2023年10月28日放送のNHK-Eテレ「太田光のつぶやき英語」では、ハロウィーンにちなんだマジックに関する英語が紹介されました。
特別ゲストとして、世界で活躍するイリュージョニストのHARAさんによるマジックショー。司会の太田光さんの怖がるリアクションがすごかった、恐怖のロシアンルーレットマジック。
また、SNSで話題のマジック動画が紹介されたり、HARAさんの英語習得法もとても参考になりました。
最後は、森川葵さんによる、ハロウィーンマジックで、ティッシュからキャンディが出現するマジックが披露。
この記事では、この日に放送された内容について、紹介していますので、番組を見逃した方や、もう一度内容を振り返りたい方にとって、ご参考いただければと思います。
それでは、一緒に見ていきましょう!
ゲスト:イリュージョニストHARA
【司会】太田光,森川葵
【講師】鳥飼玖美子
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「太田光のつぶやき英語」10 月28日放送内容は?
ドイツの伝統的なビールの祭り「オクトーバーフェスト」や、SNSで注目を集めているハロウィーンマジックをピックアップして紹介します。
いま、どんなマジックがSNSでは話題になっているのか、気になりますね。
さらに、ラスベガスの国際大会でトップの賞を獲得したイリュージョニスト、HARAさんがスタジオに登場。
彼の手による息をのむようなマジックを目の当たりにすることができます。
太田はその驚きのマジックにどうリアクションするのでしょうか?
また、森川葵さんがHARAさんの指導のもと、一夜限りのマジシャンとして英語でのマジックに挑戦します。
さらに、HARAさんが英語のスキルを向上させるための秘密のテクニック「ジョナサンの方法」も公開されました。
HARAのwikiプロフィール
- 名前:イリュージョニストHARA
- 本名:原大樹(はら ひろき)
- 生年月日:1990年4月16日
- 年齢:33歳(2023年10月現在)
- 出身:奈良県吉野郡十津川村
- 職業:イリュージョニスト/マジシャン/演出家
- 学歴:三重県立木本高等学校卒業
- 所属:アミューズ
HARAさんは、2009年3月、18歳のとき、アメリカのラスベガスにて、ランスバートン主催による、世界ジュニア大会である「World Magic Seminar Teens contest」にて、日本人では初となるグランプリを受賞しています。
また、2012年7月、アメリカ・ラスベガスで開催された「S.A.M(The Society of American Magicians) 世界大会」で優勝。
さらに、2016年「アメリカズ・ゴッド・タレント」に出場し、スタンディングオーベンションを受け、世界中からショーのオファーを受けることになります。
2021年には、雑誌「Newsweek日本版」の「世界が尊敬する日本人100」に選出。
イリュージョニストHARAさんの詳しい経歴については、別のベージで紹介していますので、合わせてお読みください。
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イリュージョニストHARA(マジシャン)wikiプロフ!マジックや本名、経歴を解説
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「太田光のつぶやき英語」特別ゲスト:イリュージョニストHARA
ここでは、「太田光のつぶやき英語」に出演した、HARAWさんのマジック経歴や英語の勉強法などについて、紹介します。
HARAの魅力的な登場
HARAは和装姿で鬼の面をかぶって登場!
