「もしも、あなたの内に秘めた思考を、見ず知らずの他人に読み取られたとしたら…」
この興味深い問いかけから始まるのは、2023年12月12日にテレビ朝日で放送された「出川一茂ホラン☆フシギの会」での一幕です。
この日の放送では、ブレインダイバー・マジシャンの新子景視さんが特別ゲストとして登場し、私たちに通常では考えられないような体験を提供しました。
番組では、新子景視さんが「不可能を可能にする男」と紹介され、彼の特異な能力を披露する場が設けられました。
彼のブレインダイブは、メンタルマジックの一部ではあるものの、今や単なるマジックのその先にあるものとなり、人々の内面に深く潜り込み、秘められた思考を明らかにするかのような驚異のパフォーマンスとして知られるようになりました。
本記事では、新子景視さんのwikiプロフィールを紹介するとともに、フシギの会で繰り広げられた新子景視さんの魅力的なパフォーマンスの一部始終を、詳しくご紹介していきます。
昨年12月に引き続き2024年1月23日(火)放送のフシギの会にも、新子景視さんは出演します。
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新子景視wikiプロフィール
出川一茂ホラン⭐︎フシギの会
超常現象スペシャルご視聴いただきありがとうございました!!#フシギの会#ブレインダイブ pic.twitter.com/fM1J5aK8Jm— 新子景視(あたらしくん) (@atarashi_kun) December 12, 2023
- 名前:新子景視(あたらしけいし)
- 生年月日:1987年3月31日生まれ
- 年齢:36歳(2023年9月8日現在)
- 出身地:和歌山県
- 身長:174cm
- 職業:ブレインダイバー・マジシャン
新子景視さんは、ブレインダイバー・マジシャンとして知られ、その独特なスタイルで観客を魅了しています。
彼の特技「ブレインダイブ」は、人の思考や感情を読み取るという、一般的なマジックの枠を超えたパフォーマンスです。
また、YouTubeチャンネルのアカウント名を、「あたらしくん」としていることから、芸名が「あたらしくん」と間違われることもある。
マジックをはじめたきっかけ
新子さんがマジックに興味を持ったのは、子どもの頃に母親から見せられたトランプマジックがきっかけでした。
独学で技術を磨き、高校生の時には慰問活動でマジックを披露していました。
そして、高校卒業後はプロマジシャンとしての道を歩み始めます。
新子景視の学歴は?
新子さんの学歴には、関西大学社会学部の卒業が含まれます。
大学時代、彼は教授にマジシャンとしての才能を高く評価され、就職ではなくマジシャンの道を歩むように勧められました。
卒業後、彼はアメリカのマジックキャッスルのメンバーとなり、その後、京都の「GEAR」でノンバーバルパフォーマンスのマジックパートを担当しました。
千原ジュニアとの出会いがきっかけで有名に
新子さんが広く知られるようになったきっかけは、千原ジュニアさんとの出会いでした。
大阪の「たこしげ」という居酒屋で披露したマジックが、千原さんの目に留まり、その後テレビ出演の機会につながりました。
特に、彼のパフォーマンスのテンポの良さが評価されました。
ブレインダイブが生まれてきっかけ
「ブレインダイブ」という言葉は、番組スタッフとの打ち合わせで生まれ、「脳に潜り込む」という意味を持つ造語です。
新子さんはこれを自分のスタイルとして取り入れ、メンタルマジックの分野で新たな境地を切り開きました。
メレンゲの気持ちの出演で有名になる
2015年に「メレンゲの気持ち」への出演が彼の名声を決定づけ、多くのテレビ番組での出演につながりました。彼のブレインダイブは、観客に新しい体験と驚きを提供し続けています。
新子景視さんの詳細なプロフィールについては、別のページで解説していますので、合わせてお読みください。
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ブレインダイブとは
ブレインダイブは、新子景視さんによって披露される独特なマジックのスタイルです。
