マジックは、見せる順番が大切
2015年6月8日放送のUTAGE!では、イリュージョンマジックが披露されました。
この日のUTAGE!は結婚式の鉄板ソング特集でした。
歌いながら、マジックを披露するという企画です。
まずはウルフルズの「バンザイ ~好きでよかった~」を舞祭組の宮田俊哉さん、横尾渉さん、そしてケミストリーの川畑要さんがマジタイムとして、人体交換イリュージョンを披露。
横尾渉さんが、透明の箱に入って、鎖をかけて出られないようにされました。
そして、宮田俊哉さんが箱の上に乗り、幕を上下させて、体が見えなくなった瞬間に横尾渉さんが、箱の上から現れ、宮田俊哉さんが箱の中に入るという人体交換マジックを成功させていました。
次のマジタイムは、保田圭さん、峯岸みなみさん、柏木由紀さん、小笠原茉由さんによるモーニング娘の「ハッピーサマーウェディング」。
この歌いながらイリュージョンを披露。
保田圭さんの人体がズレるマジックを披露していました。
最後は、MAXが郷ひろみの「お嫁サンバ」を歌いながらマジックを披露した。
マジックというより、「懐かしの手品」という感じ。
生のステージではまだまだ使えるネタですが、テレビとしては、ちょっと古臭いネタ。
MAXの古臭いマジックを見た中居正広は、「懐かしのマジックメドレー」とコメントしていました。
たしかにそうですね。
シルクハンカチからステッキに変化。
シルクからフラワー出現と、噴水カードを披露。
これだけ・・・
最初の2つが大掛かりなイリュージョンだっただけに、ちょっと迫力に欠けてしまいました。
特に、最初に見せた人体交換は、マジックショーの大トリとしても良く使われるものです。
これを最初にもってこらえると、どうしても、次のマジックは見劣りしてしまいます。
このように、どの順番でマジックを見せるか、ということはとても大切なことです。
やはりウケるネタや、盛り上がるネタを最後にもってきて、大きな拍手で締める、という流れが大切です。
改めて見せる順番というのは、大切だと思いました。