TikTokで話題のマジシャン「シン」って誰?
プロフィールは?
どんなマジックをするの?
などの疑問にお答えします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
手品歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会で手品を披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
こういった私が、解説していきます。
今回は、マジシャン「シン」について紹介します。
マジシャン シンは、TikTokでマジックを披露しているマジシャンです。
ipadが出始めの頃、マジシャン シンは「ipadマジシャン」として有名になり、テレビに出演していたことがありました。
現在の彼の本業はyahoo(ヤフー)の会社員です。
平日の昼間は、会社員として働き、平日の夜や休日にマジックを披露するなどを活動をするマジシャンです。
副業しながらこれだけ有名になっているのもスゴいですね。
自ら、「サラリーマジシャン」「バズマジシャン」などと名乗って活動しています。
それでは、マジシャン シンの経歴等を紹介します。
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マジシャン シンとは?
Wiki風プロフィール
名前:内田伸哉(うちだ・しんや)
生年月日:1981年生まれ
出身:神奈川県
最終学歴:慶應義塾大学大学院理工学研究科卒
職業:マジシャン
所属事務所:スタークリエイション
大学時代からマジックを始め、2000年頃から、マジシャンとして活動を開始。
2007年に電通に入社。
マジシャンシンは、2010年にipadを使ったマジックを動画投稿したことにより、話題となりました。
話題のipadマジシャンとして、日本の情報番組などにも出演しマジックを披露。
この頃は、電通でコピーライターを担当業務としていた。
自らをサラリーマジシャンと名のりマジックを披露していました。
その後、2012年にヤフー株式会社に転職しています。
兼業マジシャンとして活動
ipadマジシャンとして知名度が上がったのであれば、プロマジシャンとして活動してもよいのでは?と考えた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、内田さんは、サラリーマンとマジシャンとの「二足のわらじ」で活動することに決めました。
その理由は、プロとして専業のマジシャンとなればマジックで稼ぐことを優先的に考え、いわゆる費用対効果を考えなければならない。
しかし、兼業マジシャンなら、自分のやりたいマジックや、作品にこだわることができるため、「二足のわらじ」という選択をしているのだそうです。
ただ、「世の中に驚きを与えること」は、今のヤフーの社員としての仕事でも、マジックも共通点があると考えています。
マジシャン シンが話題となったバズ動画
YouTubeでマジシャン シンが話題なった動画です。
この動画は、2010年5月28日に発表。
再生回数が200万回以上。
これをきっかけに、国内外100以上のメディアにも紹介され、一躍有名人になりました。
私も当時、ipadを使ったマジックが話題となり、テレビで紹介されているのをよく見ていた記憶があります。
そのときは、マジシャン シンは、本名の内田伸哉(うちだ・しんや)を名乗っていました。
この動画は面白いですね。
なんと動画の2分14秒あたりでは、メンタリストDaiGoさんが出演しているのも、意表をついた演出となっています。
これも話題性を狙ったものでしょう。
TikTOkでマジック種明かし
マジシャン シンがマジックを披露してその横にいる人が、種明かしをしてしまう動画です。
@magicianshin #ドヤ顔 #マジック #Magician @0906yu_rin ♬ оригинальный звук - Nurka∞
何度も見たくなるような種明かしマジック。
音楽のリズムに合わせてマジックを種明かしをしているTikTok動画です。
マジシャン シンの動画は、音楽テンポを追求するタイプだという。
そのとおりで、マジシャン シンの動画は、音楽、リズム、テンポの良さ、音楽に合わせた動き、などそういった、動画を見ると、おっしゃるとおりだと理解できます。
このような動画を、マジシャン シンはいくつもアップロードしています。
もう一つ紹介しましょう。
@magicianshin @yubio_finger #ドヤ顔 #マジック #Magician ♬ оригинальный звук - Nurka∞
マジシャンがマジックを披露して、隣の人がネタバラシをしてしまう演出は、ほかの方の動画でもみかけたりします。
この動画も、隣の人が種明かしをする動画です。
マジシャン シンの場合は、種明かしをされて怒る表情をしているのと対照に、下の動画では、種明かしをされたマジシャンが困惑する演出となっています。
マジックの種明かしにも色々な演出の仕方があるものですね。
マジシャン シンのマジック
通常のマジックも披露
マジシャン シンは、通常のクラシカルなマジックも披露していたことがあります。
この動画は、内田伸哉として活動していたころのマジックです。
よくあるマジックを披露していた時期があるんですね。
iPad Proを使ったマジック
マジシャン シンのマジックの特徴はipadを使ったマジックです。
ほかのマジシャンよりもいち早く取り入れたのと、一つのipadでいくつもの現象を見せていることでしょう。
マジシャン シンのマジックは、タネをバレないようにするというよりは、演出と間に重点をおいているようです。