彼は赤い傘を出現させ、その後英語で自己紹介を行いました。
さらに、和装から洋服に変わる衣装が変わるイリュージョンを披露。
スタジオのMCたちからも拍手喝采を受けました。
HARAのマジックの背景
HARAは流ちょうな英語を駆使して世界で活躍するイリュージョニスト。
実は独学でマジックを習得しました。
奈良県十津川村で育った彼は、コンビニまで車で1時間かかるような場所で育ちます。
そのため、マジックを教えてくれる先生もいなかったので、テレビで放送されるマジック番組をVHSに録画して逆再生して学んでいました。
また、道具も自分で作成し、山で拾った杉の枝を使ってマジック用のステッキを作ったこともありました。
イリュージョンについて
イリュージョンとは、錯覚や幻想を意味しますが、マジシャンの世界では、大きな舞台などで、大きな現象を指します。例えば、鳥に変身して飛んだり、瞬間移動するようなものです。
HARAの英語の学び
森川葵さんはHARAさんに英語の流ちょうさに感心して、どのように勉強したのか尋ねました。
HARAさんは、中学1年生の時に英語の授業でつまづいた経験があります。
三人称単数って何かで、つまづいた。 自分は英語ができないとふさぎこんでいた。
しかし、当時の英語の先生が「発音がすごくいい、それを伸ばしなさい」と励ましてくれました。
また、ラスベガスのマジシャンのパフォーマンスを真似することで英語を学んでいました。
NHKで放送されていた「世界のマジックショー」を ビデオ録画して、よく見ていた。
特に、アメリカのNo.1マジシャンであるランス・バートンに憧れ、彼のようになりたいと思い、鏡の前で真似をしていた、と言います。
英語学習のターニングポイント・ジョナサン式学習法
HARAさんにとっての英語学習のターニングポイントは、中学の授業で「ジョナサン」というニックネームを使ったことでした。
英語の授業のとき、今日の気分とニックネームを 言ってください、と課題が出された。
そこで、HARAさんは、「今日はジョナサンでいこう」 と思ってやってみた。
なぜ、ジョナサンだったかは分からなかったけど なにか、スイッチが入った、と言う。
それによって、彼は自信を持って英語を話すようになりました。
彼は、自分を外国人として見ることで恥ずかしさを克服し、英語を話すことができるようになったと語りました。
HARAのラスベガスの挑戦
HARAさんは高校2年生の時、彼はアメリカのマジックの大会に挑戦しに、ラスベガスへ旅をします。
彼が憧れていたマジシャン、ランス・バートンに会うための渡米です。
入国審査で一つの障壁に直面したエピソード。
体の大きな審査職員に引き留められ、彼の職業を問われたHARAは「I am magician」と答えました。
それに対し、職員は「それなら、ここで何かマジックを見せてみろ」と挑戦しました。
HARAは迅速に対応し、職員が持っていたペンを使い、一瞬で消失させるマジックを披露しました。
このマジックに職員は大変喜び、HARAに15分間も同じマジックを繰り返し見せるように頼みました。
最終的には「OK、がんばってこいよ」とエールを送ってくれました。
HARAさんは、高校3年生のとき、2度目の大会にチャレンジするため、再びラスベガスへ行き、見事大会で優勝します。このとき、あこがれのランスバートにも会えることができ、トロフィーを授与されました。
HARAからの英語学習アドバイス
HARAさんは英語学習者への2つのアドバイスをします。
一つ目は、完璧に話す必要はないと強調します。
彼の提案は、自分の中のもう一人のキャラクター、例えば「ジョナサン」や「キャサリン」を作り、そのキャラクターとして英語を話すことです。
二つ目は、英語を学ぶ目的を持つことです。
HARA自身、ランス・バートンに会うための夢を追い求め、英語を学びました。
彼は「夢を持ち、その夢に向かって日々努力することが大切」と語ります。
そして、もし目的が海外にあるなら、今が行動する時だとアドバイスします。
司会の太田光さんも、番組に出演する多くのゲストが「目的を持って学ぶと、英語が話せるようになる」と共通して言っていると付け加えました。
「太田光のつぶやき英語」で見せたHARAのマジック
スタジオでは、HARAさんがマジックショーを開始しました。
森川葵が体験、コインの貫通マジック
テーブルの上には、小さなショットグラスと普通のグラスが置かれていました。
HARAさんは、アメリカの50セントのコインを見せ、そのコインを手から手へと移動させたり、グラスの中で瞬時に移動させる技を披露しました。
続いて、森川葵さんに手伝ってもらいます。
HARAさんは、彼女の手の中からグラスの中へコインを貫通させると言います。