このマジックは、他人の思考や感情を読み取る能力を示すパフォーマンスで、メンタルマジックの一つです。
しかし、新子景視さんが演じるものは、通常のマジックとは一線を画すものです。
ブレインダイブでは、新子景視さんが相手の個人的な情報や秘密を読み取ることが特徴で、例えば、相手の好きな人の名前や覚えている最近見た映画のタイトルなど、相手しか知り得ない情報を当てることで観客を驚かせます。
このマジックの魅力は、単に情報を当てるだけでなく、その過程で観客を引き込むことにあります。
新子景視さんは、観客との相互作用を通じて、彼らの反応や表情から情報を読み取り、それをマジックの一部として展開します。
このため、ブレインダイブは単なるトリック以上のものとして捉えられ、観客に深い印象を残すことができます。
彼のパフォーマンスを見ていると、実は本物の超能力者なのではないかと思ってしまいます。
しかし、ブレインダイブはあくまでマジックの一形態であり、プロのマジシャンとしての技術と演出が組み合わさったエンターテインメントであることを理解することが重要です。
観客を楽しませ、驚かせることを目的としたものであり、超自然的な能力を示すものではありません。
したがって、新子景視さんのブレインダイブは、その演出の巧みさと観客を引き込む力によって、特別な体験を提供するマジックです。
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出川一茂ホラン☆フシギの会で新子景視がブレインダイブを披露
ここでは、「出川一茂ホラン☆フシギの会」に出演した、新子景視さんのブレインダイブの様子を紹介します。
「出川一茂ホラン☆フシギの会」(2024年1月23日)
♤テレビ出演情報♤
来週1月23日(火) よる7時00分〜放送の『出川一茂ホラン⭐︎フシギの会』に出演します!
今回はブレインダイブではなく僕の原点でもあるオールカードマジック!!
ぜひご覧ください!!!https://t.co/xFIGQZQlbu pic.twitter.com/HleGmBndwm— 新子景視(あたらしくん) (@atarashi_kun) January 19, 2024
ブレインダイバー・マジシャンの新子景視さんが、再びフシギの会に登場します。今回はカードマジックを披露するようですね。
どんなマジックが披露されるのか楽しみです。
「出川一茂ホラン☆フシギの会」(2023年12月12日)の放送内容を紹介
絶賛放送中❗️
出川一茂ホラン⭐︎フシギの会✨
このあとはブレインダイバー新子景視が登場🎉スタジオに悲鳴が上がるほどのありえないが連発😱#フシギの会#出川哲朗 #長嶋一茂 #ホラン千秋#澤部佑 #ハライチ pic.twitter.com/D1ku1awiuo— 出川一茂ホラン☆フシギの会【テレビ朝日公式】 (@EXfushiginokai) December 12, 2023
2023年12月12日放送の「出川一茂ホラン☆フシギの会 超常現象3時間SP」に、ブレインダイバー・マジシャンの新子景視さんが出演。
ここでは、当日の放送された内容を紹介します。
サイコロの目を当てるブレインダイブ
サイコロの目を当てるブレインダイブのシーンでは、新子景視さんがカップとサイコロを使ったマジックを披露しました。
ホラン千秋さんが最初にサイコロとカップを調べ、その後サイコロをカップに入れて振り、逆さまにしてサイコロの目を隠します。
この時点でサイコロの目は見えず、ホラン千秋さんだけがその数を知る状態でした。
新子景視さんは、ホラン千秋さんが見たサイコロの目、「2」を正確に当てることに成功しました。
これには、一茂さん、出川さん、澤部さんも驚き、彼らがサイコロとカップを調べても何も不審な点は見つけられませんでした。
続いて、澤部さんがブレインダイブに挑戦しました。
澤部さんはカップを使わずにサイコロの目を手で隠しました。ここで、澤部さんは一度決めたサイコロの目を変更します。
新子景視さんは澤部さんが最初に選んだ「3」と、次に変更した「4」を見事に言い当てました。
この予想外の展開に、澤部さんは驚愕し、「怖い、怖い、怖い」と驚きの声を上げました。
最後に長嶋一茂さんが挑戦しました。
