ほいけんたって、さんまのモノマネだけじゃない?
ほいけんたのマジックの腕前は?
どんなマジックをするの?
こういったリクエストにお応えします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
こういった私が、解説していきます。
ほいけんたさんは、明石家さんまさんや、桑田佳祐さんをはじめ、たくさんの有名人のものまねをされる芸人さんです。
特に、明石家さんまさんの再現VTRには必ずといっていいほど出演されているので、見たことがあるかもしれません。
実はこのほいけんたさんは、ものまねだけでなく、知られざる経歴があったのです。
あの、イリュージョニスト・プリンセス天功さんのアシスタントを務めていたり、ご自身もマジシャンとして、マジックを披露するなどしかもその腕前がプロ級とされています。
今回は、マジシャンとしてのほいけんたさんについて、
どんなマジック経歴があるのか?
どんなマジックが得意なのか?
どこでマジックを披露してきた
などを、紹介していきたいと思います。
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ほいけんたプロフィール
芸名 ほいけんた
本名 塩田謙一
生年月日 1965年7月7日生
出身 東京都
身長 182cm
体重 74kg
血液型 O型
特技 マジック、バルーンアート、パントマイム
芸名の由来 映画「Mr.BOO」が好きなことから主演俳優のサミュエル・ホイからとったとのこと。
プリンセス天功のアシスタントをしていた
1983年に劇団ひまわりに入団し、俳優としてデビューした後、
1986年、ほいけんたさんが23歳の頃、プリンセス天功のミュージカルに出演しています。
プリンセス天功さんのアシスタントをしていたのです。
その後、マジシャンとしても活動を始めています。
マジックバーなどでもプロマジシャンとして活動していた時期もあり、口からトランプを出すプロマジシャンのふじいあきらさんとは20年以上前からの知り合いです。
ほいけんたさんが、ものまねのお仕事ではなく、マジシャンとしての仕事をやっていた時期に知り合ったそうです。
役者からはじまり、お笑い芸人なって、その後、マジックやバルーンアート、ギター漫談など、当時はなんでもありでやっていて、ご本人は迷走していた時期もあったけど、根本には、とにかくみんなに笑ってほしかったということがあるのでした。
ほいけんたのマジックの腕前は?
ほいけんたさんが、マジシャンであると世間に知れ渡るようになったのは、「プレバト」というテレビ番組がきっかけでした。
2019年5月16日放送のプレバトでは、マジック査定が行われました。
査定された芸能人は、ジャニーズWESTの濱田崇裕さん、哀川翔さん、ほいけんたさん、かまいたちの濱家隆一さん、そして、野々村真さんでした。
審査員には、プロマジシャンの上口龍生さん、 魔耶一星 、野島伸幸さんです。
彼らのマジックを審査し、凡人か才能ありかを30点満点で判定しました。
ここでは、ほいけんたさんのマジックとほかの芸能人マジシャンの様子についても紹介します。
ほいけんたのマジックがスゴい
ほいけんたさんといったら、明石家さんまさんのものまねで有名な方ですが、意外な顔を持っていたのには驚きです。
ほいけんたさんは、若いころ、プリンセス天功さんのアシスタントを3年間つとめた経験があったのです。
かなり本格的なマジックと、同時に、トークも見せ方も小ネタも本格的でした。
そこに、さんまさんがプラスされていますから、最強に面白いマジシャンでした。
最初に見せたのは、トランプマジック。
選んだカードにサインをしてもらい、トランプの束の真ん中に入れても、上にあがってきてさらに、サインしたカードを折り曲げた状態で真ん中に入れても、一番上にあがってくるという、アンビシャスカードを披露。
ほいけんたさんがスゴすぎです。
高度なマジックを取り入れながらも、いちいち明石家さんまのネタを絡めてマジックをするは、もう面白過ぎです。
魚のさんまのペンケースを取り出したりなど、小ネタを織り交ぜながらのマジックは最高でした。
サイコロを両手に持って貫通させるマジックも不思議でかつ面白かったです。
審査員の野島伸幸さんのネタです。
左右の人差し指と親指で連結させたサイコロを貫通させます。
ほいけんたさんは、貫通させることはできるけど、元に戻すのは説明書に載ってないので、できない、とひっぱって、最後は、成功させて、さんまさんの「ほんまやー!」のセリフ。
最後は、しょう油の絵が描かれたボードを見せながら、「しょうゆことー!」といかにもさんまさんが言っているセリフを取り入れての決め台詞は、決定的でした。
ジャニーズWESTの濱田崇裕もマジック披露
披露したのはトランプマジック。
一枚カードを選んでもらい、そのカードをトランプの束の中にいれて、さらに裏表バラバラに混ぜましたが選ばれたカードがだけが表向きで出現しました。
その他、ホラン千明さんから指輪を借りました。
そして用意したのは、紐。
紐と指輪のマジックです。
なかなか珍しいです。
通常芸能人は、カードマジックオンリーの方が多いのですが、ここにきて、紐と指輪のマジックです。
指輪に紐を通して、手にもつのですが、いつのまにか手に持っている指輪が紐から外れて、あらかじめ用意したウォンドの中に、瞬間移動してしましました。