テーブル上のショットグラスの上には、別のグラスがかぶせられ、密閉空間が形成されていました。
森川葵さんは、HARAさんから3枚のコインを受け取り、手を握りました。
その後、HARAさんが彼女の手から1枚のコインを取り上げ、空中に投げる仕草を見せます。
驚くことに、密閉されたグラスの中に1枚のコインが現れました。
そして、森川葵さんの手を開くと、3枚あったコインは2枚に減っていました。
このショーの間、HARAさんはすべての説明を英語で行いました。
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HARAさんが次に紹介したのは、紙袋とクギを使ったロシアンルーレットのマジックでした。
このマジックでは、4つの紙袋のうち1つにクギを隠し、それを避けながら紙袋をつぶしていくというもの。
この危険なマジックの挑戦者として、司会の太田光さんが選ばれました。
太田光さんは「オレはマジシャンじゃない!」とかなり嫌がりましたが、HARAさんの強引な誘導で挑戦することに。
HARAさんは「You have to concentrate(集中して)」と太田さんにアドバイスします。
太田光さんが恐るおそる紙袋の上に手を置くと、HARAさんが強引にその手を紙袋に押し当てようとし、太田さんは大慌てで驚きの声を上げました。
しかし、HARAさんに手を添えられた太田さんは、次々と紙袋をつぶしていき、そのたびに大声をあげる場面がありました。
結果、3つの紙袋をつぶした後、クギが入っていたのは最後の1つだけでした。
太田光さんはクギの入った紙袋を避けることに成功し、マジックは見事成功しました。
森川葵wikiプロフィール
- 名前:森川葵(もりかわ あおい)
- 生年月日:1995年6月17日
- 年齢:28歳(2023年10月現在)
- 出身:愛知県東海市
- 職業:女優、タレント、モデル
- 所属:スターダストプロモーション
女優・モデルとして活躍中の森川葵さんは、1995年6月17日生まれの28歳で、愛知県東海市出身です。彼女はスターダストプロモーションに所属しています。
彼女の特技として、バラエティ番組『それって!?実際どうなの課』でのパフォーマンスが注目されています。
この番組では、ダイス・スタッキングやスポーツ・スタッキング、そしてテーブルクロス引きなど、さまざまな技に挑戦しています。
これらの技術に挑戦する過程で、彼女の驚異的な習得スピードから「ワイルド・スピード森川」という異名を持っています。
森川葵「太田光のつぶやき英語」でマジックを披露
そして、2023年10月28日放送の「太田光のつぶやき英語」では、イリュージョニストHARAさんから教わった即席マジックをスタジオで披露しました。
使うのはティッシュぺーパーです。
ティッシュボックスから、数枚のティッシュを取り出して、丸めていきます。
丸めたティッシュを破いていくと、中から、たくさんのキャンディーが出てきました。
まさに、ハロウィーンにふさわしいマジックを森川さんが披露してくれました。
即席マジックだったので、種明かし解説があるのかなと思ましたが、今回は、マジックを披露するだけにとどまりました。
この、ティッシュからキャンディーが出現するマジックは、とても有名で、以前、私の別のページでやり方を解説してます。
ハロウィーンで、森川葵さんが今回披露したマジックを、演じてみたいと思う方は、ご参考ください。
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アメ玉を使ったマジックティッシュから突然出てくるやり方
アメ玉を使ったマジックを覚えたい... ティッシュから突然、飴が出てくるやり方ってどうやるの? 保育園や幼稚園で使える手品を覚えたい... こういったリクエストにお応えしま ...
森川葵、フォーク曲げも習得している
2021年1月6日放送の「それって!?実際どうなの課」では、フォーク曲げのアーティストRyoさんが出演し、森川さんにその技を伝えました。
その際も、森川さんはそのフォーク曲げを素早くマスターしました。
フォーク曲げアーティストRyoさんについては別のページで解説していますので合わせてお読みください。
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フォーク曲げアーティストRyoとは?年齢や経歴、活動など
フォーク曲げアーティストRyoって誰? マジシャン?大道芸人? どんなパフォーマンスをするの? テレビ出演は? こういった疑問にお応えします。 今回は、フォーク曲げアーティ ...
