古川雄輝がマジシャン役の映画って何?
古川雄輝はどんなマジックを披露したの?
もともとマジックが得意だったっけ?
こういった疑問にお答えいたします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
このような私が、解説していきます。
今回は、俳優の古川雄輝さんの主演映画「風の色」のマジックにまつわるエピソードなどについて紹介します。
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古川雄輝 プロフィール
名前 古川雄輝(ふるかわゆうき)
生年月日 1987年12月18日
出身地 東京都
身長 180cm
血液型 A型
所蔵 ホリプロ
職業 俳優
父親は医者であり仕事の都合でカナダで8年間過ごす。
高校からは、単身でアメリカ・ニューヨークで3年間暮らす。
慶應義塾ニューヨーク学院を経て日本帰国後、慶應義塾大学理工学部に進学。2009年ミスター慶應に選出。
2010年芸能界デビュー
帰国子女であることから、英語はネイティブ並みに話すことができる。
古川雄輝がマジック成功 マリックとコラボイベント出演
2018年1月6日、東京・原宿で開催された、Tokyo Magic Carnivalに、古川雄輝さんは、Mr.マリックらと出演しました。
2018年1月26日公開の映画「風の色」
古川雄輝さんは、マジシャン役を務めます。
映画には、本格的なマジックシーンが多数あります。
その監修は、Mr.マリック氏が担当しました。
イベントの舞台に登場した古川雄輝さんは、司会進行役のプロマジシャンSORAさんからの、さまざまな質問に答えていました。
映画の撮影で大変だったことは?
チェーンを実際に体に巻いて、水中脱出マジックを行いました。
北海道の撮影は、寒くて大変だった。
チェーンは重くて、冷たい、その状態で水の中に入り、チェーンをほどくといったシーンなどが苦労しました。
マジシャン役で、苦労したことは?
ほとんど、マジックの練習はしていなかった。
本番の20分くらい前に練習したものが多かった。
その上で、本番では、昔からマジックをやっているように、自信をもって見せなければならなかった。
古川さんは、そもそもマジシャンではない。
いかに本番では、役者としてなりきるために、マジシャンの振舞い、所作をさりげなくみせなければならないところが、苦労したとのことでした。
古川雄輝コインロールを披露
映画「風の色」では、歩きなら、コインロールを行うシーンがある。
コインロールとは、コイン1枚を、手の指の上側で、転がすように移動させていくテクニックです。
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このシーンも、古川さんご本人が演じているシーンだという。
「手の部分だけ、マジシャンだった」ということは、なかったと言います。
普通は、このコインロールなどの、難しいシーンは、吹替があると言われていますが、古川さんは、ご本人が挑戦したそうですね、
そこで、イベント会場では、生で、コインロールを披露していました。
しっかりできていた古川さんに対して、マリックさんも「凄いですよ」とコメントしていました。
この、コインロールで緊張したのは、電車の中で撮影だったと言います。
電車では、風景が次々と移動してしまうため、誤ってコインを床に落としてしまうと、取り直しは当然だが、同じ風景に戻るまでに、かなりの時間、電車の中で待たなければならない。
そんな、プレッシャーの中で、コインロールをおこなっていたと言います。
Mr.マリックが古川雄輝にカードマジック披露
ここで、古川さんには、マジックを楽しんでもらおうと、Mr.マリックさんがカードマジック披露。
古川さんに、カードを一枚選んでもらいます。
そのカードを古川さんにだけ覚えてもらいます。
そして、古川さんが、選んだカードをテレパシーで送るといいます。
そのテレパシーを受け取った観客が、古川さんが何のカードを選んだのかを当てる、というマジックです。
マリックさんのセリフは最高ですね。
「古川さんの本当のファンだったら、テレパシーを受けられるハズです」
そう言って、古川さんは、1枚カードに指をあてて、選びました。
そのカードを胸に当てて、誰にも見せないようにしています。
Mr.マリックさんは、古川さんの顔のこの辺りを良くみてください、と言います。