ここで、スタジオのゲストたちが言葉を失ってしまい黙っていたところで、
濱田崇裕さんは、「スゴイと言ってもいいですよ」と言ってました。
このセリフ使えますね。
マジックを見せると、どうしてもシーンとされる場面があります。
そんなときに、このセリフを使うと笑いがとれるかもしれません。
そして、点数は30点中、27点ということで、濱田崇裕さんは、才能ありと査定されました。
審査員の 魔耶一星さんは、濱田崇裕さんのマジックに対して、技術は基本となりますが、そのマジックを活かすかダメにするかは、トーク力が大事で、それがしっかりできていたと、褒めていました。
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哀川翔は芸能界でもマジック好きと有名
哀川翔さんは、芸能界でもマジック好きと有名です。
ここで、勝俣 州和さんが、哀川翔さんのマジックに対してコメントをしていました。
哀川翔さんは、マジックキャッスルでもマジックを披露して、お客さんから、絶賛された。「こっちの世界にこいよと言われた」とのことでした。
哀川翔さんが、披露したのは、ライジングカード。
選ばれたカードを、トランプの束に入れてそれをトランプの箱ごと入れると、すこしずつ1枚のカードだけが、箱から上にあがってきました。
そんなカード当てマジックを披露しました。
次に、哀川翔さんは財布を見せて、その中から、千円札を10枚取り出しました。
そして、一瞬にして、一万円札の束に変化させました。
30点万点で、合計22点で、凡人と査定されました。
審査員の野島さんからは、いきなりお札のマジックを披露するのではなく、そこに入るまでに小ネタを披露するのがよい、といい野島さんが、実演。
空っぽの手から、千円札を次々と出現させていました。
このマジックは、野島さんのオリジナル作品ですね。
ただ、哀川翔さんは、凡人と評価されましたが、あの、千円札の束を、一瞬にして一万円札に変化させるマジックは本当に見事だと思いました。
審査員からは、凡人と評価されましたが、私は哀川翔さんがマジックを披露するのが好きですし、また、哀川翔さんが、マジックを見て楽しんでいる姿を見るのも大好きですので、
これからもマジックには関わったテレビ番組に出演していただくのを楽しみにしています。
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濱家隆一は芸人仲間から絶賛されている
次は、かまいたちの濱家隆一さん。
濱家隆一さんのマジックは芸人仲間ですごいという噂です。
濱家隆一さんは、コインマトリクスを披露。
4枚のコインと4枚のカードを使って、コインが1カ所に集まるコインマトリクスを披露しました。
しかも、最後のオチに、ジャンボコインを出現させていました。
査定では、28点で才能ありと査定されました。
審査員の、魔耶一星さんからは、コインマジックは、基本がしっかりとできてないと上手に見せることができない、
トランプマジックは順番どおりに並べると成功するものもあるが、コインマジックはごまかしがきかない、というコメントをしていました。
そんな、難しいコインマジックを披露して成功させたのですから、なかなかの実力者だと思いました。
最初に濱家隆一さんのマジックのスゴさを芸人仲間が紹介していたところで、マジッがすごくて、見入ってしまうと。マジックを見せられた芸人は、本番でとちってしまうとのこと。いわゆる、「マジックハラスメント」ですよ、と言われていたのが面白かったです。
「マジックハラスメント」って面白い表現ですね。
逆に下手なマジックを強引に見せられすぎて、お客さんを苦痛にさせるのも、「マジックハラスメント」ですね。
そう言われないように気を付けなければなりませんね。
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意外にも野々村真がマジシャンだった
野々村真さんって日本奇術協会からも表彰されている方だったのです。
テレビでかなりの回数を披露しているとのことでした。
今回は、輪ゴムマジックを披露しましたが、一瞬にして終わりました。
輪ゴムマジックを披露している最中に、輪ゴムが切れるというアクシデントが起こりました。
そして、なんとも現象が分かりにくい、輪ゴムマジックを披露して終わりました。
「え?これで終わり?」というなんとも短い演技で終了してしまいました。
審査員の上口龍生さんからは、「自分から輪ゴムが切れて失敗したというのではなく、そこはサラリとかわして、次のマジックに入らなければならない」
野島さんからは「昨日覚えたマジックかと思いました」と言われていました。
これには、大爆笑です。
合計8点で、才能なしと査定。
期待したところで、スカされた感じでした。
まぁ、番組上、一人くらいはべたべたなネタで終わる人がいて、バランスが良いのかもしれませんね。
今回のプレバトマジック査定は、かなり見応えがあり、楽しい内容でした。
それにしても、ほいけんたさんのマジック腕前がプロ級だとは、驚きでした。
ほいけんた 「草薙やすとものうさぎとかめ」でマジック披露
2023年7月30日に読売テレビで放映された「草薙やすとものうさぎとかめ」に、ほいけんたさんが出演いたしました。
