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Mr.マリックの著書から「締め切りがあるからこそ、人は成長する」を学ぶ

更新日:

ドラマ「M 愛すべき人がいる」

が再スタートしました。

 

田中みな実のキャラクターがいいですね。

「許さなーーーーい」ってフレーズ。

ウケ狙ってますよね。

 

何かマジックのギャグに使えないかなって

考えてしまいます。

 

このような旬のフレーズって、

賞味期限が短いですけど、ウケる確率が高まります。

使えるときは使いたいものです。

 

「今見たカードを、言わないでくださいね。口に出したら、許さなーーーーい」とか。

 

こんにちは、週末マジシャン・バッザです。

 

今日はMr.マリックさんの本の中で

共感したことについて紹介します。

 

「締め切りがあるからこそ、人は成長する」

 

Mr.マリックさんの著書、

超魔術の裏技術」にはこんな一文がありました。

 

 

(ここから)

テレビに出演するようになると、いつも新ネタを求められるようになって、追い込まれるようになりました。

締め切りに追われてこそ人は成長する。

壁際に追い込まれた鶏は空を飛びます。

窮地でこそ超能力が発揮されます。

締め切りは自分を成長させてくれるチャンス

世にでないマジシャンは、なぜ、世に出ることができないのか?

それは、締め切りを設けないからだ。

同じ演目をつつがなくやり続けていれば職を失わない。

そういう意識だから成長がないのです。

(ここまで)

と、なかなか厳しいことを言っています。

でも、Mr.マリックさんが言うととても説得力がありますね。

 

私はマリックさんほど説得力がないですが、

マジックをやっていて、ギリギリのところで、

「もうダメだ」、というところで、どんぴしゃりのネタが思いつく経験を何度も味わっています。

 

今から20年以上前、マジック初心者の頃

こんなことがありました。

 

ある方の講演会の司会をすることになりました。

 

そのとき、前座で、ちょっとしたマジックを

しなければならないことになりました。

 

観客は約70人くらいです。

 

初心者の頃って、70人の前で見せるマジックってそうそう

見つかるものではなかった。

 

何日も前から、何を披露するか?考えていたのですが、

なかなか思いつかない。

思いつかないまま、当日になってしまった。

 

仕方がないので、クイズかなんかで時間を埋めるしかない、

とあきらめていました。

 

そこで、最後の悪あがきで、

お昼休みに、ターベルコースを眺めていました。

 

急に眼に飛び込んできたマジックがありました。

 

それが、玉子とシルクだったのです

 

これは、「玉子になるハンカチーフ」という

マジックグッズを使ってできるものでした。

 

ただ、それまでは説明書どおりのやり方しか

知らなかったのです。

 

説明書どおりとは、手の中にハンカチを入れると

 

玉子に変わるというマジックです。

 

ターベルコースには、種明かしをしながら

最後は本物の玉子に変わってしまうという

現象が解説されていました。

 

「これだ!」

 

短い時間のマジックでも、

サッカートリックが効いて

非常にインパクトがあるマジックだと思いました。

 

「講演会は夜なので、まだ時間はある」

ダメもとで時間ギリギリまで練習してみることにしました。

 

扱うギミックは、初心者でもできるような

マジックの組み合わせだった。

 

多少のぎこちなさはあるが、

なんとか出来そうだと思った。

 

とにかく、やってみるしかない。

 

こんな時間ギリギリに出会ったマジックなのだから

これはやるしかない、というメッセージだと思い、

空き時間を利用して、リハーサルを繰り返しました。

 

時間がない、もうあきらめるか?

 

このマジックを披露するとはだれにも言って

いるわけではない。

 

黙っていて、やらなくても、誰からも言われるわけではない。

 

できないなら、黙っていてもよい。

何度も頭をよぎりました。

 

しかし、自分にチャレンジする状況を最後まであきらめたくない、

と言い聞かせていました。

 

さて、本番、ドキドキしながら司会を始めました。

もう頭の中は、玉子シルクで頭がいっぱいです。

 

いよいよ、前座の時間です。

 

ハンカチを取り出し、たまごに変える。

 

一番気を付けなければならないところは、

ハンカチをさりげなく消すところ、

 

そして、演技の最後に玉子をグラスで割って、

本物のたまごであることを見せました。その結果は・・・

 

大ウケだった。

 

なんとか、場を盛り上げることができ、

講演会の講師につなげることができた。

 

このときは、ウケた喜びよりも、

無事、自分の役割を果たした安心感の

ほうが強かった。

 

マジックを長年やっていると、

こんなギリギリの場面でネタを思いつくことが

何度もありました。

 

これは、プロ・アマ問わず、同じような経験をしている

人もいるかと思います。

 

締め切りがあると、思いがけないところから、

ヒントやアイデアが降ってくることがあります

 

それは、本の中から、目に飛び込んでくることもあれば、

人の言葉からヒントを得ることもあります。

突然、頭に思い浮かぶこともあります。

 

それをうまくキャッチして、

形にしていく。

ギリギリまで試してみる。

 

一つの窮地を乗り越えると、

なんとも言えない充足感を感じることがあります。

 

すこしずつですが自信がついてきます。

 

自分を追い込んだ状況は、

やはり人を成長させるものだと思います

Mr.マリックさんの「超魔術の裏技術」を読んでそんなことを思い出しました。

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