そのときに、マリックさんの手には、ハートのエースのカードを持っていました。
そのカードは、古川さんには気づかれず、観客にだけ見えるようにしていました。
そして、観客に聞くと「ハートのエース」と答えました。
古川さんは、自分で持っているカードを観客に見せると、そのカードは「ハートのエース」でした。
これには、古川雄輝さんも、なんでわかったのか不思議な表情をしていました。
古川雄輝も生マジックを披露
そして、最後は、古川雄輝さん自身が、マジックを用意していたということで、主演映画「風の色」にちなんだマジックを披露しました。
古川さんは、「風の色」がプリントされた箱を開けます。
お年玉を用意してきたと言います。
お年玉の袋を、全部で10枚、手にもっています。
その袋を、テーブルに次々と置いていくので、観客の一人に、好きなタイミングで「ストップ」と言ってもらいます。
ストップと言ったところで、お年玉袋をテーブルに置くの止めて、手に残っているお年玉袋を、裏向きにして、テーブルの上のお年玉袋と重ねて合わせて、再び手元に持ちました。
もう一度同じように、お年玉袋を、テーブルに置いていき、別の観客に、好きなところでストップと言ってもらい、同じようにお年玉袋を重ねました。
このような、やり取りを、全員で4名の観客と行いました。
観客が決めたタイミングで、好きなところでストップと言ってもらった、ということを確認しました。
そして、手元に持っている順番どおりに、お年玉袋を、立てかけて並べていきました。
そのお年玉袋の中をあけていくと、文字や数字が書かれたカードが入っていました。
そのカードを順番に読むと、
「風の色1月26日公開」と並ばれていました。
マジックは、映画の宣伝につなげて、成功することができました。
古川雄輝映画「風の色」舞台挨拶で、マジックシーン振り返る
2018年1月26日、東京都内で、古川雄輝さんの主演映画、「風の色」の初日舞台の挨拶が行われました。
マジシャン役を演じた古川さんは、これまでマジックをやったことはありませんでした。
練習もほとんどすることなく、実際は、撮影の20分くらい前に、練習をするなどして、本番に挑んでいたとのこと。
これまでの映画撮影人生の中でも、一番、過酷で大変だったと振り返ります。
例えば、映画のシーンでは、本物の氷水に入ることもあれば、水の中に入って流氷脱出マジックを行うことなどを経験した。
このような過酷だった経験ほど、その現場を思い出すことが、今でもあるとのことだ。
この日の舞台挨拶には、古川雄輝さんの相手役である、藤井武美さんものほか、マジックシーンを監修した、Mr.マリックさんも同席していた。
Mr.マリックさんは、古川雄輝さんのマジックシーンついて振り返ります。
「難しいマジックにも挑戦し、素晴らしかった」とコメント。
風の色あらすじ
映画「風の色」の舞台は、北海道の知床と東京。
時空を超えた愛を育むラブストーリーである。
監督は、「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン。
古川雄輝さんと。藤井武美さんはそれぞれ、ダブルヒロインで、一人二役を演じている。
東京で暮らす涼(古川雄輝)が、マジシャンをめざすこととなった、きっかけは、亡くなった恋人のゆり(藤井武美)の思い出の品々を、手にしたことよるものだった。
マジシャンになることを決意した涼は、その数日後、自分の生き写しの人間がいることに気づく。
そして、亡くなる前のゆりの言葉が頭に浮かび、導かれるように、北海道へ向かうこととなった。
北海道で出会ったのは、亜矢という人物。ゆりそっくりな容姿に驚く涼だった。
映画「風の色」は、amazonでもDVDが販売されています。
最後に
今回は、俳優・古川雄輝さんがマジシャン役を務めた主演映画「風の色」でのマジックに関するエピソードを紹介しました。
映画撮影では、いろいろな大変だったことが、垣間見えました。
映画本編では、古川雄輝さんが、苦労して撮影に臨んだマジックシーンが多数見ることができるので、ストーリー以外でもまた違った楽しみ方があるかと思います。
マジシャンが主人公の映画といえば、2014年公開の劇団ひとりさんが、脚本・監督をつとめた、大泉洋さん主演の「青天の霹靂」が、あります。
私の別のページで紹介していますので、合わせてお読みください。
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