ほいけんたさんは、天功プリンセスの助手をしていた経験もある、マジック歴30年以上のベテランマジシャンです。
この日の放送では、オープニングで、ほいけんたさんが、サンマのひらきの形をしたふでばこを突然に出現させました。
その次に取り出したのがルービック・キューブでした。
各面の色が混ざり合ってバラバラの状態ですが、一振りするだけで見事に全ての面の色を整えました。
続いて、ほいけんたさんがが取り出したのはトランプの一組。
その中からハートのエースを飛び出させるというマジック披露。
そのエースに、草薙さんのサインを書いてもらい、マジックは続きます。
サイン入りのエースをトランプの束の中ほどに挿入したところ、何と一番上に瞬間移動したのです。
それを見た草薙さんとと海原やすよさん、ともこさんも驚きの声を上げました。
さらにほいけんたさんは、折り曲げたサインのエースを束の中ほどに戻すと、あがってくる瞬間を見せると宣言。
実際に、サインのエースが一番上にあがってくるマジックを披露しました。
このように、ほいけんたさんは、カードマジックで有名な「アンビシャスカード」という名作を披露していました。
そのほか、、エースとキングが隣同士で出現するというマジックも披露。
もはや、ものまね芸人ではなく、完全なるマジシャンの姿を見せてくれました。
テレビでは、ほいけんたさんは、さんまの開きのペンケースを出現させていましたが、私は、ヒラメのペンケースを使っています。
こちらのページをご参考ください。
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また、この日は、マジシャンのKOUKIさんが出演し、トランプマジックを披露していました。KOUKIさんについては、別のページで解説していますので、合わせてお読みください。
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KOUKI(マジシャン)wiki!得意なマジックからカラオケバトルまで解説
マジシャンのKOUKIさんが、2023年7月30日に放送された読売テレビ「草薙やすとものうさぎとかめに」出演し、トランプマジックを披露しました。 また、マジシャンのKOUKIさんは2021年に、「TH ...
ほいけんたはディズニーでパフォーマーとして参加
ほいけんたさんは、ものまね以前は、大道芸人をしていた時期もあったことから、パフォーマーとして、パントマイムやバルーンアートも得意としていました。
2001年、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのでは、パントマイム劇団のゲストとして、披露宴のショーに参加しています。この年から7年間レギュラー出演しています。
それ、以前の1991年には、オーストラリアで開催された「ジャパンフェスティバル」に招待されたり、その後はオーストラリアにしばらく残り、ストリートパフォーマーとして生活していたこともあります。
また、この頃からバルーンアートでオリジナルの作品も研究しはじめ、
2004年には、「たのしいバルーン工作」という著書まで出版しています。
2010年には2作目のバルーンアート本を出版。(表紙には顔写真まででています)
ほいけんたバルーンアートをテレビで披露
2015年1月7日放映の、「ザ・世界仰天ニュース」では、ほいけんたさんが、得意のバルーンアートを披露しています。
「風船の芸が得意です」と自らアピールしてひな壇からスタジオ中央に登場。
「個性死んじゃうかもしれないけど」と言いながら、風船を膨らまします。
バルーンアート用の風船って、ポンプなどを使わずに、自分の口で膨らますのってコツがいるのですが、簡単に膨らませていました。
まわりからは、「おー」という声があがりました。
ほいけんたさんは、犬を作り始めました。
わずか30秒くらいで完成させていました。
出来上がったトイ・プードルの風船を、ゲストのエマちゃんにプレゼントしていました。エマちゃんは「ニコっ」と嬉しそうな表情をしていました。
わずか30秒の間に、退屈させないようにおしゃべりも交えながら作り、最後のしっぽを完成させるときにも、アクセントやオチなど取り入れてのパフォーマンスはさすがです。
ほいけんたは、マジックやパフォーマンスも一流
いかかでしたか?
これまで、明石家さんまさんのモノマネを中心とした、ものまね芸人といった印象を強く持っていましたが、ものまねをやる以前から、プロとしてマジックやパフォーマーとして活動していたことがわかりました。
しかもその腕前は一流です。
現在でも、ステージなどの営業のお仕事の中には、マジックショーであったり、バルーンアートを取り入れたりして、楽しいステージを披露していますが、
これからも、テレビ番組でもっとマジックを披露していただけることを期待しながら、今後の活動に注目したいと思います。
まとめ
- ほいけんたは、プリンセス天功のアシスタントを務めていた経験がある
- マジックバーでもプロマジシャンとして活動していた時期がある
- テレビ番組プレバトで、マジックの腕前を披露
- ディズニー・シーでは、パントマイム劇団に参加し7年間レギュラー出演を果たす
- バルーンアートでは、自身の著書を2冊出版している