マジックの簡単な種明かしと手品のやり方をおぼえて人気者になる方法 週末マジシャン・バッザの「手品の種明かし大辞典」~簡単マジックのトリック種明かし~

手品の種明かし大辞典|簡単マジックのトリック種明かし

マジックDVD、レクチャー動画 

和妻の上口龍生、令和の虎岩井社長との関係、経歴やマジックなど

更新日:

  • 上口龍生ってどんなマジシャン?
  • 和妻とは?
  • 令和の虎の岩井社長と仲違いって何?
  • プロフィールは?
  • どんなマジックをするの?

などの疑問にお答えします。

 

こんにちは、週末マジシャン・バッザです。

手品歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会で手品を披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。

こういった私が、解説していきます。

 

今回は、マジシャンの上口龍生氏について紹介します。

はじめに、上口龍生氏が直近で話題となっていた、令和の虎の岩井社長との仲違いの経過について紹介します。

その後で、和妻師であり、マジシャンとしての上口龍生さんのプロフィールやマジック、レクチャーDVDなどを紹介していきます。

 

 

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令和の虎に出演、すべてはここからスタート

令和の虎とは、かつでテレビ番組で「マネーの虎」という番組がありました。

YouTube上で、「マネーの虎」が復活という形で製作されたのが、「令和の虎」というチャンネルです。

この「令和の虎」に上口龍生氏は、和妻の継承をお願いすることとして、出演しました。

 

上口龍生、令和の虎の志願者としてプレゼン開始

この動画は2020年8月に公開。

日本の伝統奇術である「和妻」を中心としたマジックショーを行いたい、ということで志願した。
上口龍生氏の希望額が887万円だった。その1回目の動画です。

注目すべきは、南原社長のするどい指摘です。11分あたりからです。

和妻を日本で広げること自体、ビジネスとしてはボタンを掛け違えていると指摘しています。

後半の動画では、上口龍生氏がマジックを披露しています。

ここでも、南原社長の的確な指摘が目立ちます。

2回目の動画の後半では、16分50秒あたりから、岩井社長は、上口龍生氏とはかみ合わなくなる可能性もあると自ら言っています。

結果は?

結果として、岩井良明社長のモノリスジャパンの社内ベンチャーとして採用されることに、岩井社長が全額出資という形でall達成となりました。

岩井社長自身も、もしかしたら上口龍生氏とはかみ合わなくなって失敗する可能性もあると言った上で、社内ベンチャーを実施ことに踏み切った。

しかし、南原社長は「だったらやめといたら?」と言い、すでにこの時点で、二人が仲違いしてしまうことを予言していたかのようでした。

その後、「マジックの龍」チャンネルと立ちあげました。

主に上口龍生氏と岩井社長が出演し、マジックを披露、国内マジシャン紹介、マジックの歴史やマジックバーの紹介などさまざまな企画で、動画配信を行ってきました。

(このチャンネルはすでに削除されています)

上口龍生氏の一言が岩井社長の逆鱗に触れ仲違いが発生

ついに、上口龍生氏と岩井社長との仲違いが発生してしまいました。

上口龍生氏の主張がこの動画で語られています。(現在、動画は見られなくなっています)

ここで113万円について語られています。

これは、令和の虎出る前の段階で、「志願者虎の穴」というのがありそこで、出資額113万円を上口龍生氏が得たものだった。

この金額は、モノリスジャパンに振り込むように伝えられた。

なぜなら、このお金はYouTube「マジックの龍」チャンネル製作費の経費に充てることとなったためだ。(1動画製作に約1万円程度)

その後、微々たるものであったが、YouTube広告で収益化ができるようになった。

その収益額は微々たる金額であったが、その収益はモノリスジャパンに振り込まれることとなった。

上口龍生氏は一銭ももらっていなかった。

また、和妻ショーにおける衣装代、道具代などの経費について支払ってもらうよう、上口龍生氏がお願いしたが、モノリスジャパンからは支払われることがなかった。

2021年の東京渋谷における和妻ショー公演は、上口龍生氏が自腹で支払うこととなり、2022年で行う予定であった全国ツアーで、令和の虎で得たモノリスジャパンからの出資額で賄ってもらうこととなった。

