏返しにして、左手を見せます。
左手の小指側から、ハンカチのとがったところを出してきます。
左手の中から、ハンカチの中央部分を引っ張り出します。
ハンカチの先の部分を、ハサミで切ってしまいます。
完全に、ハサミで切ってしまいました。
右の人差し指で、左手の中にハンカチを押し戻します。
おまじないをかけて、ハンカチを広げると、
ハンカチには、切れた形跡もなく、穴も開いていません。
種明かし
用意するものは、
白いハンカチ１枚
ペーパータオル（紙ナプキン、キッチンペーパー）など、少し厚手の紙で、白いハンカチとできるだけ同色なもの。
タネの作り方
ペーパータオルを１枚用意します。
左手を軽くに握った形を作ります。
左手の上に、ペーパータオルをかぶせます。
右の人差し指を、ペーパータオルの上から、左手に押し込みます。
左手に、ペーパータオルの突起ができました。
ペーパータオルの突起の部分をハサミで切ります。
ハサミで切り取り、ハンカチのダミーとなるタネができました。
ペーパータオルで作った、ハンカチのダミーのタネです。
タネを左手に持ちます。
タネを左手に隠したまま、ハンカチを持ちます。
ここから始めます。ハンカチを広げます。
左手を軽く握った状態で、
左手の上にハンカチをかぶせます。
右手の人差し指を押し込んで、左手の中にハンカチのでっぱりを作ります。
ハンカチを裏返しにして、左手を握った状態から、
右手で、左手の中から、ハンカチの出っ張りを引き出してきます。
実際には、ペーパータオルの切れ端のタネを、引っ張り出しています。
ペーパータオルで作ったタネを、ハサミで切ります。
完全に切ったところを見せます。
手に残った切れ端は、左手の中に戻しておきます。
ハンカチを広げて、穴が空いていないことを示して、このマジックを終わります。
ペーパータオルの残った切れ端は、左手に持ったままだと、違和感を感じる場合は、
密かにテーブルに下に落としてもよいでしょう。
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消えるティッシュのマジック種明かし（動画付き）
身近なものをつかって手品ができるようになりたい... 保育園や幼稚園、介護施設などできる簡単なマジックを覚えたい... ティシュ１枚でできるマジックを覚えたい... 子供から大人まで使え ...
結び目ができたままハンカチがすり抜ける手品
相手に割りばしや鉛筆を両手で持ってもらった状態で、ハンカチを結びますが、結び目を作ったまま、すり抜ける手品を紹介します。
１人で解説してるため、ひじ掛けを使って行います。
やり方
ハンカチを通します。
ハンカチを、ひじ掛けに結びます。
ハンカチをひじ掛けに結びました。
左手で、ハンカチの結び目を持ちます。
そのまま引っ張ると、結び目ができたまま、ハンカチはすり抜けました。
種明かし
左手を下、右手を上にして、ひじ掛けにハンカチをかけます。
右手の中指で、左手に持った下側のハンカチに空間を作ります。
次に、左手のハンカチの先を、矢印のように入れていきます。
左手に持ったハンカチの先を、右手に持ったハンカチの上を通り、
さらに、右手の中指で作ったハンカチの空間の中に、下から上に向かって入れてきます。
そのまま、ハンカチの先を左手で、上げてきます。
左手に持ったハンカチの先を上に上げながら、右手の中指を抜きます。
左手でハンカチの結び目を持ちます。（青の矢印のハンカチが抜けていきます）
左手で持っている結び目を引くように動かすと、結び目の中を通っているハンカチが、スルりと抜けてきて
ハンカチは、結び目が出来たまま、すり抜けてきました。
ロープで解説
分かりやすいようにロープを使って解説します。
ひじ掛けにロープをかけたら、左手でロープの下を持ち、右手で上を持ちます。
右手の中指で、下のロープをひっかけて、空間を作ります。
左手のロープを上から回します。
左手に持ったロープの先は、右手の中指で作った空間の、下から回して上にもってきます。
左手に持ったロープの先を、右手の中指で作った空間の、下から入れて、上にもってきました。
左手のロープの先をさらに、上にもっていきます。
そのまま左手のロープと、右手に持ったロープと、一直線になるように合わせます。
左手は、ロープの先を離し、結び目をつかみます。また、右手のロープは離します。
左手に持った結び目を引っ張っていくと、右手を離したロープが、写真の矢印の方向に動き、ロープの結び目の中から、すり抜けていきます。
ロープの結び目をそのまま引っ張っていくと、ロープが結び目からすり抜けて、ロープ全体は結び目ができたまま、ひじ掛けからすり抜けたように見えます。
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簡単マジック子供向け 保育園で上手くいくコツや目的も
簡単なマジックを覚えたい... 保育園や幼稚園など子供向けのマジックはどんなの？ こんにちは、週末マジシャン・バッザです。 マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、 ...
