くりぃむしちゅーのハナタカでマジックの種明かしがありました。
日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館では、2019年8月22日、マジック特集が放送されていました。
久し振りのマジック関連がテレビで放送されたので、ワクワクしながら見ていました。
オープニングは、マジシャン・内田貴光さんのイリュージョン・マジックが紹介されました。
内田貴光さんといったら、ジャンボカードのカードマニュピレーションが有名な方です。
久し振りにテレビでみたら、さらにかっこ良さに磨きがかかっていました。
内田貴光さんは、美女が宙に浮く、空中浮遊のイリュージョンを披露。
単純に浮かせるだけでなく、内田貴光さんの体の周りも移動させ、浮遊させていました。
あそこまで浮遊させてしまうと、もうマジックには見えないくらいの不思議でした。
どうしても、タネどうなってのかな?と思ってみてしまいがちですが、あそこまで自在に女性を空中で動かしているのを見ると、
もう、タネがどうのこうのではなく、楽しむしかないと思いました。
次に、内田貴光さんが披露したのは、人体消失マジック。
美女が台の上に乗りました。
そのまま両端の壁に挟まれて、女性はペシャンコになってしまいました。
その後、女性は衣装を変えて、その台から再び出現しました。
次に登場したのが、マジシャン・フレイムさん。
フレイム = 炎という意味でしょうか?
私は初めて見たマジシャンでした。
最初にフレイムさんが披露したのは、トランプマジック。
カードの無限当てマジック、という現象です。
フレイムさんが持っているトランプから、それぞれ、スタジオゲストが、1枚ずつカードを選びました。7枚くらいだったでしょうか?
そのカードのマークと数字を次々と、フレイムさんは当てていきました。
1枚や2枚くらいだったら、どうやっているかタネの予想をつけることができるのですが、
あれだけの枚数と、そして、全部を次々と当てていったスピードを考えると、まったく予想することができませんでした。
次にフレイムさんが、披露したのはルービックキューブのマジック。
目隠しをした状態で、フレイムさんは、ルービックキューブの色をそろえていきました。
同じ色をただ単純にそろえたのではなく、スタジオゲストがバラバラにしたルービックキューブと同じ配列と色をそろえたのでした。
これには、一緒に見ていた妻も驚きでした。
マジックの決めセリフとして、フレイムさんは、両手を挙げながら、「イッツア フレ~ム!」と言ってました。
両手を挙げたのは、メラメラと炎が燃え上がっている、というイメージなのでしょう。
これは、本人考案の決め台詞なのでしょうか?
テレビで、このような決め台詞のあとは、だいたいがディスられる方向で、扱われます。
くりぃむしちゅーの上田さんからは、「そのセリフが、マジックを台無しにする」と言われていました。
でも、この上田さんの一言がウケていますし、印象に残るのは間違いなしです。
次に登場したマジシャンは、リアルマジシャンのRYOTAさん。
RYOTAさんは、缶ジュースの中にある炭酸が、別の缶ジュースの中に移動する、というなんとも不思議なマジックを披露。
そして、RYOTAさんの決め台詞、
「これがリアルマジックです!」というと、くりぃむしちゅーの有田哲平さんからは、
「今までのマジックは、すべて偽物のマジックなんですね」と、切り返されてしました。
ほんと、お笑い芸人は、このような切り返しがめちゃくちゃ上手なんで、勉強になります。
そして、簡単なマジックの種明かしが、いくつか紹介されました。
紹介されたのは、お菓子の底を袋を使った簡単マジック。
お菓子の底の袋を、一度、空けたはずなのに、再び、元の通りしっかりと封がされた状態になりました。
くりぃむしちゅーの有田哲平さんは、このマジックのタネを知っていました。
有田哲平さんは、15年くらい前に、合コンでよく披露していいたので、種明かしを知っていたとのことでした。
