マジックの簡単な種明かしと手品のやり方をおぼえて人気者になる方法 週末マジシャン・バッザの「手品の種明かし大辞典」~簡単マジックのトリック種明かし~

手品の種明かし大辞典|簡単マジックのトリック種明かし

デアゴスティーニ

デアゴスティーニザ・マジック第3号コインが5重の容器に移動

更新日:

デアゴスティーニ ザ・マジック第3号のレビュー

デアゴスティーニ「ザ・マジック」第3号はどんな内容?

付属のアイテムは何?

コインの瞬間移動を覚えたい

クインテットボックスって何?

など疑問に思っている方へ、

デアゴマジック第3号のレビューをしていきます。

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デアゴスティーニザ・マジック第3号の価格は?

値段は、税込み価格で1,823円

デアゴマジック第3号マガジン雑誌の紹介

ページ数 12P

表紙の写真

デアゴマジック第3号マガジンの表紙

裏表紙の写真

デアゴマジック第3号マガジンの裏表紙

デアゴスティーニ ザ・マジック第3号のコンテンツはこのような内容になっています。

デアゴスティーニ ザ・マジック第3号の内容

・History of Magic(ヒストリーオブマジック)

奇術師たちの受難と様々な原始魔術

・基本テクニック

カードの扱い方③

・今月のマジック

クインテットボックス

Do as I do

手を離しても落ちないスプーン

・Welcome to Magic World(ウエルカムトゥマジックワールド)

SoundSuit(サウンドスーツ)

サウンドスートとは、俳優でありマジシャンである「たかお晃一」が開発した。パフォーマーがいつでもどこでも効果音を自在に操ることができる「リアルタイムエフェクトシステム」のことです。

マジシャン紹介004

たかお晃一氏

マジックアアイテムということで

クインテットボックス写真です。

付属マジックアイテムの写真

こちらは、5重に重なるカラフルなボックスと仕掛けに使うローダーと金属板がついてきます。

パケットカードが1枚、黒のジョーカーが付いてきます。

種明かしのページは、第3号まで袋閉じになっています。

デアゴマジック第3号袋とじぺージ

デアゴスティーニザ・マジック第3号DVDの内容

デアゴマジック第3号DVD

DVDの収録時間 約 分

  • クインテットボックス
  • Do as I Do
  • 手を離しても落ちないスプーン
  • カードの扱い方③

マジックの練習におけるアドバイス・ミスディレクションについて

DVDのオープニングでは、講師のメイガスさんが、3分2秒に渡って、マジックの練習におけるアドバイスやミスディレクションについて、解説しています。

カードの扱い方③

基本テクニック

・カット 解説時間 1分40秒

・スイングカット 解説時間 2分49秒

トランプの束(デック)をテーブルに置かないままで、相手の選んだカードを自在にコントールするテクニックです。

・リボン・スプレッド 解説時間 2分11秒

トランプの束(デック)をテーブルの上に広げるテクニックです。きれいにできるだけでお客様から感心の声が上がることもあります。

クインテットボックス

クインテットボックス

実演時間 2分33秒

解説時間 13分06秒

グラスの中に、コインを落とします。確かに音がしているのですが、消えてしまいます。

マトリョーシカのような5重の蓋のついた容器に、消えたはずのコインが現れます。

このマジックアイテムは、マジックグッズ会社で有名なテンヨーが、1976年に開発した商品です。

Do as I do(ドゥ アズ アイ ドゥ)

トランプマジック ドゥアズアイドゥ

実演時間 2分58秒

解説時間 6分51秒

Do as I do(ドゥ アズ アイ ドゥ)意味は、「私の真似をしてごらん」という意味です。

カード当てマジックですが、お客様に自分と同じ動きをしてもらいながら、最後にはズバリとあてる、ひねりの効いたマジックです。

デアゴマジック第3号トランプマジック Do as I do

デアゴスティーニザ・マジック第3号のトランプマジックは、お客さんとマジシャンのカードが一致する、というマジックです。 作品の名前は、ドゥ アズ アイ ドゥ Do As I DOと言います。 「私の真似 ...

手を離しても落ちないスプーン

手を離しても落ちないスプーンマジック

実演時間 1分08秒

解説時間 3分14秒

非常に有名な、初心者向けのマジックです。

スプーンだけでなく、鉛筆や割りばしでも使えます。

以前よくテレビで、マギー審司さんも演じていたマジックです。

見たらすぐに演じてみたくなりますよ。

デアゴスティーニザ・マジック第3号スプーンが落ちないマジック

デアゴスティーニザ・マジック3号では、手を離してもスプーンが落ちないマジックが紹介されています。 収録内容のバランスを考えれば、このマジックのような超簡単にできるマジックも入っていると、取り組みやすい ...

