指だけを使ったマジックを紹介します。
このページをご覧になっている方は、少なからずマジックに興味を持っていますよね。
でも、もしかしたら、「手先が不器用だから、上手にできない」というコンプレックスを持っているんじゃないでしょうか?
大丈夫です!
このマジックは、指先の器用・不器用は関係ありません。
道具も使わず、ただ順番とセリフを覚えるだけでできるマジックです。
しかも、大人数の場面でも使えます。
スポンサーリンク
動画による実演と解説
まずは、動画をご覧になり、要領をつかんでください。
動画では、右手の人差し指に移動するやり方で解説しています。
結婚式の余興で使える
このマジックは、結婚式の余興でも使えるマジックです。
結婚式の余興で行う場合は、左手の薬指に移動する方法です。
ここからは、画像で説明していますので、ご参考ください。
結婚式の余興で行う場合は、会場にいる全員で一緒にやってもらうのにも使えます。
2次会でいきなり何か余興をやってほしいと言われたときにも、その場にいる全員でやってもらうことができます。
これから紹介するマジックは、以前、結婚披露宴の余興でマジックを頼まれたときに、
何かインパクトがあって、「結婚」にちなんだネタとして使ったものです。
指だけでできるマジックの種明かし
それでは紹介していきましょう。
まず、左手の手の平を自分に向けます。
次に右手の人差指を、左手の親指のところに当てます。
この親指をスタートとして、右手の人差指で、左手の指を5つ移動させます。
スタートが親指からですので、1は人差指になりますね。
1が人差指になったら、2は、中指に進んでもいいですし、親指に戻ってかまいませんので、5つ移動させます。
ただし、指を数えるときは、指を飛び越えて数えないで、必ず隣同士で数えていきます。
小指に行ったら、薬指にもどりますし、親指にきたら人差指に移動するのがルールとなります。
最初に5つ移動させると、あなたは、薬指か人差指を押さえていることになります。
ここまで大丈夫ですか?
次は、「みなさんそれぞれの好きな数だけ移動させてください」と言います。
ここがこのマジックのキモになります。
写真では例として「2つ」移動させていますが、ここでの数は、全員バラバラの数で移動させていきます。
2つ移動させた場合、人差し指にきました。
さらにもう一度、今ぞれぞれが移動させた同じ数だけ移動させます。
私の場合は、さきほどと同じ数である「2つ」移動させます。
親指に1、そして人差し指で2となりました。
最後は、小指に向かって、2つ移動させます。
そうすると、 薬指に到達します。
みなさ、それぞれ好きな数を移動させたのに、最後は、全員薬指に到達します。
もうお分かりかと思いますが、左手の薬指ということで、
「今、皆さんが押さえている指は、結婚するときに指輪をはめる、左手の薬指です!」
このように、結婚にちなんだマジックを演じることができます。
ただ、このマジックを行った場合、必ず薬指に到達しない人もいます。
やり方をちゃんと聞いていないため、指を飛ばして数えたり、数を間違ったりなどして間違える方は必ずいます。
そのために最後の閉めのセリフとして、
「万が一、薬指を押さえていなかった人は当分の間、結婚できません!」とか
「間違った方はお酒の飲みすぎです」
というセリフで締めるという方法もありますので、ご参考ください。
いかかでしたか?
「よし、これを覚えておけば、いきなり何かしろと無茶ぶりされたときでも、切り抜けることができるぞ!」
と思っていただければ幸いです。
大切なことは、今スグに試してみることです。
自分でやってみる。
家族に試してみる。
学校で試してみる。
妻に試してみる。
婚約指輪を渡す時に、このマジックをやってみるなどにも使えますね。
まずは、数回練習してから本番に臨んでください。
初めのうちは、一人を相手に、指の動きも確認しながら、自分のセリフが相手に伝わるかを試してみてください。
手先の器用・不器用も関係なく、ただセリフを覚えるだけで、ウケるマジックはそうそうないですよ。
いきなり何か人前でやってと言われても、自分は何もできないとビクビクする日々ともおさらばです。
最初から完璧にセリフを覚えるのは、大変と思うのだったら、まずは、やる順番と原理だけを知ってください。
何度かやっているうちに自然と、自分の言いやすいセリフがでてくるようになります。