お菓子の箱の袋をずらすことによって、封を開けたように見せていたのが、種明かしでした。
次に 種明かしされたマジックは、好きな食べ物を当てるマジック。
用意されたのは、9枚の紙。
V6の 三宅健さんが、1枚の紙に好きな食べ物を書きました。
そして、その書いた紙を丸めました。
次に、残りの8枚には適当な食べ物などを書いて丸めました。
この丸めた紙の中から、好きな食べ物を当てるというマジックです。
ここでもくりぃむしちゅーの有田哲平は、このタネを知っていると言ってました。
有田哲平さんは一週間前の飲み会でこのマジックを披露したことがあるとのこと。
そして、女性の電話番号をゲットすることができたと言ってました。
「すごい!」このマジックをそんなふうに活用しているなんて、そして、有田哲平さんて、けっこう小ネタや簡単マジックを知っているのだなと、感心しました。
このマジックの種明かしは、切った紙にあります。タネとなる1枚の目の紙は、すべての面がギザギザに切った跡が残るのに対して、他の紙は、どれか1面でも直線になっている箇所がある、ということです。
次に登場したマジシャンは、魔耶一星さん。
取り出したのは、数種類の色がついている、チョコレート。
このチョコレートの色を、一瞬にして同じ青色に変化させるマジックを披露しました。
さらに、次のマジックでは、頭の中で思い描いた人の誕生日を当てるマジックを披露。
さらにさらに、次がもっとも不思議だったのは、くりぃむしちゅーの有田哲平さんの初恋の人の名前を当てる、というマジック。
有田哲平さんは、ノートくらいのサイズのボードの紙に、名前を書きました。
そして、その紙を丸めて右手に持ちました。
魔耶一星さんは、有田哲平さんの右手を持って、数回、指を鳴らしながらカウントしました。
そして、その名前を見事に当てたのでした。
ちょっと余談でしたが、スタジオゲストのMr.シャチホコさんが、魔耶一星さんと飲みに行ったときの出来事を話してくれました。
魔耶一星さんと飲んでいた時、Mr.シャチホコさんが、突然の腹痛でどうしようもなくなったそうです。
そのとき、魔耶一星さんが手を当てて、その痛みを取り除いてくれたというのです。
Mr.シャチホコさんが言うには、魔耶一星さんは、マジックだけでなく、不思議な力も持っているということでした。
それに対して、魔耶一星さんは否定することなく、「まぁ、趣味でちょっと」というコメントをしていました。
もはや、魔耶一星さんはマジシャンの域を超えた存在になっていると感じました。
そして、いよいよ、魔耶一星さんによる、マジックの種明かしです。
魔耶一星さんが紹介してくれたのは、紙コップを使ったマジックの種明かしです。
紙コップを5個使って、上下交互に置いた紙コップを、3回だけ動かして、すべて上向きにする、というマジックの種明かしを教えてくれました。
こちらでやり方を掲載しました。
3個のバージョンと、5個のバージョンのやり方を紹介していますので、ご参考ください。
そして、番組の最後に紹介された、簡単マジックの種明かしは、不思議な図形です。
紙一枚を使って同じ形を作る、というマジックです。
このやり方もこちらで掲載してます。
この図形の作り方は、やはり有田哲平さんが、正解していました。
そして、もう一人当てた人がいました。
それは 石原良純さんでした。
本人いわく、「図形のよっちゃん」と言われていたそうです。
頭良さそうですから、このような図形問題は得意なんですね。
それにしても、この日のハナタカはとても見ごたえのある内容でした。
今回、発見したのは、けっこう有田哲平さんは、マジックが好きなのだと分かったことです。
本来、お笑い芸人は、マジックを必要としないくらいしゃべりが上手ですよね。
これにプラス、マジックを披露された日には、もう適わないですよね。
でも、お笑い芸人までとはいかないまでも日々、アマチュアマジシャンは、飲み会でヒーローになるためには、
マジックと、お笑い芸人のような切り返しを勉強することが大切だと思います。
次回も、またどこかの番組でマジック特集が放映されるのを楽しみにしています。