2014年2月20日放送のビートたけしの奇跡体験アンビリバボーにマジシャンkilaが登場。
今回は世界の超人芸をもった人との対決するという内容でした。
まず、登場するのはスティービースター。
別名人間ポンプと呼ばれている人です。
有名なパフォーマンスが、南京錠と指輪を飲み込みそれらをつなげてもう一度吐き出すというもの。
過去には世界のスゴイ映像100連発スペシャルでも紹介されたことがある人物です。
次に登場するのが、アレックス・レビット。
盲目なのにビリヤードを完璧にこなすという達人です。
そして日本からは、町井勲さん。
この人は居合の達人。2007年国際抜刀道試斬大会の優勝者でもある。
120kmの飛んでくる軟球ボールを居合斬りで見事に真っ二つに切るという人なのです。
今回は、エアガンで使用するBB段を斬ってしまいました。
これらのパフォーマンスに対抗して、マジシャンのkilaさんはマジックを披露したのです。
まずは、バナナマンに設楽さんに手伝ってもらいました。
紐に指輪を通して、紐の両端を持った状態で、指輪の上からハンカチをかぶせました。
ハンカチをとると、結び目を付けた状態の指輪が合図とともに抜けてしまいました。
これは、番組の最後に種明かしをしてくれました。
続いて同じく指輪のマジックです。
水野美紀さんやアマンダから指輪を借りて、さらに客席から指輪を借りました。
バナナマンの設楽さんはしっかりと指輪を確認した後で、kilaさんは、3つの指輪をつなげてしまいました。
次は予言のマジックです。
1から5のボールを箱に入れて、 スタジオゲストが、1人ずつボールを選びます。
最後に残ったボールの番号をkilaさんは見事的中させました。
特設会場ではお笑い芸人のバイきんぐが、kilaさんが予言した箱の中に入っていました。
その他の箱はすべて爆破されていきました。
バイきんぐはkilaさんの予言のおかげでうまく爆破から避けることができました。
最後に驚いたのが、キラさんがあらかじめ予言を書いていた紙には、誰がどの番号のボールを選ぶのかまで書かれていたのです。
kilaさんの最後のマジックは、フォークを首をトランプで切り落とすというスゴ技。
さらに、トランプでバナナの中身だけを切り落とすというマジック。
バナナマンの日村さんが1本のバナナを持ち、
そこにkilaさんがトランプの束をかけるように投げはなちました。
そして、バナナの皮をむいていくと、バナナの中身の2か所に切りこみが入っており、見事に3等分されていたのでした。
確かにマジックで不可能なことはなかったのですし、素晴らしいネタだと思いましたが、
パフォーマンス的には、Mrマリックさんの超魔術というジャンルに属するマジックがほとんどだと思いました。
kilaさんのテクニックの良さが発揮されたマジックではなかったと思いました。