コインの手品の種明しとやり方について紹介します。
このコインマジックは、相手の手の中にあるコインが消えて、瞬間移動してしまうという現象です。
職場、学校、家族の中で気軽にできるマジックを覚えたい・・・
コインを使ったマジックで、準備もいらず、その場ですぐにできるマジックを覚えたい・・・
こういったリクエストにお答えします。
コインマジックは、マジックの中でも気軽にできるマジックです。コインが数枚あれば、その場ですぐにできますので、職場、学校、家族や親せきが集まったときにも、思いついたときにすぐにできるコインマジックを紹介します。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
手品歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会で手品を披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
こういった私が、解説していきます。
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コインマジックは気軽にできて面白い
コインマジックは気軽にできて、不思議な印象を与えることができます。
単純に見せるだけでもウケますし、ちょっとした種明かしをしてあげるのにも役立ちます。
やり方を教えてあげると、一生懸命身に付けようとしますので、ちょっとした飲み会などで、コミュニケーションをとるときにも重宝しますよ。
どこでもすぐにできる
このコインマジックは、コインが7枚あればすぐにできます。
お金を使うので、オフィス、学校、家族や親せきがリビングに集まったときにも注目されやすいマジックです。
テレビでやってた
2022年4月11日、NHK趣味どきっ!で、Mr.マリックの誰でもマジックで、講師のMr.マリックさんが、7枚のコインを使ったマジックの種明かしをしていました。(2022.4.11追記)
どんなコインマジック
コイン7枚を使います。相手の手の中に、1枚ずつコインを置いていきますが、1枚手の中で消えて、別のところからでてくる現象です。
今回紹介するマジックで、用意するのは、コイン7枚です。
1円玉でも、10円玉、100円玉、500円玉でもかまいません。
左手に7枚のコインを持ち右手を使って、相手の右の手の平にコインを1枚ずつ数えながらおいていきます。このとき、コインを当てて、「カチン!」と音をたてながら渡していきます。
同じリズムで、コインを置いていき、6枚目のコインまでおいてきます。
最後の7枚目のコインは左手で渡してしまいます。
すべてのコインを置いたら、すぐに相手には、手を握ってコインが出てこないようにしてもらいます。
しかし、7枚おいたはずのコインが相手の手の中から、1枚出てきました。
実際には、もっと自分の右手を相手に近づけて、手の中から貫通して出現してきたように見せます。
手の中のコインが消えるマジックの種明かし
このコイン手品の種明かしは、6枚目のコインを右手で置くふりをして、「カチン!」とコインの音をたてるだけで、右手にもったままにしておきます。
右手にもったコインは指で隠すようにしておきます。(写真ではわかるように見せています)
そして、最後の7枚目のコインは左手で置いてきます。
最後は1枚コインが貫通してきたように見せたり、飛んできたりといった演出をしながら、右手に持ったコインを見せます。
注意点とコツ
6枚目のコインを置く時は、しっかりと「カチン!」とコインの音が鳴るようにしましょう。
また、このコインマジックをはじめるときは、「マジックをやります」というよりは、「ちょっとしたゲームをしましょう」と言って始めるほうが、違和感がない場合もありますので、試してみてください。
マジックを見せることとなった場合、あなたは、オープニングにどんなマジックからはじめますか?
もしかして、いきなりトランプを出します?
見ている相手にとっては、いきなりトランプを出されると、「いかにも用意してきただろう」なんて思われてしまいますよね。
その点、コインの場合は違和感を持たれません。
また、いつでも財布に入れて持ち歩いていればとっさにマジックを見せることとなった時でも困りませんよね。
そんなとこからも、ぜひコインマジックは身に付けておきたいものですね。