デアゴスティーニ「ザ・マジック」第31号はどんな内容?
1万円札を千円札に変えるビルチェンジとは?
紙筒に入れたミルクが消える?
など疑問に思っている方へ、
こんにちは、週末マジシャン・バッザと申します。
デアゴマジック第31号のレビューをしていきます。
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デアゴマジック第31号の価格は?
値段は、税込み価格で1,823円
デアゴマジック第31号マガジン雑誌の紹介
ページ数 12P
表紙の写真
裏表紙の写真
デアゴスティーニ ザ・マジック第31号のコンテンツはこのような内容になっています。
・今号のマジック
消えるミルク
ビル・チェンジ
テン・カード・ポーカー・ディール
・Welcome to Magic World(ウエルカムトゥマジックワールド)
マジシャンズファイル027
Tokyo Tomo
・今号のマジックアイテム
マジックアアイテムということで消えるミルクの写真です。
今号のマジック
- 消えるミルク
丸めた紙に注いだミルクが一滴も残らず消失
- ビル・チェンジ
相手に借りた1万円札が目の前で1,000円札に変化
- テン・カード・ポーカー・ディール
勝率が十割!? 負けないポーカー
デアゴマジック第31号DVDの収録内容
DVDの収録時間 22分
- 消えるミルク
- ビル・チェンジ
- テン・カード・ポーカー・ディール
消えるミルク
実演時間 48秒
解説時間 3分38秒
紙筒を作ります。
その中にミルクが入った容器で注ぎますが、1滴も残らず、紙筒の中のミルクが消えてしまいます。
技法などは使いません。
解説では、講師のメイガスさんが、準備のやり方、演じ方、注意事項などがとても詳しく説明されています。
ビル・チェンジ
実演時間 56秒
解説時間 6分45秒
お客様から一万円札を借ります。それを折りたたんでいくと、
観客の目の前で、千円札に変わってしまいます。
古典の傑作マジックです。
ビルとはお札とか紙幣という意味です。それを変化させることからビル・チェンジと言います。
ここで解説されているビル・チェンジは、ギミックを使います。
デアゴスティーニザ・マジック第10号の付属マジックアイテムについてきたギミックを使います。
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少し練習が必要ですが、ともて実用的なマジックです。
お札の折りたたみ方が詳しく解説してくれて、とても参考になります。
ところどころ、「もう一回やります」と言って、2回続けて解説していますので、わかりやすいです。
映像を見ながら手を動かしながら、練習することをおすすめします。
テン・カード・ポーカー・ディール
実演時間 3分50秒
解説時間 5分37秒
10枚のカードを使って、お客様とポーカーを行います。
お客様がシャッフルをして、カードを配りますが、何度やってもマジシャンが勝ってしまうマジック。
ポーカーに関するある程度の知識も必要になります。
デアゴマジック第31号 付属マジックアイテムの紹介
今号のマジックアイテムの紹介です。
消えるミルク
素材 プラスチック製
サイズ 口径60mm ×高さ127mm
ミルク以外の液体でも使用可能です。
練習するときは、水で十分です。
消えるミルク
デアゴマジック第31号の一つ目のマジックが「消えるミルク」のマジックです。
これは、付属品としてグラスが1個付いてきます。
このグラスを使うことによって、ミルクが消えるマジックが可能になります。
子供の前で披露する場面があるときは、役立つマジックだと思います。
毎回ミルクを使っていると経済的に負担が生じますので、「ミルクオイル」という商品を使うとコスパがよいです。
ミルクオイルは飲物ではないので、注意が必要ですが、水に「ミルクオイル」をまぜるだけで、液体に白い色がつきます。ミルクのように見えます。
マジックショップなどで販売されています。
ビル・チェンジ お札が変わるマジック
デアゴマジック第31号の2つ目のマジックは、お札が変わるマジックです。
あなたは、小さなアイテム一つで、少人数から大人数の前でも披露できて、
ウケるマジックがないかなぁと探していますか?
マジックをする人であれば、ほとんどの人が身につけているといってもいいマジックが、デアゴスティーニ第31号で、そのやり方を解説しています。
それが「ビル・チェンジ」です。
ビル・チェンジとは、お札が変化するマジックのことです。
例えば、千円札を
折りたたんで、
一万円にするという現象です。
「ビル・チェンジ」を身につけておくと、大勢の前でも、少人数でもウケるマジックを披露することができます。
私は、マジックを始めてから、このビル・チェンジは、ずーと使い続けているマジックの一つです
道具一つでその現象が可能であり、それでいて、少人数から大人数まで通用します。
また、お金のマジックなので、注目度もバツグンです。
お金は誰もが増えて欲しいという願望をもっています。
その願望が目の前で叶うのですから、注目しないわけがありません。
今回、第31号でメイガスさんが解説しているのは、最初にお客様から一万円札を借りて、
それを千円札に変える、という手順をしています。
なぜ、先に1万円札を借りてから、千円札に変えるのか?
その理由は、メイガスさんなりの考えもとで演じています。
1つのちょっとしたギャグを入れやすくするためです。
千円札をお客様から借りて一万円札に変化させる、その逆で、一万円札をお客さんから借りて、千円札に変化させる。
どちらの演出で行いたいかは、本人次第です。
やり方はどちらも一緒です。
あとはセリフと演出方法の違いだけですね。
テン・カード・ポーカー・ディール
デアゴマジック第31号の3つ目のマジックです。
「テン・カード・ポーカー・ディール」というタイトルの作品です。
このマジックは、相手とポーカーをするという形で展開されます。
使うカードは10枚です。
相手によく混ぜてもらいます。
相手に配ってもらうことも可能です。
3回ほどポーカーゲームを行います。
その3回ともすべて、マジシャンが勝つことができるマジックです。
このマジックは、マジックはゲーム性があり、いいですね。
負けたほうは、罰ゲームなども用意することができますので、盛り上がることと思います。
以上が、第31号の内容になります。
まとめとデアゴマジック第31号をおすすめする理由
今号のマジックをまとめます。
- 消えるミルク
- ビル・チェンジ
- テン・カード・ポーカー・ディール
消えるミルクは、大人数の前でもできるマジックですので、マジックアイテムとして付いてきたのは嬉しいです。
ビル・チェンジは、絶対に習得すべきマジックです。
その理由は3つあります。
一つは、お金は誰もが興味を示すため、注目されやすい。
二つ目は、お金が増える現象は、誰もがそうなってほしいと思っている「夢」だから、それが実現するとウケる。
三つ目は、荷物として邪魔にならないのに、少人数からある程度の大人数まで披露することができる。
ビル・チェンジは、宴会や余興、テーブルマジックなどあらゆる場面で活躍できるマジックです。
モノやグッズではなく、技術として身につけたものは、あなたの一生の財産となるでしょう。
マジシャンを目指すなら必須のマジックです。
デアゴマジック第31号で、そのビル・チェンジを学ぶことができます。
テン・カード・ポーカー・ディールは、10枚のカードを使うだけで、あるたった一つの法則を覚えておくだけで、自動的に完成します。
3回勝負しても、あなたがすべて勝ちます。お客様とのゲーム性が高いので、とても盛り上がるカードマジックです。
このように非常に内容の濃い3つのマジックを学ぶことができますので、ぜひこの機会に身につけることをおすすめします。
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デアゴスティーニザ・マジックの感想
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