10月29日、30日の渋谷公演を迎えた。

10月30日時点では、確かに上口龍生氏はお金をもらっていなかったのは事実だった。

岩井社長「金返せ」

上口龍生氏「お金もらってないじゃないですか」

上口氏は、いつもの冗談によるやりとりだと思い、冗談で切り返したつもりだったが、それが、岩井社長の怒りの導火線に火をつけたという形になった。

社内ベンチャー解消の動画をアップ

上記の動画を2022年3月5日にアップした後、3月11日上口龍生氏が、社内ベンチャー解消する動画をあげています。(現在、動画は見られなくなっています)

3月11日の動画では社内ベンチャーを解消することとしました。

その理由は、岩井社長から名誉棄損で訴えるという連絡が入ったからだと言います。

「名誉棄損」というメールに文面が入ったため、そうなれば、上口龍生氏にとっても大勢のファンの前で「金返せ」と言われたことは、同様に、「名誉棄損」にあたるのでは、という主張です。

上口龍生氏は話合いを要求していたが、断られたということだった。

結果として、上口龍生氏は、社内ベンチャーも解消する決断をした。

 

モノリスジャパン 岩井良明社長の主張

2022年3月12日に、モノリスジャパンの岩井社長がスタッフとともに、上口氏に反論した動画をアップしています。

上口龍生氏とも相談した上で、113万円は、YouTube製作費充てることとして、モノリスジャパンが受け取ることとした。

動画1本約1万円の製作費がかかり、これまで140本前後の動画を製作した。

モノリスジャパンは、東京渋谷公演の経費については、お金を出さなくてよいと言ったのは上口龍生氏のほうであると主張。

チケット販売などモリスジャパンのスタッフがかけた労力はかなり大きかった。

上口龍生氏は、モノリスジャパンの社員にも土日夜中かまわず連絡を入れてきた。

 

上口龍生氏のためにチケット販売まで協力していた

なぜ、岩井社長が上口龍生氏のためにここまでやってきたかと、主張を言い切れるのかというと、その一つとして、チケット販売の協力にある。

この動画は、岩井社長が、令和の虎たちに、上口龍生氏の和妻ショーの公演チケットを購入してもらうため、みずから令和の虎に志願している動画である。

ここまでやってきたのに、上口龍生氏の厚かましい態度に段々といら立ちを感じていた、というのが岩井社長の主張だった。

10月29日、30日の東京渋谷公演での出来事

10月29日、30日の東京渋谷公演で、岩井氏とのトークコーナーを設けた。

公演の1回目、2回目における、上口龍生氏の態度などに我慢していたが、3回目のトークではもう我慢ならないと思った。

そこで半分冗談で岩井社長が「金返せ」と言った。

上口龍生氏は、ガチで「お金なんでもらってないじゃないですか」と切り返してきたと言う。

また、岩井社長は、上口龍生氏からの連絡を無視していたわけではない。

社内ベンチャーの継続の話や、2022年からの和妻ショーについて岩井自身と話をする前に、モノリスジャパンのスタッフに詫びてもらわないと、2022年は気持ちいい形でスタートが出来ないと思った。

 

岩井社長にクレームのメッセ―が殺到?

また、上口龍生氏からは、今回の出来事について動画をアップするが、「サムネで釣っていいですか?」という確認の問い合わせだった。

岩井氏にとっては、炎上狙いか?と思ったが、どうでもよいので勝手にやったら、という回答だった。

それによって、岩井社長にはクレームのメッセージが殺到したとのこと。

上口龍生氏の主張は、モノリスジャパンが、支払いをしていないと言っているが、岩井社長は、一度も請求書を見たことがない。

請求書が来ていれば、きちんと支払うと主張。

まとめると、岩井氏はここまで上口龍生氏のためにやってきたが、ステージ本番で、いろいろ言われたことが許せなかった。

またスタッフに対する態度も許せなかったことが背景にあったようですね。

 

どちらに問題があったのか?

両者の話を聞いて、お互いの主張はあっていますが、どちらも、伝え方と受取り方に相違があったのでは?と感じました。

こういうつもりで言ったが本人にとっては、このように受け取った、ということの積み重ねかなと。

また、日々の言葉のやり取り、金銭的なやり取りなどの積み重ねがあったのかと推測します。

第三者が仲をとりもって、しっかりと話し合う場があれば、継続することができたのかなと思いました。

こういうつもりで言ったについても、

「金返せ」を半分冗談で言った。

「お金もらってないじゃないですか」もいつもの冗談で切り返した。

 

