ヒンバーワレットって何?
おすすめのヒンバーワレットはどれ?
こういったリクエストにお応えします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
このような私が、解説していきます。
今回は、ヒンバーワレットで、私が使っているものの中から、おすすめを紹介します。
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ヒンバーワレットとは
ヒンバーワレット(ヒンバーウォレット)は、財布型のマジックグッズです。
ヒンバーワレットは、お札などを入れて、閉じて、おまじないをかけると、お札が一瞬で変化する財布のことです。
例えば、白い紙から、
おまじないをかけると
本物のお札に変化させることも可能です。
カンタンに扱えて、現象がビジュアルで分かりやすく、不思議な現象を見せることが可能です。
ヒンバーワレットの購入前に注意すること
これまで、いくつかヒンバーワレットを購入してきました。
購入して、気づいた点がありましので、個人的な意見を記載しています。
私が購入してきた、ヒンバーワレットの中には、すぐに使えなくなるものもありました。
比較的、値段の安いものは、何度か使っているうちに、破損したものもありました。特に帯の部分が切れてしまいました。
また、はじめから片面に傷がついていたものもありました。
作りがしっかりしているかを、見極める必要があります。
また、購入してから分かったことですが、「ニオイ」がきついかどうかも、チェック点となります。
といっても、通販の場合は、実際に手にとってみなければ、分からないところがあります。
価格の安いものを購入するときは、練習用のつもりと割り切って、入手したほうがよいです。
テーブルに置くことができるか?
人によって、使い方が違うかもしれませんが、私は、テーブルに置いた状態で、中を開けるタイプを探していました。
ヒンバーワレットの種類によっては、テーブルに置いた状態で、中を開けたままにすることができず、すぐに閉じてタイプのものもあります。
もちろん、テーブルに置かないで、胸ポケットから取り出し、現象を見せてから、すぐに胸ポケットにしまう使い方をするのであれば、問題ないですが、
もしも、テーブルにおいた状態でも、中をあけて、お札を入れるタイプを希望しているのであれば、確認することが必要です。
通販での写真だけの場合は、他のものでおさえて、中を開けた状態のものもあります。その写真だけを見て、中をあけたままにできると思って購入してしまうと、期待はずれの場合もありますので、注意しましょう。
ヒンバーワレットの種類
大きく分けて、ヒンバーワレットには、Z型とX型の2種類があります。
個人的には、Z型も持っています。
Z型は、手軽さがあるかと思いますが、側面から構造が、見えやすくなっていることから、実際には、使ったことがありません。
もっぱら、X型を使っています。
以下、紹介するのは全て、X型のヒンバーワレットです。
開け方は、一つに絞る
ヒンバーワレットを、テーブルに置いて使う場合です。
あなたの利き手が右手の場合、右手でワレットを開けます。
そのときに、親指を使って、左から右にあけるのか、人差し指を使って、右から左にあけるのかを決めます。
一度、決めたら、迷わない方がいいですね。
本番で、「アレ?どっちから開けるんだったっけ」と、迷う可能性がでてくるからです。
私の場合は、テーブルにおいた場合は、右手で、
人差し指を使って、右から左に開けると決めています。
次に、ヒンバーワレットを手に持った場合です。
この場合は、左手で財布を持ち、右手で、開けることにしています。
もちろん、手に持って行う場合は、同じ方向から開けて、お札がチェンジする現象を見せるためには、「ひねり」を入れることが大前提となっています。
ここでは、どちからか開けるかの方向を、意識的に決めるような表現で書いていますが、何度もヒンバーワレットを触っていると、自然に自分の開けやすい方向が定まってくると考えられます。
大事なのは、一つに絞るということになります。
ヒンバーワレットの紹介
私が持っているものヒンバーワレットを紹介します。
参考になれば幸いです。
Magnetic Himber Wallet(Alan Wong)
このヒンバーワレットは、マグネットが、片面のみついています。
そのため、最初にどちらの面をあけるか、間違える危険がなくなります。
また、閉じてから、誤って空いてしまう事故もなくなります。
少し、厚みがあります。
そのため、クロースアップで使うよりは、ステージなど、比較的、観客から離れた場所で使うのに適しています。
MAGIC SECRETS製 ヒンバーワレット
海田洋祐さんのMAGIC SECRETS製のヒンバーワレットです。
小さくて持ち運びが便利です。
両面にマグネットも装着されています。
開け間違いの心配はなくなりますし、しっかりとふたを閉めることができます。
どこにでもあるような、日常で使っているような雰囲気を出すことができます。
触り心地も、使い心地に良いです。
レクチャーDVDもついてきました。
プロモーション動画もご参考ください。
小川心平氏のヒンバーワレットルーティン
このヒンバーワレットは、小川心平氏のヒンバーワレットルーティンを購入したときに、付いてきたものです。
ルーティンのレクチャーDVDもセットで添付されていました。
このヒンバーワレットを使って、レクチャー通りのカードマジックを見せたら、めちゃめちゃ驚いてもらえました。
カードマジックのレパートリーを1つ、増やすことができました。
二つ折りのヒンバーワレット
二つ折りタイプのヒンバーワレットです。X型ではありません。
作りは非常に、シンプルです。
カードをチェンジするときに使うために、購入しました。
プロモーション動画を、ご参考ください。
一番、使用頻度が高かったヒンバーワレット
この商品名は分からないですが、これまで、一番使ってきたヒンバーワレットです。
かなり昔に購入したものです。
おそらく、当時のスタンダードだったのかもしれません。
マグネットは搭載されていませんが、薄くてとても使いやすいです。
胸ポケットにいれて、使っていました。
テンヨーのNEWヒンバーワレット
ヒンバーワレットへのこだわりは、けっこう続いていました。
より、使いやすいものを、追求して見つけたのが、テンヨーのNEWヒンバーワレットです。
このNEWヒンバー・ワレットは、適度な柔らかさがあるので、扱いやすいです。
また、牛革製のため、ニオイもきつくなく、むしろ私にとっては、革の良い匂いが心地よいです。
サイズも適度で、幅が広すぎず、お札もしっかりと入ります。
しいて欠点を挙げると一応、テーブルに開いた状態で置くことができ安定感がありますが、ピタっとしているわけではないので、すこし、浮いた感じがあります。
ただ、これはじっくりとウォレットを見せると気になりますが、真上から見せる状態であれば問題ないですし、そもそも、長い時間ウォレットを見せる必要がないので、それほど気にならないかと思います。
お客さんは、ウォレットよりも財布の中の、白い紙やお札に注目しますから。
ちょっと値段は高めですが、やっと良い手品グッズに出会えたと思いました。
テンヨーのNEWヒンバーワレットを使った実演動画をアップしている人がいますので、参考までにリンクを紹介します。
最後に
今回は、ヒンバーワレットについて紹介しました。
マジック経験者であれば、一つは持っているかと思いますが、これからマジックを始めて、ヒンバーワレットを使ってみたいと思う人にとって参考になれば幸いです。
ヒンバーワレットを使わずに、お札を変化させる方法を、私の別のページで紹介していますので、合わせてお読みください。
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