米村でんじろうって誰?
Mr.マリックと米村でんじろうの関係は?
成功の遺伝史はどんな内容だったか?
種明かしは?
こういった疑問にお答えいたします。
以前、日本人の成功の遺伝子というテレビ番組で、米村でんじろうさんが影響を受けた人として、Mr.マリックさんが紹介されました。
今回、コラボしていた様子と科学マジックについて紹介します。
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米村でんじろうプロフィール
名前 米村でんじろう(よねむらでんじろう)
生年月日 1955年2月15日
出身 千葉県
学校 東京学芸大学大学院(理科教育専攻)
職業 元都立高校教諭(物理の教師)、1996年3月に高校教師を辞め、サイエンスプロデューサーとして活動。
Mr.マリックプロフィール
名前 M.マリック
本名 松尾 昭
生年月日 1949年1月1日
出身 岐阜県
学校 岐阜県工業高等学校卒業
身長162cm
血液型B型
職業 マジシャン、超魔術師、サイキックエンターテイナー
1988年日本テレビ系「11PM」にて、テレビ出演デビュー
1989年日本テレビ系「木曜スペシャル」でマリック氏単独の特別番組で、28%を超える視聴率をただ来出す。
「超魔術」、「ハンドパワーです」「きてます」で、超魔術ブームを巻き起こす。
2022年4月NHK「趣味どきっ!」の「Mr.マリックの誰でもマジック」という番組で、マジックの講師役を務める。
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Mr.マリック趣味どきっで誰でもマジックきてます
Mrマリックさんが久しぶりにテレビで、マジックの種明かしをやり方を教えてくれます。 2022年4月から、NHKの「趣味どきっ!」という番組で、「Mr.マリックの誰でもマジック」という簡単なマジックを覚 ...
世界に誇る50人の日本人 成功の遺伝史とは
番組名 世界に誇る50人の日本人成功の遺伝史(2回目以降は、成功の遺伝子)
日本テレビ系列で2013年から不定期に放映されている特別番組。各分野で成功者となった人物が、成功の過程において影響を受けた出来事や人物を紹介する番組
司会 ビートたけし、上田信也(くりぃむしちゅー)
Mr.マリックと米村でんじろうで科学マジック
2013年12月30日放送の日本テレビ開局60年特別番組 世界に誇る50人の日本人成功の遺伝史に、スペシャルゲストとして、Mr.マリックさんが登場しました。
マリックさんは、登場と同時に両手から火を出しさらに、手からは紙ふぶきを出しました。
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ユリ・ゲラーのネタバレ調査Mr.マリック氏の発言から探る
ユリ・ゲラーは超能力者? スプーン曲げはウソ? ユリ・ゲラーのネタバレ情報は? こういった疑問にお応えいたします。 こんにちは、週末マジシャン・バッザです。 ...
米村でんじろうさんが影響を受けた人物とは、Mr.マリックさんだったのです。
成功の遺伝史では、この二人のコラボによるマジックショーが行われました。
米村でんじろう先生が用意したのは、アクリルの筒。
中には、ピンポン玉と紙ふぶきが入っています。
パイプの両端は、テープでふさがれていました。
そして、マリックさんがそのアクリルの筒を持って、スーパーハンドパワーで、筒をクラッカーに変えるというのです。
少し離れたところに、発砲スチロールの壁を用意しました。
マリックさんが、筒を体の手前にもっていくと、一瞬にして、筒がクラッカーのような音を出し、ピンポン玉が飛出し、発砲スチロールの壁に穴をあけてしまいました。
目に見えない速さでピンポン玉が発射されたのです。
このマジックの種かしは、筒の中が真空になっているということです。
そして、マリックさんの体の前には、小さな針が用意され、この針で、筒の手前のほうに穴をあけました。
真空状態の筒の端のテープを破くと、空気がスゴイ勢いで流れ込み、圧力によって、ピンポン玉が押し出されるという仕組みになっているのです。
でんじろうさんの計算上では、秒速約200メートルのスピードだと言います。
時速700キロになると言われています。
新幹線を超えるスピードになるそうです。
ここで、ゲストの荒川静香さんが挑戦しました。
荒川静香さんは、鉛筆で筒の端にあるテープに穴をあけると同じように、ものスゴイ勢いでピンポン玉が発射され、
発砲スチロールの壁に穴をあけてしまいました。
科学マジックって面白いですね。
今回は、米村でんじろうさんの影響を与えた人物としてMr.マリックさんが登場しました。
真空による科学マジック
真空のよる科学マジックは、米村でんじろうの公式YouTubeで、でんじろうのお弟子さんたちによって行われた実験動画が公開されています。
真空の実験
透明の筒を用意します。
筒の両端にはテープが貼ってあります。
透明の筒の中には、桜の花びらが入っています。
筒の中に入っている桜の花びらを、何を使わずに発射させると言います。
筒にパワーを込めると、パンっ!と音して、筒の中にある桜の花びらた宙を舞うように飛び出てきました。
種明かし
この科学マジックの種明かしには、「真空ポンプ」という機械を使っていました。
この真空ポンプをつかって、筒(管)の中を真空にしています。
両端はテープで止めているので、空気が入らない状態になっていました。
そこで、指先に「水」をつけます。
端で止めているセロファンテープに水を付けるとテープが伸びてきます。それによって、テープが伸びることによって、空気の圧力を支えることができなくなって、穴が空いてしまう、という原理だったのです。
ピンポン玉による真空砲の実験
この真空砲の威力はとても強いです。
筒の中にピンポン玉を入れて、発射されると、空き缶をへこますこともできます。
中身の入ったアルミ缶に、ピンポン玉による真空砲を発射されると、缶に穴が空き、中の液体がこぼれてきます。
卓球のラケットに向けて、ピンポン玉による真空砲を発射させると、卓球のラケットは木っ端みじんに破壊されてしまいます。
最後に
今回は、米村でんじろうが影響を受けた人物を紹介しました。
成功の遺伝子では、マリックさんとでんじろうさんのコラボも実現していた様子をお伝えしました。
マジックであれ、科学であれ、どちらもお客さんを楽しませる、エンターテイナーとして共通する考えを持っていることと思います。
いつか、またお二人のコラボレーション・ステージを見たいですね。
今後も、お二人の活躍に期待していきましょう。