サムネで釣るということに対しても、

「i社長の逆鱗に触れたひと言について語ります」

「目を覚ませ、上口!」

など、どちらが先か?ということもありますが、お互いの主張を通す形となりました。

ただ、上口龍生氏は、一流マジシャンであり、ある意味職人であります。

マジシャンとしてのクオリティを保つためには、自己主張が強いのは当然であり、周りの意見が見えなくなることもあったのかなと思います。

そこをどれだけカバーしながら進められるか、ということだったのかもしれません。

お互い、時間をかけながら双方の言い分、性格を見極めていくことが必要だったのかもしれませんが、最後に思い出されるのは、やはり、南原社長が、最初に言っていた「だったらやめといたら」という言葉がよみがえってきました。

 

私の別のページでは、マジシャンのMr.フレイムさんが、「令和の虎」に出演した様子を解説していますので、合わせてお読みください。

Mr.フレイム(マジシャン)令和の虎から現在までwiki経歴を解説

"Mr.フレイム(マジシャン)wikiプロフ!令和の虎から現在まで解説"というタイトルでお送りするこの記事では、日本のマジック界で話題のMr.フレイムについて詳しく解説します。 ミスターフレイムは、令 ...

 

そのほか、マジック関係であれば、眞本進五さんが、職業としてのマジシャンの地位を確立するために、マジックバーを開店したいというコンセプトで、「令和の虎」に出演した様子を解説していますので、こちらも合わせてお読みください。

眞本進五(しんもとしんご)のその後とマジックバー企画の現在【令和の虎】

  「眞本進五(しんもとしんご)さんは、かつてマジシャンの地位を確立するため、マジックバーを開店したいという夢を抱き「令和の虎」に出演し、多くの注目を集めました。 本記事では、眞本進五さんの ...

 

では、ここからは、上口龍生氏について、紹介していきます。

 

上口龍生のプロフィール

上口龍生プロフィール

出典:https://ryuseimagic.com/profile.html

マジシャン名  上口 龍生(かみぐち りゅうせい)

生年月日  1969年1月2日

出身地 詳細は不明だが、東京都や仙台に住んでいた時期ある。

学歴  東北学院大学工学部電気工学科卒業

職業  プロマジシャン、和妻師(わづまし)

所属  所属事務所はなく、フリーとして活動、(株)サプライズ代表

学生時代は合気道を習っていた時期がある。

6歳頃からマジックに興味をもちデパートで売っていたマジックをセットを買ってもらったのをきかっけに、マジックを始めた。

大学に入り本格的にマジックにのめり込む。

1991年頃、藤山新太郎氏の(株)東京イリュージョンに入社。基本的には、会社員として働いていたが、形としては、弟子ということになった。

半年間ほど、藤山龍生と名乗っていた時期があった。

3年後、村上正洋(むらかみしょうよう)氏のもとで6年間修業。

松旭斎天暁(しょうきょくさいてんぎょう)からは水芸を、

村上正洋氏からはオーソドックスなマジックを

そして、島田晴夫氏からは傘だし、鳩出し、ドラゴンイリュージョンを受け継いでいる。

和妻、おしゃべりマジック、マニュピレーションなど、テーブルマジックからイリュージョンまであらゆるマジックに精通する、マスターマジシャンとしての異名を持ちます。

マジシャンというパフォーマーとしてだけでなく、執筆、翻訳、研究、マジックの演出からマジックバーの経営者、マジック教室の開催など幅広く活動しています。

 

上口龍生の輝かしい受賞歴

上口龍生さんのマジック受賞歴で注目すべきところがあります。

SAMジャパン主催『マジック・オブ・ザ・イヤー』優勝、

UGM主催『ワールドマジックサミット・ジャパン』優勝、

不思議倶楽部主催『なにわのマジックコンベンション』第一位、

1994年に開催されたマジックコンテストで、1年間で日本の三大タイトルを総なめにした輝かしい記録が残されています。

 

和妻師・上口龍生として活動

和妻とは?

1997年に文化庁長官により「無形文化財」として選択されました。

和妻は、西洋奇術に対する、古来から主に口伝で継承されてきた、伝統的な日本独自の奇術です。

和妻の代表作は主に3あります。

柳川一蝶斎の『蝶の曲』

松旭斎天一の『サムタイ(親指縛り)』

松旭斎天勝の『水芸』

 

上口龍生氏の和妻の動画

上口龍生氏は、これら絶滅危機にあった江戸のマジックショーを復活させた日本古典芸能・和妻の伝承者である。

 

 

上口龍生氏の著書

一般の人の向けの著書としては以下のとおり。

・『ふしぎだいすきーマジック絵本』(晩成書房、2000年)

・『マジックの必殺技(キミにもできる!マジックの必殺技)』(ポプラ社、2003年)

・『ウケる!かんたんマジック&手品ーこどもにウケる!TVで見たあのマジックができる!』(池田書店、2011年)

上口龍生氏は、本格的にマジックを学びたい人向けに、ターベルシステムを執筆しています

 

ターベルシステムとは?