長嶋一茂さんのブレインダイブのパートでは、新子景視さんは一段とレベルを上げたパフォーマンスを展開しました。
まず、新子景視さんは一茂さんに対し、サイコロの目を誘導すると宣言します。
この時、新子景視さんは一茂さんの両手を握り、筋肉をほぐすような動作をしながら、彼の心をリラックスさせるよう努めます。
ここで一茂さんは、「人に誘導されるのが一番嫌い」と発言し、新子景視さんの挑戦に対する自信を表明します。
次に、新子景視さんは一茂さんにサイコロを空中に投げてキャッチするよう指示します。
一茂さんは左手でサイコロを放り投げ、両手でキャッチしました。
新子景視さんは、一茂さんがキャッチした後、メモ用紙を取り出します。
このメモ用紙にサイコロの目を予測し記し、ホラン千秋さんに渡します。
一茂さんが手を開くと、サイコロの目は「6」であることが明らかになります。
そして、ホラン千秋さんが観客に見せたメモ用紙には、同じく「6」と記されていたのです。
握ったボタンの色を当てるブレインダイブ
新子景視さんが次に展開したのは、カラーボタンを使ったブレインダイブのパフォーマンスです。
このパートでは、赤、緑、白、黒の四色のボタンが紙袋に入れられました。
ホラン千秋さん、出川哲朗さん、長嶋一茂さん、そして澤部佑さんにそれぞれ、紙袋からボタンを一つずつ選んでもらい、握るように指示されました。
このとき、彼らはどの色のボタンを掴んだのかを知らない状態で握りました。
一茂さんは特に注意深く、新子景視さんの動きを見逃さないように注視し続けています。
次に、出演者たちは、選んだボタンを右手か左手のどちらかに握ったまま、両手を前に出しました。
新子景視さんは、まず彼らがどちらの手にボタンを握っているかを当てるブレインダイブを行い、4人全員が右手にはボタンを握っていないことを正確に見抜きました。
さらに新子景視さんは、4人がそれぞれ握っているボタンの色を当てることに挑みます。
彼は澤部さんが黒色のボタンを持っていると見事に当て、これに澤部さんは驚きを隠せず、「すごい運のよい人かもしれない」とコメント。
続いて、一茂さんが赤色のボタンを持っていることも正確に当てました。
次に、出川さんとホランさんが向き合い、出川さんがホランさんの目を見て「緑」と発言しました。
出川さんはホラン千秋さんの目が緑色に見えたと説明します。
新子景視さんは、出川さんがブレインダイブを通じてホランさんが緑のボタン、そして出川さん自身が白のボタンを持っていると結論付けました。
そして、両者が手を開くと、ホラン千秋さんは緑のボタンを、出川さんは白のボタンを持っていることが確認されました。
ここでの新子景視さんの演出がすばらしいですね。
新子景視さんは、すでにどちらがなんのカラーボタンを持っているかを知っているのですが、あえて出川さんがブレインダイブできたかのような演出を加えることによって、より不思議な演出に成功しています。
ホラン千秋が描いた絵をブレインダイブ
新子景視さんのブレインダイブでの次のパートでは、ホラン千秋さんが中心となります。
スタジオに設置されたイーゼルを目にした一茂さんは驚きます。
一茂さんは、イーゼルが突然出てきたと思い、驚きます。
ここで澤部さんが「ここは驚くところじゃない」とツッコミをいれます。
ホラン千秋さんには、誰にも見せずに絵を描いてもらうよう頼まれます。
ホラン千秋さんが絵を描いた後、新子景視さんは黒板に何かを描き始めます。
意外な展開として、一茂さんも「わかった」と言って、スタッフからカンペ用のスケッチブックを借りて絵を描きます。
ホラン千秋さんが描いた絵が明らかなります。
それは、それは「カエル」の絵でした。
そして、新子景視さんが黒板に描いた絵も、驚くべきことに「カエル」でした。
この結果に、ホラン千秋さん自身も大きな驚きを見せます。
ここで、一茂さんが「また奇跡が起きた」と言います。
出川さんと澤部さんが驚き始めます。
そして、一茂さんが自分で描いた絵を見せると、「カエル」の絵でした。
特に、目と手足があるところが、一致していました。
出川さんと澤部さんは、新子景視さんがホランさんの絵を当てたこと以上に、一茂ダイブが成功していたことに驚きました。
