映画「晴天の霹靂」を見ると、ますますマジックが好きになる
映画「晴天の霹靂」(せいてんのへきれき)みましたか?
大泉洋さん主演、劇団ひとりさん初監督のマジックやマジシャンを題材にした作品です。
まだ、見たことがない人は、おすすめですよ。
マジックを演じるのが、ますます好きになります。
晴天の霹靂の中では、さりげなくコインマジックをみせるシーンがあります。
大泉洋さんも演じるのですが、大泉さんの父親役の劇団ひとりさんも同じコインマジックを演じているのです。
右手に持ったコインを左手に渡します。
左手を開くとそのコインは消えています。
左腕のひじのあたりから、コインが出現します。
手の中にあるはずのコインが、消えている!というシンプルなマジックなのですが、さりげなく見せるところがかっこいいです。
その他にも見所がたくさんあります。
タイムスリップした大泉洋さんが、父親役の劇団ひとりさんと出会うシーンです。
大泉さんが「浅草でマジックやってます」と言ったら、劇団ひとりさんが、「おお!マジシャンか!」と言ってます。
この響きすっごく好きです。
あなたは、誰かに「おお!マジシャンか!」って言われたら、どんな気持ちになりますか?
なんか「俺ってマジシャンなんだよな」ってニヤニヤしてしまいませんか?
晴天の霹靂を見てて、このセリフのシーンがとても印象の残りました。
そして、後半では、大泉洋さんがステージでハト出しマジックを披露します。
とてもカッコイイです!すごくカッコイイです!
堂々とした演技で、目が輝いていて、その演技をみている観客が驚くシーンがあるのです。
このシーンを見ると、またマジックを練習してみたくなりますし、見せたくなると思います。
人が驚いたり、感動したりする姿を見ると、もっと上手に、もっと楽しく見せたい、と思うようになります。
そして、大泉洋さんがどのようにして、タイムスリップから現代にもどってくるのだろうか?というように思っていたのですが、
いかにもマジシャンらしい、戻り方をしていました。
とても感動しました。
晴天の霹靂はマジックが好きな方なら、ぜひ見ておいたほうがよいおすすめの映画です。
ますますマジックが好きになりますよ。