SNSで話題のマジックとは?
「太田光のつぶやき英語」では、SNSで話題のハロウィーンにちなんだマジックが紹介されていました。
ハロウィーンマジック
@zachkingsssssshow to get the most candy on Halloween♬ original sound - Zach King
ハロウィーンマジックとして、SNSで人気のマジック動画の一つとして、「how to get the most candy on Halloween」(ハロウィーンで、もっともたくさんのキャンディをゲットする方法)です。
玄関には、子どもたちがやってきて「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」(いたずらか、お菓子か)と言います。
そこで、体を真っ二つにしてしまうマジックを見せると、子どもたちは、驚いて、お菓子を落として逃げてしまいました。
そのお菓子をゲットしてしまいます。
この動画は、面白いですねー。
いったどんな仕組みなっているのでしょうか?
HARAがおすすめするSNSからのマジック動画
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グザヴィエ・モーティマーというフランスのマジシャン。
インスタグラムのフォロワーが約151万人もいます。
パントマイムやジャグリングも行うパフォーマー。
丸めた千円札の中から、金魚を出現させるマジック動画です。
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上記の動画は、242万いいねがついた大人気動画。
タイトルが、Lemon Come to Life(レモンに命が宿る)
ビニール袋に入れたレモンが重力に逆らうように、立ってしまいます。
さらに、空中に浮遊して、まるで生きているみたいに飛び回り、再び、モーティマーの手元に舞い戻ってきます。
HARAさんが言うには、この映像はCGでもなくリアルでノーカットだとのことです。
フォロワーのコメント
- Amazig(すばらしい)
- You are the best Bravoo!(最高だよ、おみごと)
HARAさんがさ、最近のマジックについて
最近のマジックは日々進化している。コロナ以降は人前でマジックをやらずに、スマートフォンで自分のパフォーマンスをSNSに投稿して、そこから数十億の収益を得るマジシャンが出てきていると、コメントしていました。
「太田光のつぶやき英語」とは
NHKのEテレで放送されている「太田光のつぶやき英語」は、英語の情報番組として多くの視聴者に親しまれています。
この番組は、時事やSNSでの英語表現を学べるのが特徴です。
毎回、テーマに合わせて専門家やネイティブの先生を招き、世界のさまざまな「つぶやき」を詳しく読み解いています。
2020年4月から2021年3月までの間、この番組は「世界にいいね!つぶやき英語」という名前で放送されていました。
番組の主旨は、「世界のどこかで今、何をつぶやいているのか?」という疑問から始まります。具体的には、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSでの投稿を中心に、専門家と共に英語での内容を深く探求していきます。
この番組の魅力は、SNSで注目されている最新のニュースやトピックを、英語の投稿や関連する映像を交えて紹介する点にあります。視聴者は、番組を通じて新しい世界の情報を得ることができるのです。
【太田光のつぶやき英語】森川葵にHARAが即席マジック伝授。ハロウィーンマジック!のまとめ
今回は、2023年10月28日放送のNHK-Eテレ「太田光のつぶやき英語」で紹介されたマジックの内容について、解説しました。
イリュージョニストHARAさんの生い立ちや、英語の習得方法はとても参考になりました。英語を話すもう一人の自分として外国になりきることや、英語を話せるようになるための目的を持つこと。HARAさんの場合は、アメリカのマジシャンであるランス・バートンに会いたい一心で、英語を学んだと言います。
英語学習者にとってはとても貴重なお話でした。
SNSで話題となっているマジック動画の紹介もありました。
また、HARAさんのマジックショーでは、グラスにコインが貫通するマジックは、太田光さんをアシスタントにした、どっきりロシアンルーレット。
そして、最後は、一番弟子としてマジックを伝授したという、森川葵さんによる、ハロウィーンマジックが披露されました。
とても、盛りだくさんの内容の番組でした。
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