映画「グランド・イリュージョン」ネタバレあらすじ、結末、感想を紹介

 

こんちは、週末マジシャン・バッザです。

今回は、マジック好きにはたまらないマジック系映画を紹介します。

映画「グランド・イリュージョン」です。

大ヒット２部作のうち、第１部は2013年に公開されました。

ここでは、あらすじやネタバレ、感想を紹介しています。

この記事を読むと、グランドイリュージョンの面白さや魅力を知ることでしょう。

一部ネタバレも含んでいますので注意してお読みください。

 

グランド・イリュージョンの概要について：

「グランド・イリュージョン」は、2013年10月に日本では公開されました。

この映画は、犯罪を題材にしたクライム映画です。

主演は、ジェシー・アイゼンバーグ、監督は、ルイ・ルテリエがと務めました。

映画「グランド・イリュージョン」の概要は、大金を狙うマジシャンのアトラス、マッキニー、ワイルダー、リーブルが４人組グループ「フォー・ホースメン」を結成。

マジックショーなどを通じて、復讐を果たす物語です。

マジシャンたちが、巧みに仕掛けるトリックや伏線となる仕掛、そして、捜査官たちとの攻防が見どころで、観客を魅了。

日本では、４臆８千万円の興行収入を記録し、大ヒットを飛ばした。

 

グランド・イリュージョン基本情報

作 品 名：グランド・イリュージョン

監     督：ルイ・ルデリエ

キャスト： ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン、メラニー・ロランほか

上映時間：116分

劇場公開：2013.年10月

 

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グランド・イリュージョンの主な登場人物

１．J・ダニエル・アトラス（ジェシー・アイゼンバーグ）

４人組「フォー・ホースメン」の一人で、実力あるものの自信過剰なところがあるマジシャン。

２．メリット・マッキーニ（ウディ・ハレルソン）

４人組「フォー・ホースメン」の一人で催眠術を得意とするマジシャン。

３．ヘンリー・リーブス（アイラ・フィッシャー）

４人組「フォー・ホースメン」の一人で唯一の女性マジシャン。

４．ジャック・ワイルダー（デイヴ・フランコ）

４人組「フォー・ホースメン」の一人でカードマジックを得意とするマジシャン。

５．ディラン・ローズ（マーク・ラファロ）

「フォー・ホースメン」を追うFBI捜査官。

６．サディアス・ブラッドリー（モーガン・フリーマン）

マジシャンたちのトリックを次々と種明かしをするため恨みを買っている人物。

 

2013年公開の「グランド・イリュージョン」については、別のページで紹介していますので、合わてお読みください。

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映画「グランド・イリュージョン」のネタバレ・あらすじ

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一部物語のネタバレも含まれるので、ご注意してお読みください。

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グランドイリュージョンあらすじ（起）

マジシャンとは、素晴らしい技術と見事な演出で、多くの人々を魅了し続けてきたエンターテイメントの一つ。

しかし、マジシャンとして生計を立てることができるのは、ほんのわずかな者たちだけである。

マジックの世界では、実力があるにも関わらず、チャンスに恵まれることができないマジシャンたちが多数存在する。

この物語に登場する４人のマジシャンも、実力者たちである。

しかし、なかなか成功の扉を開くことができなかった。

 

アトラスは、自信過剰な一面を持つマジシャン。

ヘンリーは、かつてアトラスのアシスタントを務めていたが、現在は独立した女性マジシャン。

メリットは、催眠術を得意とし、時には詐欺まがいなこともするマジシャン。

そして、ジャックは、若くして超一流のカード捌きの腕前を持つマジシャンである。

 

ある日、彼ら４人はそれぞれ、謎のタロットカードを受け取る。

そのタロットカードのメッセージに従った彼らは、とあるアパートの一室へと集まることとなった。

その部屋では、ある秘密の計画書が置かれていたのを見つける。

 

それから１年後、彼らは4人でチームを組み、「フォー・フォースマン」というグループで活動をしていた。

今や、彼らはすっかり人気者になり、マジックショーでは、常に満員御礼の盛況ぶりを誇っていました。

 

グランドイリュージョンあらすじ（承）

「フォー・ホースメン」たちは、新しいマジックショーを始める。

ステージでは、今までにない、あるイリュージョンを見せると決めた。

彼らはラスベカスのステージから観客の一人を、パリにある銀行の金庫の中に瞬間移動させるという、信じられないようなパフォーマンスを見せた。

そして、銀行に保管されていた大金を巧みに盗んでみせたのです。

 

FBI捜査官のディランは、フォー・ホースメンが行うマジックは、法律違反であることを認識していた。

彼らを捕まえるために捜査を開始した。彼らを逮捕して取り調べを行った。

しかし、かれらの行為の裏に隠されたものをつかむことはできずに、結局、彼らは釈放されてしまった。

それでもディランは、彼らが何を企んでいるのかについて、調査を継続することを決意した。

 

