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古川雄輝さんのマジック、コインロールの意味は
2018年1月15日放送の情報番組イチオシモーニングでは、
俳優の古川雄輝さんが出演して、マジックのテクニックを披露していました。
その日は、古川雄輝さんの主演の映画「風の色」の宣伝を兼ねての出演でした。
映画「風の色」では、古川雄輝さんが、マジシャン役で出演しています。
そのマジックシーンの監修をしたのがMr.マリックさんでした。
コインやカードマジックのほかに、水中脱出のイリュージョンのシーンもある。
古川雄輝さんが言うには、ほとんどのマジックシーンは20分くらいの練習でこなしてきたとのこと。
古川雄輝さんは全くのマジック初心者だったとのことです。
その言葉に周りが反応して、「すごーい」と言う声があがりました。
イチオシモーニングでは、古川雄輝さんは、コインテクニックと、カードテクニックを披露してくれました。
一つ目は、コインロール。
コイン1枚を、手の指の上側で、転がすように移動させていくテクニックです。
人差し指と中指の間から、
人差し指を上に押し上げながら中指の上をとおり、
中指と薬指の間を挟めながら、
中指を押し上げながら、薬指の上を通り、
同じ要領で、小指まで、コインを転がしながら移動させていきます。
古川雄輝さんがいうには、マジシャンは指と指の間に隙間ができてしまうと、手の内側に隠しもっているモノが見えてしまうとネタばれしてしまうので、
その指と指の隙間が見えないようにするための練習が、このコインロールだと言ってました。
「そうだったんだ」私は初めて知りました。
コインロールにはそんな意味もあったのだなんて。
コインロールは単なる自慢のためのテクニックでしかないものだと思っていました。
マジックの合間に、ちょっとした華麗さとか印象を残すために、取り入れるには有効なテクニックだと思いますが、
コインロールを単発で見せたところで、単なる見せびらかしや自慢のテクニックであるという認識しかありませんでした。
私は、少しはできますが、ときどき失敗します。
コインロールは100%上手にできないと、人前では見せることができないと思っています。
なぜかというと、失敗して、コインを落としてしまうと、観客はその失敗しことだけが記憶に残る可能性が高いからです。
次に、古川雄輝さんが見せたのは、フォールスシャッフル。
本人は、フェイクシャッフルと言ってました。
カードをシャッフルしたようにみせかけて、実は、混ざっていないという切り混ぜ方です。
ちょっとぎこちなさがありましたが、マジックの初心者がテレビの前で、
カードシャッフルをするというのには、いくら俳優であっても緊張することかと思います。
映画「風の色」は、2018年1月26日公開予定です。楽しみですね。
映画「風の色」では、古川雄輝さんのマジック・シーンを多数、見ることができます。