ジーニー・ボーガンって誰?
本物の超能力者?
FBI捜査に協力している人?
トリハダスクープとは?
こういった疑問にお答えいたします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
以前、トリハダスクープというテレビ番組で、超能力者のジーニー・ボーガンがFBIの事件捜査に協力して犯人を捕まえたという内容が放映されていました。
その放映内容からジーニー・ボーガンは本物の超能力者なのかを考えます。
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トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテンとは
トリハダスクープは、2010年に始まった当初、単発による特番後、2011年4月~2014年3月毎週火曜日のレギュラー放送となった。
番組内容は、世界各地から集めた「笑える映像」や「驚きの映像」など決定的瞬間の動画を紹介。
また、ドラマの再現フィルムによるドキュメントなども放映。
そのほか、世界のスゴ技を持った人がスタジオに登場し、その達人技を披露。
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超能力者ジーニー・ボーガンがトリハダスクープで紹介
2014年7月21日放送のトリハダスクープは、「信じるか?信じないか?トリハダ!世界の超能力捜査第2弾3時間スペシャル」という内容でした。
警察やFBIの捜査協力をしている超能力者たちが紹介。
その中で、番組の最後に紹介された人物が、伝説の超能力者ジーニー・ボーガン、という女性でした。
彼女はあるとき、「透視」という特殊な能力を授かったという人。
彼女は、超能力によって、警察を事件解決に導いた人と新聞などでも紹介されていた。
その再現ドラマが、トリハダスクープで放送されました。
ジーニー・ボーガンが透視を開始
2002年5月に米国アラバマ州のバトンルージュで起こった事件では、FBIのプロファイリングによると、容疑者は30代の白人男性が浮かび上がっていた。
プロファイリングとは過去の事件に関わるさまざまなデータベースを活用して、新たな事件の犯人の型や特徴を割り出す方法のこと。
ある大学では、犯罪捜査学講師のアン・ウィリアムズ博士による犯罪学の講義の中で、超能力者ジーニー・ボーガンが、この事件現場を、透視による再現するため電話参加した。
ジーニーは、電話で被害者の名前と生年月日聞き、遠隔透視が始まった。
ジーニーは、事件の様子を透視し、どんな人物が家に入ってきて、どの部屋で争ったかなどを頭の中にイメージした。
ときには被害者の意識に入り、時には痛みを感じた。
透視した内容を、事件に巻き込まれた娘の母親に話をすると、現場にいるはずのないジーニーは、事件現場での娘の様子を的中させ、透視の正確さに、母親は驚かされたと言います。
次にジーニーの透視は、犯人像に迫った。
身長は、180cm前後、髪は黒くて丸顔。目は茶色で口ひげを生やしている。犯人は白人ではなく、アフリカ系の黒人。
FBIプロファイリングでは、犯人が白人としていたが、ジーニーの現場の遠隔透視とウィリアムズ博士の付近の聞き込み調査からも黒人であることが判明。
FBIのプロファイリングを真向から否定した。
ジーニーは全ての透視に確信があったという。
警察は犯人が白人だと思い込んでいたため、黒人の捜査をしていませんでした。
FBIのプロファイリングはたたの統計学であり、100%確実ではない。
プロファイリングを信じて突き進むのは間違っている、と主張する。
しかし、FBIは、黒人犯人説を否定した。
ウィリアムズ博士が、ジーニーに透視してもらったことや、実際に付近の聞き込みより現場に怪しい黒人がいたいう目撃情報などを集めたが、警察は聞き入れもらえなかった。
超能力で透視してもらった、と言うとバカにされていたのでしょう。
しかし、その後、警察の捜査方針が変わった。
FBIがプロファイリングを見直し、黒人を視野に入れた捜査が始まったのです。
ジーニーが透視した犯行手口とよく似た事件が半年前に起こっていたためでした。
その結果、全米指名手配中の男が逮捕され、余罪を調べるとバトン・ルージュ事件にも関わっていたことが判明した。
「FBIや警察は、現場に残るわずかな証拠や情報から捜査するんだから犯人像を読み間違えるのは仕方のないこと。でも、そんなときこそ、意固地にならずに私たちの力を頼ってほしい。被害者を救いたいという思いは一緒」、とジーニーがコメントしていたという。
FBIは超能力を活用しているのか?
このトリハダスクープで放映されていたことが本当だとすると、FBIは、事件解決に、超能力者の協力を依頼しているのだろうか?と考える。
これまでの犯罪解決方法では、現場の証拠や情報を元に、科学的な裏付けによって、犯人像を特定し、事件を解決してきた。
時代の変化とともに、さまざまな種類の犯罪が増え、未解決な事件も増えてきている。
これまでFBIは、プロファイリングによって、大きな成果を出すことができてきたため、超能力に頼るなんてことは考えもしなかったことでしょう。
しかし、被害者にとってみれば、捜査方法はどうであれ、一刻も早く犯人を逮捕して事件を解決してもらいたい、と願うばかりです。
もちろん、FBIも早急な事件解決へ向けて、犯人像を特定し、捜査方針を決定し捜査を開始します。
しかし、捜査機関にとっては、いったん決定した犯人像や捜査方針を変更することは、面子が許されないのでしょう。
まして、変更の根拠となる情報が「超能力による遠隔透視」となればい受け入れられることはなかったと考えます。
しかし、その後、捜査方針が変更となり、超能力が事件解決の一助となったわけです。
このように、未解決事件に超能力が活用されて、解決された事件が全米では多数あるとのことです。
ジーニー・ボーガンは本物の超能力か?
ジーニー・ボーガンは、公開遠隔透視などを実施し、FBIが探しだした容疑者を完全否定しFBIが捜査ミスをしていたのを指摘。
見事事件を解決したという。
世界にはすごい人がいるんですね。
ジーニー・ボーガンという名前を調べてみましたがネット上には出てきませんでした。
「Genie・B」でも出てこないですね。
psychic(サイキック)、supernatural power(超能力)と名前に複合ワードを入れても出てこないです。
もっとも、本当にFBIなどに捜査協力をしているのであれば、素性を明らかにすることはないと考えます。
本物の超能力者は、おおやけには出てこないのかもしれません。
テレビに出てくる超能力者といえば、スプーン曲げを披露したり、予知や透視などによって、さまざまなものを当てるといった、パフォーマンスをする人が紹介されますね。
だいたい、そういったパフォーマンスをする人は、マジックのテクニックを用いている人が多い。
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まぁ、このトリックハンターはかなりバラエティ要素が大きいですので、あくまでエンタメ番組として楽しんでいます。
しかし、ジーニー・ボーガンについては、事件の解決に導いたという。
彼女の言ったことによって、解決に導かれたという事実があったことは、その特殊能力は、認めざるをえないのかなと考えます。
最後に
いかかでしたか?
今回は、トリハダスクープで放映された、超能力者ジーニー・ボーガンについて紹介しました。
未事件解決や行方不明者の捜索協力など、世の中のためになる超能力なら歓迎すべき能力です。
世の中には特殊能力を持った人がまだまだいて、その能力を最大限に活用して、どこかで困っている人を助けているのかなと思います。