ディランは、フォー・ホースメンが使用したトリックを理解するために、現在では種明かし・暴露を専門とした別のマジシャンであるサディアスに協力を求めた。

サディアスは、すぐにカラクリを見破った。

しかし、それがほんの序章に過ぎないことを予測。

そして、サディアスの予測が的中し、フォー・ホースメンはニューオリンズで新しいマジックショーを開催することとした。

 

グランド・イリュージョンあらすじ（転）

フォー・ホースメンは、次のショーで、観客の期待に応える形で、非常に驚くべきパフォーマンスを行った。

彼らは、自分たちのスポンサーである保険会社のオーナー、アーサーの口座から大金を盗み出し、それを観客の口座に振り込んだ。

 

この行為には理由があるのだと、フォー・ホースメンは説明した。

 

その理由とは、振り込まれたお金を受け取った観客たちは、実際は、アーサーの保険会社に被害を受けていた人たちだった、と言う。

その被害者とは、保険に加入していたにもかかわらず、正当な支払いを受けることができず苦しんでいた人々だった。

フォー・ホースメンは、この行為により、一瞬で英雄として脚光を浴びることになった。

 

FIBは捜査を続けた。

そして、ついにフォー・ホースメンが、最初に出会ったアパートの一室にたどり着いた。

その場所で、ディランは、ジャックと遭遇。

ディランとジャックは格闘する。

2人は互角の戦いを繰り広げたが、最終的にジャックは交通事故によって命を落としてしまった。

残された３人のフォー・ホースメンはジャックの死を悼み、観客に最後のイリュージョンを披露すると宣言した。

 

グランド・イリュージョン（結末・ネタバレ）

フォー・ホースメンの最後の演目は、警備会社によって非常に強固に警備されている金庫から巨額の現金を盗むことだった。

その後、突然、彼らは表舞台から姿を消してしまった。

最後に明かされたのは、彼らがある人物を罠にはめていたことだった。

それは、盗まれた大金が、実際にはサディアスの車に、瞬時に移動させていたことが発覚した。

 

サディアスは冤罪を主張した。

しかし、警察に逮捕されてしまい、刑務所に入れられた。

その後、ディランが面会に現れる。

サディアスは、フォー・ホースメンに恨みを抱いていた。

だが、ディランに対して、ジャックがまだ生きていることや、今回のトリックの秘密を打ち明けた。

しかし、ディランは笑いながら聞き流すだけだった。

そのとき、サディアスは驚くべき事実に気づく！

実は、フォー・ホースメンを操っていた黒幕はディランであると。

 

そして、サディアスがその真相に気づいたときには、ディランはすでに消息を絶っていた。

ついに、ディランはフォー・ホースメンの前に現れる。

ディランは自分が所属する秘密結社「The　EYE」に彼らを招待するのであった。

 

感想・ネタバレ

オープニングから、スピード感あふれるマジックが次々と披露されます。

それぞれのマジシャンの得意分野も紹介されつつ、ストーリーに引き込まれます。

予想外の展開が多いのが魅力。

ストーリーの中心であるフォー・ホースメンという４人のマジシャンチームが、驚くようなイリュージョンで観客を魅了します。

その表舞台の裏には、多くの秘密と陰謀が隠されている。

これは現実なのか？虚構なのか？その境界線がとても巧みに描かれています。

つまり、映画の中で、何が本当で何がトリックなのか、惑わされるため、最後まで目が離せません。

 

結末は、「THE　EYE」に迎え入れることにより、フォー・ホースメンにとって、まったく新たな冒険が始まる。

これが、2016年公開の次回作「グランド・イリュージョン　見破られたトリック」につながります。

 

出演者の演技については、

ジェシー・アイゼンバーグは、一言でいればクール。

マシンのようなキャラクターというのでしょうか、とても印象的です。

また、ウディ・ハレルソンは催眠術を得意とするちょっと悪賢いマジシャンとしてとても重要な立場を演じています。

そして、大御所のモーガン・フリーマンのネタバラシ屋の演技も見逃せません。

 

最後に

今回は、映画「グランド・イリュージョン」のあらすじやネタバレを紹介しました。

マジックを題材にした映画は、マジック好きにはたまらない内容になっています。

マジックそのものは、CGなところもありますが、そこはそこで切り離して、イリュージョンの世界をどっぷり楽しめます。

次から次への展開が予測できないストーリーで、おすすめの映画です。

また、日本のマジック系映画では、大泉洋主演の「青天の霹靂」も別のページで紹介していますので、合わせてお読みください。

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