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マギー審司、「手品ができない」開き直りネタがウケる理由は

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マジシャンなのに「手品ができない!」でウケるネタ

マギー審司さんの、「手品できない!」という開き直りのネタがウケます。

2016年5月8日、NHKで放送されていた「桂文珍の演芸図鑑」にマギー審司さんが出演していました。

今回は、マギー審司さんは、

「新ネタを見せます」、と言って、ポテトチップス(チップスター)の入った筒と、串を取り出しました。

 

マギー審司さんは、

「今まで見たこともない、誰もやっていないマジックを見せます」と言って、期待感を高めていました。

「20枚くらいポテトチップスを一気に串に刺す、というマジックを見せます」

と言い、そのポテトチップのフタを開けると・・・

突然、「おもちゃのヘビ」が飛び出てきました。

この「おもちゃのヘビ」はジョークグッズとして販売さているものです。

 

ポテトチップ型びっくり箱  ジョーク手品グッズ

 

 

そこで、マギー審司さんが、

「2本ポテトチップスの箱を用意していたけど、間違って、違うほうをもってきた」

「これでじゃ手品ができない!」

と残念そうに言ってました。

 

こんな使い方があるんですね。参考になります。

 

マジシャンが堂々と「手品できない」というのは、意外性があって、ウケますね。

客席から笑いをとってました。

もちろん、ちゃんとした手品もできないと、この意外性が生まれないのですが。

次に、マギー審司さんが取り出したのが、「棒」です。

通常よりも大きめのサイズの棒です。

マジック用の棒ですので、通常は「ウォンド」と言ったりしますが、マギー審司さんは、分かりやすいように「棒」と言ってました。

このウォンドも、ジョークグッズとして製品化されています。

 

商品名は「ポップアウトウオンド」と言います。

ポップアウトウォンド V2681

 

両端には白いキャップがついていて、本体の色は黒の棒です。

 

マギー審司さんは、

「棒の両端についている白のフタを一度はずして、もう一度付けると、

100円玉がばらばらと出てくるマジックをみせます!」と言って、再び棒の両端に白のキャップをしようとしました。

まず、片方のキャップをはめて、次にもう片方のキャップをはめようとしたところ、最初にはめたキャップが、「ポン!」と外れてしまいました。

さらに、もう一度、はずれたほうのキャップをはめようとしたら、再び片方のフタが「ポン!」と外れてしまったのです。

これを数回繰り返したのち、

「フタがちゃんとしまらないから、100円玉が出てくるマジックができない!」

と開き直ってました。

 

ここでも「手品ができない!」と開きなおって

笑いをとっていました。

このポップアップウォンドそのものを使ってもウケますね。

私も使ってみたくなりました。

 

そして、最後はハンカチを使ったマジックです。

いよいよ、マギー審司さんの鉄板の流れです。

白いハンカチの色を変えるというマジックです。

お客さんの好きな色に変えると言います。

最初は、お客さんから「ピンク」と言われましたが、マギー審司さん、「それはできません」ときっぱり!」お断り。

鉄板の流れです。

そして、自分から「赤色」に変えると言いました。

手の中には、赤いハンカチと白いハンカチの両方をもっていて、交互に出しているというフリを数回見せました。

そして、最後は、手の中から、赤いハンカチと白いハンカチが半々につながった状態のハンカチを出していました。

マギー審司さんの展開は、最後は、ちゃんとしたマジックを見せてくれるということを

すでに多くの方から、認知されていることと思います。

 

流れは分かっているものの、最後はキチっと決めるマジックを見せるという、変わらずのパターンを展開させてくれることにより、観客に「さすが!」と感心と同時に「安心感」を与えてくれます。

ただ単に、タネが分からない!という印象で終わらせるのではなく、流れが出来あがっていることによって、なんとも気持ちの良い、心地良さを感じることができます。

 

そして、その最後のネタにつなげるまでの、フリと言いますか、つなぎが、今回は「手品できないネタ」だったのです。

マジシャンであるのに、「手品できない!」と開きなおって、笑いをとっていました。

意外性を演出することによって、お客さんから笑いを引き出せる、という点でとても参考になる演技でした。

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