- 輪ゴムマジックで2本の輪ゴムが入れ替わるやり方を覚えたい…
- 輪ゴムマジックの種類を増やしたい…
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
このような私が、解説していきます。
今回は、輪ゴムマジックを紹介します。
指にかけた2本の輪ゴムが、一瞬にして、入れ替わります。
指から指へ移動する輪ゴムマジックの応用ですが、やり方は簡単です。
他の人とは違った、輪ゴム手品のやり方も覚えておくと、一目おかれますよ。
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それ知っているよ、と言われたら
輪ゴム見せた時、「それ、知っているよ」と言われてしまうと、ちょっと、対抗心がでてきませんか?
輪ゴムマジックの簡単なやり方は覚えたけど、けっこう、みんな知っていた。
そんな経験はありませんか?
意外と、知っている人は知っているもんなんですね。
それ、知っていると言われたときに、次のレパートリーを持っていたら、「じゃ、これは」と言って、次の輪ゴムマジックを見せることができます。
そのため、輪ゴムマジックは、いくつかの種類を覚えておくと、「それ、知ってるよ」と言われたときでも、すぐに気持ちをきりかえて、対応することができます。
そうすると、「へぇー、それは知らなかった」と言われて、あなたは一目おかれることになるでしょう。
2本の輪ゴムが入れ替わる手品
今回紹介する、輪ゴムが入れ替わる手品は、私が過去に、手品教室を依頼されて、参加者に教えていた輪ゴムマジックです。
通常は、1本の輪ゴムを使って、指から指へ移動するマジックを教えていますが、参加者の中には、すでに知っている人もいれば、その場ですぐにできるようになる人もいます。
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輪ゴムマジック指から指へ移動する種明かし(動画付き)
輪ゴムマジックの種類を増やしたい… 簡単な輪ゴムの手品を覚えたい… 輪ゴムが指から指へ移動・ジャンプするマジックはどうやるの? こういった疑問にお応えします。 ...
そうなると、次の段階として、もう少し進んだ輪ゴムマジックを教えることもあります。
そのときに使っているのが、この2本の輪ゴムが入れ替わる手品です。
どんなマジック?
使うのは、輪ゴム2本です。
色が違う2本の輪ゴムが良いでしょう。
それを使うだけで、今まで覚えてきた、簡単な輪ゴムマジックに、もう一つレパートリーを追加することができます。
誰かにマジックを教える場合は、同じものを使って、3つくらいのバリエーションを覚えておくとよいでしょう。
人は、ひとつ知ると、次にから次と知りたくなります。
そんなときに、違う材料を使うと、準備やレパートリーの問題など、いろいろ不便を感じることがでてきます。
その点、輪ゴムを使ったマジックはいろいろなバリエーションがあります。
2本の色つきの輪ゴムが入れ替わるマジック
今回は、2本の色つきの輪ゴムを使って行う手品です。
やり方
それでは、まず、現象から説明します。
色が違う二本の輪ゴムを、人差し指と中指で、そして薬指と小指でかけておきます。
手を広げると、お互いの輪ゴムが交互に移動しました。
色つきの輪ゴムを使うことによって現象がキレイにみえることと思います。
種明かし
この輪ゴムマジックの種明かしは、基本的に輪ゴムの移動と全く同じです。
人差し指と中指にかけたものを薬指と小指に移動させ、薬指と小指にかけたものをその逆に移動させることを2本の輪ゴムを使って同時に移動させます。
では、手の裏側から、解説いたします。
お互いの輪ゴムをひっぱって輪を作ります。
その中に4本の指を入れてしまいます。
指4本を入れる輪は同じです。2重に輪ゴムが重なっているところです。
そして、4本の指の爪の付け根あたりで輪ゴムを止めておきます。
最後に、4本の指で、輪ゴムをすくいあげるようにして、手をひらくと、2本同時に輪ゴムを移動させることができます。
このように輪ゴムの移動マジックをひとつとっても、いろいろなバリエーションを組み合わせることができます。
マジック初心者でもできる
写真のやり方を見ていただければ、マジック初心者の方でもご理解いただけます。
スムーズにできるようになるためには、できれば最初に、基本の輪ゴムの移動マジックを覚えてもらったほうがよいです。
なぜなら、輪ゴムが移動する原理を理解しやすくなるからです。
私の別のぺージに、輪ゴムが指から指へ移動するマジックを解説していますので、まずはお読みください。
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輪ゴムマジック初心者が簡単にできる移動種明かし動画付き
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最後に
今回は、2本の輪ゴムが入れ替わる手品を紹介しました。
誰かに「簡単なマジックを教えてほしい」と言われた時に、指から指へと移動するマジックを教えたとします。
「それはもう知ってるいるから別の輪ゴムマジックを教えて」と言われたとき、「じゃこれは」といって教えてあげられるのが、この輪ゴムが入れ替わるマジックです。
これを覚えておくだけで、別の輪ゴムマジックを教えてといわれたときにも、あなたは、困ることはなくなります。
また、この輪ゴムマジックは、手品教室などを依頼されたときにも、教えていたことがあります。
とても好評でした。
あなたのレパートリーの一つに加えてみてはいかかでしょうか。
この輪ゴム手品をするときは、あらかじめ色違いの輪ゴムを用意 しておくほうがよいかと思います。
私の別のページでは、他にも輪ゴムを使ったマジックを紹介していますので、合わせてお読みください。
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