ターベルシステムとは、1926年に誕生したマジシャンを養成する通信講座です。

ハーラン・ターベルと言う人が作成したものです。

ハーラン・ターベルといえばマジックの百科事典と言われる、「ターベルコース」を製作されましたが、ターベル・システムはその前身と言われるマジックの教科書です。

上口龍生氏が、この翻訳を手掛けました。

上口龍生氏はマジックの基礎・基本を多くの人に学んでもらいたいく、この翻訳を手掛けました。

ターベルシステムはステップバイステップで順番に覚えていくことができる利点がある。

上口龍生氏は古典マジックを重んじているマジシャンの一人だ。

新しいマジックを作り出すよりも過去の良きマジックをよみがえらせ伝えることに力を注いでいる。

マジックは科学であり、学問である。

ただの趣味や余興ではない、というハーランターベルの言葉に、上口龍生氏は同感している。

音楽などほかの芸術分野と同様に、研究対象であると考えている。

 

テレビ出演

上口龍生氏は、数多くのテレビ出演を果たしている。

フジテレビ「笑っていいとも」

フジテレビ「ほこ×たて二時間スペシャル!」

テレビ朝日『トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン』

フジテレビ『爆笑おすピー問題」ほか。

日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」

 

ほこ×たて見破られないマジシャン対決

2013年10月12日放送「ほこ×たて」では、絶対に見破られない男として登場したのが上口龍生さん。

マジックを見破る男は、庄司タカヒトさん。

庄司タカヒトさんは、マジッククリエイターとして活躍する、 株式会社フォーサイトの代表。

オリジナルのマジックグッズを製作・販売しているほか、マジック本の販売やマジック教室などの講師も務める。

なぜ、庄司さんは、「絶対に見破れないマジックはない!」と言い切るのかと言うと、マジックグッズなどを販売する過程で著作に触れないようにするため、世界中の既存のマジックのタネを調べ尽くてきたため、詳しくなったという。

上口龍生さんは、一般の人には絶対に見せない、マニアでも分からないような、カードマジックを披露。

このカードマジックを見た、日本奇術協会の渚晴彦会長も「上口さんは、かなり高度なテクニックがある」、とコメント。「全部を再現するのは不可能」と言っていました。

Aを4枚出現させてから、次々とカードを出現させ、最後は、それぞれのカードがすべて4枚そろうというマジック。

そのマジックを見た庄司タカヒトさんが、それを再現していく。

庄司さんが次々とカードをそろえていく。

その時間が経つにつれ、上口さんの表情が変わっていく・・・

あと、5種類のカードをそろえれば、庄司さんの勝ちというところまできたときには、上口さんの顔は「もうだめだ」という表教になった。

そして、庄司さんが、8のカードを4枚そろえ、2のカードを4枚そろえ、残りあと3組のカードをそろえればよい段階となった。

次に、5のカードが4枚そろう・・・、ハズだったが、そこには、3のカードが一枚まぎれこんでいたのです。

ここで、上口さんが「え?うそ!」というような表情をした。

庄司さんは完全再現できず、見破ることができなかった。

勝負は、上口さんの勝利となった。

とても見応えのある内容であり、顔のギャップだけで、マジックの面白さが伝わる すばらしい対決でした。

世界の果てまでイッテQに出演

2020年5月31日と10月31日日本テレビ系イッテQでは、

『マジシャン出川!日本古来の手品…和妻に挑戦!』ということで

上口龍生氏が出川哲郎氏に、和妻マジックを教えます。

 

上口龍生のレクチャーDVD

上口龍生氏は多数のマジックレクチャーDVDも製作されています。

基礎テクニックからトリック解説まで! All About カードマジック [DVD]

allaboutカードマジック

 

このDVDには「エレベーターカード」が収録されています。

エレベーターカードマジックは、ストーリーを語ることによって、不思議な現象を展開していくことができます。

普段、カード当てばかり見せていて、なんとなく自分でも飽きがてきているし、何よりも、見せている相手が、「どうせ当てるんでしょ」みたいに思われているじゃないかと感じているなら、

