ウケるマジックのセリフや演出方法は、この人から学ぼう
マギー審司さんから学ぶ、
ウケるマジックの演出方法について紹介します。
マジックは意外性を生み出すことによって、ウケるマジックを作り出すことができるのです。
どうすれば、
観客を笑顔にすることができるのか?
観客を笑わせることができるのか?
大きな拍手をもらうことができのか?
つまり、ウケるマジックをするにはどうしたらよいのだろうかなんてこと、日々考えていますか?
そんなときは、マギー審司さんのマジックがとても参考になります。
マジックが上手いとか、テクニックがスゴいというのではなく、意外性を生み出すことによってウケるマジックを作りだすことができます。
とても参考になるテレビ映像が放送されましのたのでご紹介します。
2016年2月26日NHKで深夜に放送された、
「今夜も生でさだまさし 朝まで生でガンバランバ・東北!」というテレビ番組でマギー審司さんが出演し、マジックを披露しました。
マギー審司さんはオープニングで観客いじりからはじめました。
「そちらの横じまの服を着た方、あとで縦じまにしてあげましょうか?」
と言ってました。
このセリフだけでもウケますね。
「今日はお土産にアワビをもってきました」といって、貝付きのアワビを観客にプレゼントしました。
そして、いくつかのネタをみせた後、
「あっという間の2時間30分でした」「最後マジックです」
と言ってました。
ほとんどマジックらしいマジックを見せていないです。このギャップもウケてました。
そして、最後はハンカチの移動マジックでした。
最初は、片方の耳にハンカチを入れて、反対の耳から出す、というベタなネタ。
いかにも手にもっているということが分かるという動作です。
そして、
「種を見破れなかった人のためにもう一度やります」
といって、同じ動作をするのですが・・・
今度は、ハンカチは消えてしまったと言い、両手を見せました。
そこで!!!!
「お客さんの中でアワビをもっている人いますか~?」
「いました!!!!偶然?」
「宮城の方は普段から持ち歩くんですね」と言って、あらかじめお土産としてアワビを渡しておいたお客さんから、アワビを受け取って、
アワビの貝殻の中から、ハンカチを出現させる、という現象を披露したのです。
この演出が素晴らしいですね。
あらじめ、アワビを渡しておいたのは、、
単なるお土産としてではなく、
ちゃんと最後には意味があるという、意外性を演出したことによってウケるのです。
この最初の何気ない演出が、最後に大うけのマジックに変えてしまうことができるのですね。
あなたも、笑いのとれるウケるマジックを目指したいのであれば、マギー審司さんのような、意外性を演出した方法を参考にすることをおすすめします。