お札が宙に浮くマジックの種明しとやり方を紹介します。
お札が宙に浮くマジックは、とても注目を集めます。
このマジックは、マギー司郎さんがよくテレビで種明かしをしています。
最後は、種明かしをして、ジョークっぽい雰囲気で見せるという使い方をします。
まずは、見せ方を紹介します。
お札は広げたまま、 正面が 見えるようにおきます。
右手は、お札の上部をおさえている状態にします。
そして、ゆっくりと手からお札を離していきます。
右手でおさえているお札の上部を離し、そして、左手は手首をそり返すようにして、手を広げます。
そうするとお札は完全に浮いているように見えますね。
このマジックは最後に種明かしをしてあげるとウケることでしょう。
お札が浮くマジックの種明かし
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では、種明かしとやり方です。
このお札が浮くマジックの種明かしは、あらかじめ準備が必要となりますが、やり方はとても簡単です。
それではこれから解説していきます。
まず用意するものは、割り箸と両面テープ、そして、腕時計です。
まず、割り箸の仕掛けづくりから行います。
両面テープを適当な大きさに切ります。
そして割り箸の端の部分に両面テープをつけて おきます。
次に、腕時計を左手首にします。
その腕時計のバンドの部分に割り箸を縦に入れます。
両面テープを貼ってある方を前に出しておきます。
そして、左の手の平の上に、お札を横にして立てるように置きます。ここで、割り箸に付けた両面テープをお札にはりつけます。
そうすると、お札は倒れることなく固定されます。ここで、右手をお札の上部にそえることによって、お札を両手でおさえているように見せることができます。
あとは、ゆっくりと右手を離し、
左手の手首をそり返して、お札から手を離していくと、宙に浮いているように見せることができます。
2012年12月16日放送のミュージックジャパンでは、マギー審司さんは、紙コップを使ってこのマジックを披露していました。紙コップを左手の上にのせ、右手で上部をおさえています。
この状態からゆっくりと手を離すと、紙コップが浮いているように見せることができます。
また、みかんも浮かすことができますね。
みかんの場合は両面テープを使わないで、そのまま割り箸をみかんにさし込んでしまえば、固定することができます。
そして「このマジックは角度に弱い」ということを強調して おいて、横からはタネが丸見えだと、最後に種明かしをして、笑いを誘うこともよいでしょう。