新子景視さんは、このブレインダイブが単に彼の能力を示すだけでなく、「皆がつながる」というテーマがあることを説明しました。
出演者たちの間の結びつきや共有体験を深める瞬間でもありました。
塗り絵を使ったブレインダイブ
新子景視さんのブレインダイブの最後は、塗り絵を用いたパフォーマンスが披露されました。
スタジオにはスケッチブックに描かれたクマの絵が用意され、出川哲朗さんにはこの絵に色を塗る役割が与えられました。
塗るべき場所はクマの帽子、蝶ネクタイ、腕、お腹、足で、利用できる色は赤、青、黄、緑、オレンジ、紫の6色でした。
新子景視さんは目隠しをし、後ろを向いている間に、出川さんがペンを選びクマの絵に色を塗ります。
最初に出川さんは赤色を選び、新子景視さんから帽子を塗るように指示されます。
次に黄色で蝶ネクタイ、紫色で足、緑色で腕、そして直感で選んだオレンジ色でお腹を塗り、最後に残った青色で耳を塗りました。
このように、出川さんがペンの色を選んだ後で、クマのそれそれの個所を塗るように指示していきました。
新子景視さんは、目隠しをしているので、出川さんな何色を選んだかを見ることはできませんでした。
新子景視さんが目隠しを外し、出川さんが完成させた塗り絵を見たところ、帽子が赤色、耳が青色、蝶ネクタイが黄色、腕が緑色、お腹がオレンジ色、足が紫色という結果でした。
当初、新子景視さんは帽子の色を青色だと思い込んでいたようで、スタジオは一時的に「外してしまったか」という雰囲気に包まれました。
しかし、その後の驚きの展開が待っていました。
スタジオにあらかじめ用意された箱を開けると、中からクマのぬいぐるみが出てきました。
なんと、このぬいぐるみは、出川さんが塗り絵で使った配色と全く同じ色で塗られていたのです。
出川さんはこの驚異的な一致に「ありえない!ありえない!」と驚愕しました。
観客席からは驚きの声が上がり、スタジオ全体がこの予期せぬ展開に圧倒されました。
このパフォーマンスを通じて、新子景視さんは出川さんを誘導し、クマのぬいぐるみと同じ色を塗らせるというブレインダイブを成功させたのでした。
新子景視さんは「これがブレインダイブです」と決め台詞を言い、その驚きの技術にスタジオは大きな拍手で応えました。
このパフォーマンスは、新子景視さんの独創的なブレインダイブの能力を改めて示し、観客を魅了する魔法のような瞬間でした。
また、この日の放送では、催眠エンターテイナーの十文字幻斎さんもスタジオゲストとして登場し、催眠術パフォーマンスを披露していました。十文字幻斎さんについては、別のページで解説していますので、合わせてお読みください。
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最後に
今回は、「出川一茂ホラン☆フシギの会」で披露した新子景視さんのブレインダイブの内容について紹介しました。
「出川一茂ホラン☆フシギの会」での新子景視さんのブレインダイブパフォーマンスは、単なるマジックをはるかに超える、観客に予期せぬ驚きと感動を提供するものでした。
新子景視さんは、自らの言葉と行動で観客や出演者たちに確信を植え付けていたことが印象的でした。
新子景視さんが何を言っても、言われた相手は「今、そうしようと思っていたのがどうしてわかったの?」というような状態を生み出していました。
また、新子景視さんのパフォーマンスの秘密を暴こうとする一茂さんの行動は、不思議さを一層増幅させる効果を持っていました。
新子景視さんは、情報を読み取るだけでなく、観客の感情や反応に敏感に対応する能力を見せつけ、その魅力を高めまていたと考えます。
最後に披露されたクマの塗り絵は、特に印象的なクライマックスでした。
新子景視さんが、出川さんが塗った帽子の色をわざと間違えるという演出から、最終的に絵とぬいぐるみの色が一致するどんでん返しは、彼のブレインダイブが単なるトリックではなく、計算された心理戦と巧みな演出であることを示しました。
新子景視さんのブレインダイブは、マジックと心理学の境界を曖昧にし、観客に心を動かされる独創的な体験をもたらしました。
彼の次回のテレビ出演が待ち遠しいです。
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