このDVDで紹介されている「エレベーターカード」を覚えるとよいかもしれません。

上口龍生さんのDVDで紹介されている「エレベーターカード」は、一郎さん、二郎さん、三郎さんが、デパートに買い物に行くという設定でマジックが展開されます。

エレベーターカードマジック

 

一郎さんはデパートの屋上にいる思ったら、実は地下にいた」という物語をしゃべりながら、カードを瞬間移動させていきます。

なので、普段、しゃべりが苦手な人にとっても、このような物語を覚えて、マジックを見せることによって、口上の練習にもつながるかと思います。

そして、私がこの上口龍生さんのカードマジックDVDで、お気に入りなのは、もう一つありました。

それは、水と油、オイルアンドウォーターが解説されていることです。

このマジックも大変有名な作品なので、いつかはしっかりと覚えたいと思っていました。

DVDでは、上口さんが女性2人にこのオイルアンドウォーターを見せています。

このカードマジックも、「水と油は混ざらない」というようなストーリーを言いいながら、マジックを見せていきます。

そのため、単なるカード当てとは違うマジックなので、見ている人にとっても、不思議で面白いかと思います。

allaboutカードマジックDVD

なんといっても、昔からあるカードマジックの作品というのは、本当にウケるからこそ、有名な作品として現在まで生き残っているのです。

やたらとオリジナルばかりを追い求めるよりも、このような、しっかりとしたカードマジックの作品を覚えて、お客さんに見せるほうが、見ている相手を喜ばせることができると思うのです。

 

基礎テクニックからトリック解説まで! All About カードマジック 2[DVD]

allaboutカードマジック2

All About カードマジック2 上口龍生傑作選2

このDVDには、アウトオブディスワールドという作品が収録されています。

この作品を上口龍生さんが、どのように演じているかにとても興味がありました。

アウトオブディスワールドとは、赤と黒のカードを相手が裏返しのまま、カードを置いていくと、すべてが赤と黒にそろっている、という現象です。

最初のオープニングで、このように見せると、さらに効果があることが分かりましたし、最後のオチにまでこのような演出を付け加えているとは思いませんでした。

DVDを見て、今まで自分が不完全に演じていたことが、完璧にカバーできるといった感想を持ちました

allaboutカードマジック2DVD

また、解説しているカードマジック全般に言えることですが、上口龍生さんが演技の中で、ちょっとしたセリフや動作をいれることによって、タネの存在を分からなくしている細かい仕草なども、とても勉強になりました。

また、DVDの収録の最後には「バーベット」が収録されていたのです。

バーベットとは、飲み会などで覚えていれば、スグにできる、簡単なゲームです

ゲームと言ってもマジシャン側が勝つようになってるちょっとズルいゲームなんですが、

いきなりマジックをはじめる前に、バーベット取り入れることもありだと思います。

女の子に見せると

「ズルいーー!」と言われれて盛り上がるかもしれません。

すっごく参考になりました。

飲み会で、スグに使ってみたくなりました。

そして、上口龍生さんの演技を見てるだけでも、楽しくなりました。

なによりも、DVDでは上口さん自身が楽しそうに演じていています。

 

上口龍生のお店マジックバーは?

上口龍生さんのお店では、上口龍生さん自らクロースアップマジックを披露してくれます。

目の前で見るマジックは、本当に不思議です。

また、上口龍生さんのトークも面白いですよ。

店名:マジックバー・サプライズ

住所:東京都港区赤坂3-9-4 扇やビル 8F

電話:03-3588-0898

営業時間:19:00~24:00

定休日:日曜・祝日

料金:男性 5,800円

女性 4,800円

フリードリンク(2時間まで)

最も近い駅は赤坂見附駅となります。
駅改札を出て左のエスカレーターを上り、右の「赤坂方面出口」を出るとマツモトキヨシがあります。その右隣「てんや」の隣にある扇やビルの8Fです。

まとめ

今回は、上口龍生氏の令和の虎での出来事がクローズアップされていますが、もともとは日本でも数少ない和妻の伝承者であり、その継承に全力を注いでいます。

また、マジックに関する技術、知識、歴史に関することまでもが非常に豊富である、マスターマジシャンの名にふさわしいマジシャンです。

今後の活動にも期待したいと思います。

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