トリックハンターで、インドの超能力者ジョシーが出演していたのは、どんな内容だったの?
インドのジョシーは超能力?トリック?
こういった疑問にお答えいたします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
このような私が、解説していきます。
トリックハンターというテレビ番組で以前、インドの自称超能力者ジョシーが出演したとき、鎖を首に巻いたパフォーマンスを行いました。それを見ていたDr.レオンが見破ったトリック内容について紹介します。
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トリックハンターとは
「真実解明バラエティー!トリックハンター」
2014年7月23日から2016年8月17日まで日本テレビ系列
で毎週水曜日に放映。
世の中に存在する、マジック、超能力、世界のミステリーをなどを含めたさまざまなトリックを究明するバラエティ番組。
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ジョシーの鎖を首に巻くトリック見破るDr.レオン
2014年10月29日放送のトリックハンターでは、インドの自称超能力者ジョシーが登場。
超能力ハンターのDr.レオンが、ジョシーの行うトリックを暴くこととなった。
ジョシーが見せるのは、首にタオルを巻き、その上から鎖で首を絞めるというパフォーマンス。
両端からおもいっきり引っ張ると、首が絞まり窒息する可能性があるということです。
まずは、Dr.レオンは、あらかじめ用意された鎖をチェックした。
鎖には特に怪しいところはない。
そして、20人ほどの力自慢が集まり、両端からお互いに引っ張りあった。
ジョシーの表情はかなり苦しそうだが、無傷だった。
ここで、トリックの検証。
首がしっかりしまっているかが疑問であったため、Dr.レオンが同じように実験をした。
ところが、Dr.レオンが絶句。
なぜなら、鎖はしっかりとレオンの首に絞まっていったからです。
ジョシーのもう一つのパフォーマンス!
次にジョシーが見せたのは、人ではなくタクシーで、鎖をひっぱって首をしめる、というパフォーマンス。
登場したのは、オートリクシャ-という三輪タクシーを2台。
人間のかわりに2台のオートリクシャーで引っ張ることとした。
オートリクシャ-でジョシーの首に巻いている鎖を引っ張りはじめました。
ジョシーの顔は苦しそうだ。
だが、必至に耐えて、見事に成功させた。
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Dr.レオンが鎖のトリックを見破る
それを見た、Dr.レオンは、「大胆なことをしてくれた!」と言う。
一体なんなのか?
それは、2種類の巻き方を使い分けていた、というのだ。
Dr.レオンが試したときには、鎖を通常の縛り方をしていたため、しっかりと首が絞まるようになっていた。
ところが、ジョシーが首に鎖を巻くときには、鎖の首が入る箇所の隅をねじっていたのです。
このようにすることによって、一定以上は絞まらないようになるという仕組みだ。
そして、その隙間を見せないようにするために、厚手のタオルを首に巻いていたということです。
鎖の巻き方に違いがあったのです。
それでも、鎖の巻き方を間違えてしまうと、間違いなく首が絞まってしまうわけなので、とても危険です。
Dr.レオンが言うには、
「危険の伴うパフォーマンス、という意味では超人であったが、超能力ではない、トリックです」ということです。
確かに、トリックと少しの勇気がなせる技、ということです。
鎖の縛り方が、テレビでは詳しく解説されなかたったので、実際どのように縛っているのかよくわからなかったです。
私の手元にネックレスの鎖があったので、ちょっと試してみたのですが、うまく引っかからないですね。完全に絞まってしまうようになります。
やはりどこかコツがあるのでしょう。
ひっかかりが外れてしまえば、やはり絞まってしまうので危険なパフォーマンスであることは確かです。
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最後に
いかかでしたか?
今回は、インドの自称超能力者ジョシーのパフォーマンスをDr.レオンがそのトリックとして暴く内容でした。
今回のジョシーさんのパフォーマンスから何を学ぶかということだが、やはり大胆な演技が大切ということでしょう。
大切なのは、トリックと勇気と、大胆さですね
マジックを演じる場合も、とくにメンタルマジックなどを演じる場合には、大胆さと演技、そしてそれをしっかりと演じ切る勇気が必要ということでしょうね。
世の中には、超能力者だと称してパフォーマンスを行って注目を集めている人がまだまだいるようですね。
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次回のDr.レオンは、どこの国の超能力者のトリックを暴くのか期待しています。