明日 学校でできるマジック ハンカチが動く
このマジックを覚えると、明日、学校ですぐにできます。
ハンカチが、勝手に動き出すマジックです。
やり方
ハンカチを１枚、見せます。
ハンカチの裏側も見せます。
ハンカチの真ん中あたりが、盛り上がってきました。
ハンカチが動き出しました。
ハンカチは、反対側にも動きます。
ハンカチが動かなくなりました。
ハンカチの裏側を、もう一度見せますが、何もありません。
両手を離して、ハンカチ以外何もないことを示します。
種明かし
ハンカチが動くマジックの種明しは、割り箸を隠し持っていたことになります。
割り箸は、右腕の内側に沿って隠し持ちます。
ハンカチを両手で持ったときの、割り箸の状態です。右腕の内側に隠れていますね。
左手を動かして、ハンカチの裏側を見せても、割り箸は見えません。
割り箸を、ハンカチの裏側に押し当てます。
割り箸を跳ね上げることによって、ハンカチが動き出したように、見せることができます。
ハンカチのサイズと指の動かし方
ハンカチのサイズによって、タネのサイズも違います。
今回は、割り箸が２０ｃｍです。
ハンカチは、少し厚めのタオルハンカチを使います。
サイズは約３０ｃｍ程度のものです。
割り箸がちょうど、ハンカチの中央にくるものを使います。
親指と中指で割り箸を挟むように持ちます。
割り箸を右腕の内側がに配置したまま、ハンカチの角を持ちます。
ハンカチの角は、人差し指とを親指で挟んで持ちます。
次に、割り箸をハンカチの裏側に移動させるやり方です。
薬指を使います。
薬指を内側から伸ばすようにして、割り箸を移動させます。
ハンカチの中央当たりに、割り箸の先が当たるようにして、すくい上げるようにして、ハンカチの中央を持ち上げるようにします。
別のページでは、明日、学校でできるマジック４選を解説していますので、合わせてお読みください。
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明日 学校でできるマジック簡単なやり方の種明かし４選
学校でできるマジックを覚えたい 明日スグにできる簡単なやり方はどんなの？ ペンやハンカチなど日用品を使った手品は？ このようなリクエストにお応えします。 明日 ...
手品をもっと楽しくさせるポイント
ここでは、手品をもっと楽しんでもらうためのポイントを３つ紹介します。
- あらかじめ現象を言わないこと
- 観客を巻き込むこと
- 同じ手品はその場で１回だけにする
これらについて、解説します。
手品で重要なことは、あらかじめ現象を言わないこと
さきに、手品の現象を言ってしまうと、観客はそこに注目してしまいます。
例えば、「ハンカチの中のコインが消えてしまう」と言わないことです。
「このコインがどうなってしまうか、よく見ててね」
といったニュアンスの言葉を言いましょう。
手品の基本にサーストンの三原則と言うものがあります。別のページで解説していますので、ご参考ください。
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サーストンの三原則 マジシャンの基本的な心得と対処法
サーストンの三原則って何？ マジックには３つのルールがあるの？ こういった疑問にお答えいたします。 マジックの世界では、「サーストンの三原則」と呼ばれるものがあります。 マ ...
観客を巻き込もう
できるだけ観客も巻き込んだ参加型が良いです。
観客の中からハンカチを借りたり、他の人にも調べてもらうなど、観客も一緒に参加している雰囲気を作りましょう。
子どもに手品を見せるときは、「一緒におまじないをかけよう」と言うものいいですよ。
同じ手品はその場で、１回だけ見せること
手品を見せると、「もう１回やって」と言われることもあります。
そのときに、もう１回やってしまうと、不思議さが半減してしまいます。その場合は、別の手品を見せるなどしましょう。
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誕生会の出し物は簡単手品９選で盛り上がる
誕生会の出し物で手品を覚えたい… クリスマス会、新年会、送別会に歓迎会、お花見会に、発表会など毎月の行事で出し物を考えるのが大変… 身近なものを使ったマジックで盛り上がりたい... &n ...
ただし、あまり見せすぎには注意して、「また見たい」という次回の楽しみもとっておくのもいいですよ。
手品を上手に見せるポイント
手品を上手に見せるポイントを、３つ紹介します。
- 間を作ること
- 目線に注意
- 気持を込めること
間を作ること
例えば、モノを隠そうとしたりすり替えたり、指を入れ替えたりなどの動作をするときに、焦って、早くやろうとします。そして、すぐに次の動作に移ろうとします。
そのときに、不自然さがでてしまいます。
一度、種を仕掛けたら、一端、間を作ります。
息を吹きかけておなじないを入れたり、おしゃべりをしてタイミングをズラします。
そうすることによって、直前の動きを、相手の意識から離していくことができます。
目線に注意すること
マジシャンは、自分の持っているタネに目線を向けないようにしましょう。人は、相手と同じ方向に目を向ける習性があります。
マジシャンにとって見て欲しくないところには目線を向けてしまうと、観客は同じ方向を見てしまいます。
逆に、観客に見て欲しいところに、目線を向けるようにしましょう。
気持を込めること
例えば、右手に持ったものを左手に持つフリをしたとします。
そのときは、マジシャン本人も、本当に左手に持っているという気持ちを込めることです。
この気持ちを込めることによって、マジシャンとしての動作もそれらしく見えてきますし、観客にもその思いが伝わってきます。
最後に
今回は、ハンカチを使った簡単手品を紹介しました。
子どもの前で披露したり、高齢者の前で見せてあがげると、喜ばれますので、ぜひ身につけて、いろいろな場面で、活躍してください。
ハンカチを使ったマジックは、他にもたくさんあります。
私の別のページでは、ハンカチでコインを消すマジックの別のやり方も解説していますので、合わせてお読みください。
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ハンカチでコイン消す手品の種明かし【子供ができる】
ハンカチでコインを消す手品はどうやるの？ 子供が出来る手品を教えてほしい… このような疑問にお答えします。 日用品を使ってすぐに、子供でもできる簡単なマジック ...