トリックハンターが久しぶりに放送されました。
放送日は2014年7月23日でした。
今回のトリックハンターの目玉のマジックは、演歌歌手の小林幸子さんが自動車スクラップ工場で、自動車からの脱出マジックを披露。
いったいどんな脱出マジックを披露してくれるのか楽しみにしていました。
応援にきたのは、アズマックスこと東貴博さん、福田彩乃さん、森口博子さん。
小林幸子さんは、芸能生活50周年でやり残したことがあったという。
それがイリュージョンだった。
小林幸子さんの腕と足はロープでしばられた状態で車の中に入れられた。
確かに、車の中には人影が最後まで見えていたが、小林幸子さんは、見事に脱出に成功して、衣装を着替えてヒット曲、おもいで酒を歌いながら、現れたのだ。
トリックハンターでは、トリックの種明かしが紹介されました。
それは、車の下から抜けることができる穴があったのです。
そこから小林さんは、抜け出て、マイクを持っているスタッフと同じ格好をして、カメラスタッフと一緒にさりげなくその場を去ることに成功したのだ。
最後まで車の中で見えていた人影は、小林幸子さんと入れ替わったスタントマンだった。
スタントマンも車がスクラップされる前に車の底に空いていた穴から、カメラが見えない角度で逃げていたのだ。
まぁ、種明かしされてしまうと、だいたいこんなもんかな、と思ってしまう。
イリュージョンは種明かしされても、実際、自分たちが演じることができるものかといえば、ほとんど真似することが、できないほどの大がかりなものなのですよ。
でも、小林幸子さんにとっても初めてのイリュージョンマジックだったので、いくら収録とはいえ、失敗したらどうしようって気持ちは半端ないくらい、頭の中でぐるぐるまわっていたと思うんです。
それくらい、慣れない人がマジックって演じるってことは緊張するもんだと思います。
ましてやイリュージョンとなったら、撮り直しができないケースもあるかと思うので、そんなプレッシャーを感じたら、よけいに緊張して、心臓がどきどきしていることと思ったのでが、
歌を歌っている姿を見ていると、さすがに大御所って感じの堂々たる姿でした。
そんな表情も楽しみながら見ていました。
あと、応援しにきた人たちにリアクションも面白かったです。