動画やTikTokにおけるマジックでは、多くの人に何度も見てもらうことを目的に作成されます。
その場合は、マジックのタネがばれずに不思議さを全面をアピールするのではなく、タイミング、テンポよさ、間の取り方、しなやかでよどみのない流れの良さなどに、重みを置いているのです。
特に音楽とマジックのアピールしたいところでピタっ、ピタっと動きが合えば、病みつきのように何度でも見たくなる。
これは実際にマジックを見せるときとも共通点があります。
音楽とマジックの演技の決めるところとが、バチっと合うと、お客さんの気持ちが盛り上がり、思わず拍手をしたくなります。
ipad proを使ったこのマジックでは、約12個のタネと18個のテクニックを使いさらにパントマイムを組み合わせたという。
マジシャンシンのマジックの考え方
マジシャンシンのマジックに対する考え方は、「間」にこだわることを重要と考え、「タネの存在」はそれほど重要視していないということです。。
タネの存在は10%以下と考える。
重視するのは、全体の空気感や「間」であるとのこと。
上記のipad magic proの動画でマジシャン シン本人が気に入っているところは、リンゴの画像からハンカチを出し、ハンカチが手の中に吸い込まれて、赤いスポンジに変わるところ。
この部分の「間」が気持ちいいとのこと。
マジックは、タネがバレないか?ばかりを中心に考える方もいますが、どうやら、マジシャン シンは、タネがバレるバレないという細部の問題ではなく、全体の空気感や「間」が重要であると考えて、コンテンツを作成しているようですね。
マジシャン シンの「心を読むマジック」
マジシャン シンは心を読むなどのメンタルマジックの動画を紹介します。
動画によるメンタルマジックは、とても不思議に感じます。
@magicianshin 心を読むよ #magic #ドヤ顔 #apple #iphone ♬ Run Free (Original Mix) - Deep Chills & Deep Chills
面白いですね。
私は好きな数字を「3」としました。
2倍にして、「6」になります。
「6」の単語は、ジュースでした。
ジュースから連想される単語を、「りんご」と選びました。
私が思った「りんご」がすでに予言されていました。
それは・・・背景に「アップル」が写しされていました。
おしゃれな演出です。
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マジシャンシンの収入と兼業マジシャンのメリット
マジシャン シンの収入は?
マジシャン シンのマジックの収入については、具体的な数字がわかりませんでした。
本業以上稼ぐこともあれば、0円という月もあるそうです。
ちょっと考察してみましょう。
マジシャンの出演料が、1回5万~10万円としましょう。
この金額を、専業プロマジシャン価格とします。
名前が有名だと、1回の出演料は、10万円を提示しても、依頼がくると思います。
ただし、マジシャンシンが、プロとしてではなく、二足のわらじとしてマジックを披露しているのであれば、1回の出演料は、5万以下という場合も十分にありえます。
ヤフー社員としての収入は?
また、ヤフーの社員としての収入も、わかりません。
Yahoo自体の給料体系もわかりませんが、天下のYahooですので、それほど給料が安いとは考えられません。
Yahoo社員としての肩書がブランドマネジメント室の「室長」となっていましたので、管理職で出世もしているかと思います。
マジシャン シンは、1981年生まれであることから、2022年4月現在で、年齢が、40~41歳として、41歳の男性平均年収が約552万円とします。
東京都の勤める方の平均年収は、もっと上です。
ヤフーの社員で、「室長」という肩書を持ち、出世しているとしたら、当然、平均年収よりずっと上を考えてもよいでしょう。
兼業マジシャンのメリット
マジシャン シンは、マジックを本業にしないことに理由があります。
さきほど紹介したとおり、本業マジシャンだと、稼ぐためのマジックをしなければなりません。
兼業マジシャンの場合は、自分のやりたいマジックをすることができます。
そのほかにも、やはりマジックだけだと不安定ということも考えられます。
多くのプロマジシャンもマジックショーだけでは、稼ぐのが難しいため、マジック・バーを開店したり、どこかのマジックバーに出演して、安定的な収入を確保しなければなりません。
そうでなければ、マジックショーだけでは、定期的な出演があったとしても、突然打ち切られたりもします。
コロナ禍ということにもなれば、エンターテイメント業界が苦戦を強いらているように、イベントが開催されなくなると、マジシャンとしての出演もなくなりますので、とても不安定であります。
また、マジックは道具を購入したり、レクチャーを受けたりするだけでも、毎回の出費が大きいです。
マジシャン シンは、マジックで稼いだお金は、マジック道具の購入やレクチャーの参加のほか、後輩マジシャンにご飯をごちそうするなどでお金を使っているそうです。
マジックにこだわらず、世の中に話題性を与えたい
マジシャン シンは、マジシャンというこだわりがないと考えています。
とにかく、世の中に対して話題を仕掛けることをメインに考えているようですね。
マジシャン シンが話題になっているのは、マジックの成功例が多いようですが、それ以外の試みも多数行っています。
正直失敗のほうが多いと言う。
10個に1個当たるといった感じです。
自分が良いと思う仕掛け、コンテンツ、動画をとにかく作って、何度もトライすることが重要だと考えているようです。
「挑戦し続けることが大切」と語っています。
今後のマジシャン シンの活動では、マジック以外でも、どんなコンテンツをバスらせていくのか、楽しみです。