お札にボールペンが貫通するマジック種明かしと仕方を紹介します。
ボールペンにお札を刺しても穴があいていない!という現象です。
このマジックは、普通のボールペンを使います。
手品グッズでは、仕掛けのあるボールペンもありますが、今回紹介するのは、仕掛けのない普通のボールペンで、お札の貫通現象を見せることができるマジックです。
ですので、どんなに道具を調べてもらっても、そこに種がありません。
あなたは、仕掛けがあるボールペンを普段から持ち歩くことに抵抗感ありますか?
マジックを見せたあとに、「そのボールペンを見せろ!」なんて言われたら嫌ですよね。
それでしたら、普通のボールペンを使ってマジックをするほうが、ストレスがないかもしれませんね。
それでは、簡単にお札の貫通ができる、マジックを紹介します。
用意するのは、お札とペンとメモ帳1枚です。
まず、お札を横向きにしてメモ用紙をお札の上に縦にして重ねます。
お札の両端を、手前に折ります。お札の両端で、メモ用紙を包むような感じです
そして、お札とメモ用紙全体を手前に折ります。
手前に折った、内側に、ボールペンを真ん中あたりに、当てて、「この辺りを刺します」というアピールをします。
そのまま、ボールペンを包むようにして、
メモ用紙とお札を折ります。
そして、親指を使って、ボールペンを押し込みます。すると、ボールペンがお札とメモ用紙を貫通してしまいます。
ボールペンを引き抜き
穴があいているであろう、お札の真ん中は指で押さえておき
メモ用紙を引き抜くと、真ん中に、ボールペンで刺したところに穴があいています。
そして、最後に、指でおさえていたお札の真ん中部分を見せると、お札には穴があいていません。
反対側を見せても、穴が空いていないことを見せて、このマジックを終わります。
メモ用紙も、お札も、ボールペンも調べてもらっても、仕掛けはありません。
お札にペンが貫通するマジックの種明かし
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では、このお札にボールペンが貫通するマジックの種明かしを説明します。
この、お札の貫通マジックの種明かしは、ボールペンを刺す部分になります。相手に見せているときは、真ん中あたりを押さえていますが、
相手に見えないところで、お札の上を刺すのではなく、お札の下に、ボールペンをくぐらせます。
もう一度言いますね。
相手に見えないところで、ボールペンをずらして、メモ用紙のみを貫通させるところに配置させます。
メモ用紙を内側に折りたたむタイミングで、軽くボールペンを引き抜いて、お札の下にもっていきます。
お札の下に、ボールぺンを配置することができたら、ボールペンは、メモ用紙で見えませんので、
そのまま、ボールペンを押し込んでも、
メモ用紙には穴があきますが、お札には穴はあきません。
ボールペンを刺すときは、しっかりと真ん中を刺すようにしてください。ずれてしまうと、千円札が破ける可能性もあります。
あと、演出方法としては、お札にボールペンを刺した時、ちょっと失敗したような表情で演技をするもの効果的です。
また、相手にボールペンを押してもらって、失敗した表情で、「僕がやったわけじゃない」みたいな演出も面白いかと思います。