ペンがハンカチを貫通するマジックの種明かしとやり方を紹介します。
とても簡単にできますので、ぜひ、覚えておくといいですよ。
2016年7月18日放送のNHK教育で放映している「Rの法則」で生放送でマジックを披露していました。
TOKIOの山口達也さんが司会している、「Rの法則」は、この日、プロマジシャンの丸山真一さんも出演して、華麗なトランプマジックを披露していました。
「マジシャン直伝!明日から使えるマジックテク」というコーナーがありました。
そこで、簡単なマジックを教えてくれました。
教えてくれたのは、19歳のマジシャン YOURIさん。
ペンがハンカチを貫通するマジックで、使うのはハンカチとペンです。
学校でもすぐにできるマジックですね。
ハンカチの上に、ペンを真ん中あたりに置きます。
そして、ペンを隠すようにしてハンカチをかぶせます。
ペンをハンカチごと一緒に巻いていきます。
最後まで、ハンカチを巻いて、
もう一度ひろげますと、
ペンが消えてしまいました。
ペンがどこに行ったかといいますと、
ハンカチの下に貫通してしまいました。
ペンがハンカチを貫通するマジックの種明かし
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では、このマジックの種明かしとやり方を紹介します。
ペンをハンカチの真ん中あたりにおきます。
ペンを隠すようにして、ハンカチをかぶせます。このときに、ハンカチの先どうしを重ねるときに、
上側のハンカチの先を、下のハンカチの先よりも少し前に出すようにして重ねます。ここが種の秘密になります。
次に、ペンと一緒に、
ハンカチをまいていきます。
そして、最後にハンカチの先が出てきます。そのハンカチの先をつまんで、
ハンカチをひろげていきます。
そうすると、ペンはハンカチの下に貫通してしまうような現象になります。
とても簡単なマジックです。
シンプルに、ペンがハンカチの下に入ってしまうだけなのですが、知っているとどこかで役に立つ場合があります。
何か簡単なマジックを教えてほしい、とリクエストされたときにも、このような簡単なマジックを覚えていると、教えてあげることができます。
プロマジシャンでさえ、テレビに出演すると、視聴者のみんなにも簡単にできるマジックの種明かしをしてほしい、と依頼されていることと思います。
なので、最近は、マジシャンがマジックを披露するだけでなく、簡単なマジックを教えるコーナーも用意されているのです。
それは、テレビの世界だけでなく、あなたが実際にマジックを見せる現場においても、そのようなリクエストが少なからずあることと思います。
そのためにも、簡単でだれにでもできるようなマジックを覚えておくことは、とっさのときに役に立ちます。
このマジックはそれほど練習はいりませんので、ぜひ数回試してみて、確認してみてください。