クインテットボックス

クインテットボックス

デアゴスティーニザ・マジック第3号では、「クインテットボックス」というコインマジックが解説されています。

ローダーと呼ばれる道具もついてきています。

このクインテットボックスはテーブルマジックでは、大変使えるマジックです。

クインテッドボックスはテンヨーで製作されたマジックグッズで、私は20年くらい前に購入したことがあります。

とても貴重なマジックグッズです。

このクインテットボックスは、コインの瞬間移動が簡単にできるマジックです。

しかも、5重の箱の中から出てきます。

一つだけ準備というか、作らなければならないものがあります。

ちょっと面倒と感じるかもしれませんが、裁縫が得意な方に作ってもらえばよいかと思います。

このコインが瞬間移動するマジックは、20年前に購入して、使いまくっていました。

テーブルマジックでは非常に有効なマジックです。

当時、コインマジックのレパートリーが少なかった私にとっては、このコインマジックはその少なさをカバーしてくれるくらい、強烈に不思議で、ウケるコインマジックでした。

どんな現象か説明します。

まず、相手に100円玉を借ります。

その100円玉に、何かサインや絵を書いてもらいます。直接書いてもらう場合もありますが、私の場合は、コインにシールを貼ってその上に書いてもらってます。

そして、用意したハンカチの中に、

今サインしてもらったコインを入れます。

相手に、そのコインをハンカチ越しに触ってもらって、確かにまだハンカチの下にコインがあることを確認してもらいます。

それから、「一つ用意していたものがあります」などと言って、ポケットに入れておいたボックを取り出し、

そのボックスをテーブルに置いておきます。

このボックスは、他の人に持っていてもらっても良いです。そして、グラスの中にそのコインを落としてもらいます。

「チャリ~ん」と、コインがグラスの底に当たる音がします。そして、グラスにかぶせたハンカチをとると、確かに落ちる音がしたはずのコインが無くなっています。

そして、テーブルに置いてあった、箱のフタを開けると・・・

もう一つ箱が入っているのです。

もう一度その箱のフタをあけると、

さらに箱が入っています。

さらに箱が入っています。

もう一度あけると・・・さらに箱が入っています

全部で、5個の箱が入っていて、それぞれにフタがしまっているのです。最後の箱のフタをあけると、さきほどサインしてもらった100円玉が入っているのです。

コインが瞬間移動したことになります。

これは、ホント、見せた人は不思議に思ってくれました。

この箱のフタをあけると、さらに箱が入っているので、不思議さと期待感を持たせることができます。

私は、当時、箱のフタを開けてもらうとき、運動会でかけるときのBGMを歌いながら、フタを開けてもらっていました。

今では、スマホに音源を入れることができるから便利ですね。

「とにかく明るい安村」さんのネタのときにかかるBGMなんか、フタをあけるタイミングでかけるとウケるのかなと思っています。

とにかく・・・このコインマジックはウケがよいです。

デアゴマジック第3号のDVDではメイガスさんが、とても丁寧に解説しています。

コインマジックで使う基本技法については、第2号で解説しているものを使うくらいです。

あとは、いかに早く、この5重の箱を取り出すかにかかります。

ただし、欠点もあります。

それは、丁度良いサイズのグラスが、マジックをするその場にあるのか?ということです。

私は、二次会の飲み屋などで、このコインマジックを披露していました。

その時、テーブルに丁度良いサイズのグラスがない場合は、お店の人に言って、わざわざ持ってきてもらわなければなりません。

そのときに、丁度良いサイズのグラスがなかったらこのマジックはできません。

一度、お店の人に持ってきてもらったグラスが合わなかったら、再度お願いすることになります。

手際が悪くなりますよね。

そのため、当時、私は自分でグラスを持ち歩いていたことがありました。

デアゴスティーニザマジック第3号まとめ

今号のマジックは、

1.クインテッド・ボックス

2.Do as I Do

3.手を離しても落ちないスプーン

クインテッド・ボックスのコインマジックは本当に不思議でウケが良いです。

ただし、このローダーと呼ばれるものをポケットの中に持ちあるくことができるか?ということです。

ローダー一つだけだと、ジャケットの中のポケットにはおさまりますが、他のマジックをするのであれば、ポケットのスペースはできるだけ空けておきたいものです。

そのため、カバンに持ち歩いて、いざこのコインマジックをするときに、ローダー本体をポケットに入れることになります。

バーのカウンターで演じているバーマジシャンであればカウンター下のスペースを使うことができるので、支障はないのですが、会社員のマジシャンが、飲み会で披露する場合には、持ち運べるものから、いろいろ制限される可能性がでてきます。

そのため、私は、テーブルマジックのレパートリーが増えてきたと同時に、このクインテッドボックスは持ち歩かなくなりました。

でも、今回、デアゴ マジック第3号に、このクインテッドボックスがついてきたことだし、それに、メイガスさんの演技を見たので、久し振りに演じてみたくなりました。

ローダーは、ポケットに入れずに、カバンに入れて、カバンから箱を取り出すようにしようかと思います。

また、カードマジックでは、参加型のマジックを覚えることができたこと、そして、手を離しても落ちないスプーンでは、見たらすぐ理解できて、演じて見たくなるマジックです。

3点のマジックがとてもバランスよく盛り込まれていますので、第3号のマジックも身につけることをおすすめいたします。

デアゴスティーニザ・マジックの感想

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