- 封筒の手品ってどんなことをするの?
- 封筒を使った簡単な手品を覚えたい......
- 封筒に入れたお札やリボンを切っても、切れていないマジックのやり方や種明かしを知りたい......
- 子供に手品を見せたい......
- ニャンちゅうスマイルイリュージョンでやってたマジックを思い出したい......
こういったリクエストにお応えします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
このような私が、解説していきます。
今回は、封筒を使った手品を紹介します。
封筒の中に、お札やリボンを入れて、ハサミで切っても、切れていない不思議なマジックです。お子様の前で披露すると、驚いた顔を見ることができますよ。
おうちにあるもので簡単にできる手品です。
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もっと子供の喜ぶ顔が見たいならこの手品
この手品は簡単にできます。
子供に見せて、子供の驚いた顔や喜んだ顔が見たいと思っているのでしたら、この手品は使えますよ。
いままで、すこし手品を覚えてきたけど、もっといろいろな種類を覚えたい人には、この手品もレパートリーの一つに入れてみてはいかかでしょうか?
今回は、封筒に入れた、お札やリボンが切れていない手品を紹介します。
封筒に入れるものは、違いますが、原理は同じです。
その場に応じたものを使って披露してみてください。
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封筒の手品 お札が切れていないやり方
封筒の中に、お札を入れて、切るけど、封筒は切れていも、お札は切れていない手品のやり方です。
用意するもの
- 封筒
- お札
- ハサミ
お札が切れていない手品のやり方
封筒の中に千円札を入れます。
千円札を入れた封筒を、真ん中から切ります。
最後まで、封筒を切ってしまいます。
ところが、お札を取り出すと......
千円札は切れていません。
お札が切れていない手品の種明かし
それでは、この手品の種明かしを解説します。
まず、封筒の裏面に、細工をします。
ハサミで、切り込みを、一か所、
二か所、切り込みを作ります
お札がスムーズに入る幅に、二か所切り込みを入れました。
次にお札を、封筒の中に入れていきますが、裏面を見ると
最初の切り込みから、お札を封筒の外に出します。
次に、2つ目の切り込みの中から、再びお札を封筒の中に入れてしまいます。
ここかから、封筒を切るときは、お札の下に、ハサミを入れて切っていきます。
封筒だけ切れて、お札は切れていません。
封筒の手品がニャンちゅうスマイルイリュージョンで紹介
2016年10月2日放送のニャンちゅうワールド放送局で、マジシャンの三志郎さんが、スマイルイリュージョンというコーナーで紹介された手品です。
封筒の中に、リボンを入れてハサミで切りますが、封筒は切れても、中のリボンは切れていない、という手品です。
ニャンちゅうワールド放送局とは
2005年から2018年4月1日までNHKのEテレで放送されていた子供向け番組。
スマイル★イリュージョン
ニャンにゅうワールド放送局の中のコーナーの一つで、プロマジシャンの三志郎が、さんしろう隊員として、世界中の子どもたちに手品を披露して、笑顔になってもらうため、その場で種明かしをして、みんなにもできるようになってもらい、披露している。
封筒の手品 切れないリボン
それでは、ニャンちゅうワールド放送局のスマイルイリュージョンで紹介された、リボンを使ったマジックのやり方からお見せします。
用意するもの
- ハサミ
- 封筒
- リボン
切れないリボンのやり方
まず、封筒の底の部分をハサミで切ります。
その封筒の中にリボンを入れます。
そして、ハサミを使って封筒ごと、リボンを切っていきます。
封筒はハサミによって切れていますが、
封筒からリボンを出しても、リボンは切れていません。
切れないリボンの種明かし
では、このマジックの種明かしを紹介します。
このタネは封筒の事前の準備にあります。
封筒の裏側に、折り目を作って、2か所切りこみを入れておきます。これで準備はOKです。
封筒の2か所切りこみをいれた面は、決して相手に見せないでください。
自分のほうにむけて行います。
まず、封筒の底を切って、
封筒の中にリボンを入れていきます。このとき、リボンを封筒に入れるときに最初の切れ目からリボンを出してきて、もう一つの切れ目からリボンを入れていきます。
そして、ハサミで封筒を切るときは、うまくリボンをよけながら、封筒だけを切っていきます。
あとは、封筒からリボンを出して、切れてないことを見せてあげれば、このマジックは成功です。
封筒だけが切れて、リボンは切れていません。
ポイントは、封筒にリボンを入れるとき、スムーズに切れ目から出して入れていくことです。
何度か練習して、スムーズにできるようになってから、子供に披露してみてください。
使うのはリボンだけでなく、紐やネクタイを使ってもできます。
会社の宴会で余興をする場合は、ネクタイがいいですね。
決して失敗してはいけないですが、同僚のネクタイを借りるなどして行うと、ハラハラして盛り上がるかもしれません。
いずれにしても、封筒の中に入れるものは、封筒の裏側に作った2か所の切込みから上手に出すように慣れていただく必要があります。
最後に
今回は、封筒を使った手品で、お札やリボンが切れないマジックのやり方と種明かしを紹介しました。
子供に見せると、ハラハラ・ドキドキして、驚いたり、上手くできたら喜ぶことと思いますので、ぜひお試しください。
封筒とお札を使ったマジックでは、別のページでも紹介しています。少し練習が必要かもしれませんが、合わせて覚えてみてください。
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