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アマチュア・マジシャンにとってキャラクター作りは必要か?

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あなたはマジックにおける自分のキャラクターについて

考えたことはありますか?

 

私は、普段は普通に仕事をしていて、

週末を中心にマジックを披露している

週末マジシャン・バッザと申します。

 

一般的にはアマチュア・マジシャンの部類です。

こんな私でも、マジック始めて2~3年の頃、

自分はどういうキャラで演じていくべきかって、

すごく考えていた時期がありました。

 

今回は、アマチュア・マジシャンにおける

キャラクター作りの必要性について

語ってみたいと思います。

 

この記事を読むことによって、

もしかしたら、あなたのキャラクター作りの

お悩みから解放されるかもしれません。

 

私もかつては、キャラをどうもっていくべきか

よく考えていたことがありました。

 

真面目系なのかコメディ系なのか?

しぼるべきだと思っていました。

 

マギー系?マリック系?前田知洋系?

ふじいあきら系?

 

テレビで活躍してるプロマジシャンを見て

どの路線で進むべきか、なんて

考えていた時期がありました。

 

また、マジシャンのキャラクターに関する

本を探してみましたが、

当時、どれもその回答となるものを見つけることが

できなかったのです

 

自分の性格は、

どちらかというと真面目なほうだな。

それならやっぱり真面目系かな。

 

でも、子供の頃は、

面白いことを言ったり、

おどけたりして、

人を笑わせるのが好きだった。

 

これからマジックをしていく上で、

どっちが自分に適しているのだろうか?

どの路線がいいのか?

どっちがモテるのかな?

注目されるのかな?

なんて考えた時期がありました。

 

結局、定まらないまま、20年以上過ぎました。

 

 

あるとき、こんな名言に出会いました。

「マジシャンとは魔法使いを演じる役者である」

近代奇術の父と言われる、フランスのマジシャン・ロベールウーダンが残した言葉です。

解釈はいろいろありますが、私は、「魔法使い」を単純に「マジシャン」という役柄を演じていると解釈しています。

 

この名言を聞いたとき、「カッコいい言葉だ。やっぱりマジシャンは役者なんだ。だから、マジックを披露するときは、自分にスイッチを入れて演技をすることが大切なんだ」

と思っていました。

 

それで、

ステージマジックを頼まれるときは、雑談の中で、「ステージに上がるといはスイッチ入るんで普段と違うんですよ」

みたいなことを、かっこつけて言っている時期もありましたよ。

 

ただ、なんとなく定まらないキャラに、

しっくりこないなぁなんて思い出したり、

忘れたりの繰り返しでした。

 

こんな感じでアマチュア・マジシャンを20年以上続けていました。

 

1年ほど前にマジックパラダイスNo37 のDVDを見ました。

その出演者は、マジシャンの上口龍生さんでした。

 

質問コーナーで、キャラ作りについての質問に対して、

上口龍生さんは、このように答えていました。

 

演じるイコールキャラを作ること、と言われていますが、そもそもマジシャンは役者ではない。

キャラを作ることも演じることもできない。じゃあ、どうすればいいか?

普段の自分でしかない。

普段から面白いことを言っていたり、考えているとだんだんとそれが舞台に活かされてきます

自分の内面をもっと開放すること。

マジックをすることで、押し殺していた自分を解放することができた。

ということを言ってました。

 

この言葉を聞いとたき、

あの頃、無理にキャラを作らなければならないと思い、

何かを追い求めていたなぁ、

なんて思い出しました。

そして、やっとその考えから解放されました。

 

普段から、面白いことを考えて、言っていればそれが、マジックにも反映されるのかなと。

 

マジックを始めて数年間は

自分はスゴいだろ!

とか、

この辺りの人にはできないことを俺はやっている!

なんて、自慢したがる気持ちが全面に出ていたと思う。

 

しかし、ある時期からマジックに

小ネタやギャグ、ジョークを取り入れるようになった。

 

あ、やっぱり自分はもともと人を笑わせるのが好きだったんだ、と

 

不思議さを連発させて相手を黙らせる、

相手にスゴいと言わせたい

ということよりも、

 

見た人が笑ってくれて、喜んでくれて元気が出ることに

自分も喜びを感じているんだと、認識しました。

 

子どもの頃、もともと人を笑わせることが好きだった。

しかし、大人になるにつれ、

仕事をして、対人関係や付き合う人も変わり、

職場環境などの影響から、

いつのまにか、本来のキャラが

閉ざされてしまっていた。

 

普段はあまり冗談を言わない。

マジックのときは演技がかっている。

なんて思っていたけど、

 

普段は仕事柄、キャラが閉ざされていて、面白くない人で、

マジックをきっかけに、もともと自分の内面に持ち合わせていた、「人を笑わせたい」という気持ちが、解放されるようになったのかなと思う。

 

そう考えたとき、コメディ系とか、真面目系とか、無理にキャラクターを追い求める必要はなく、本来の自分がそのまま、キャラクターとして反映されるものだと思い、すっきりしました。

 

最近、Mr.マリックさんの「超魔術の裏技術」を読みました。

 

そこには、こんな一節がありました。

「スイッチは不信感につながる」

私はプライベートでの話し方や手つきが、ステージ上と全く変わりません。つまり私生活と同じ話し方、同じ仕草でショーを行っているのです

と言ってます。

さらに続きます。

宴会などで笑いをとりにいくものであれば、問題ありません。思いっきりやったほうが面白い。

しかし、一般の人がプレゼンなどで、スイッチをいれるというのがありますがそれは、客観的にみれば酔いしれている痛い人。

普段からやっていない仕草、話し方をしてしまうと、ぎくしゃくしてすべてが不自然になる。最終的には不信感につながる。せっかくの素晴らしい内容も聞いてもらえません。

と、普段の自分にないキャラを入れることについて

非常に参考になる一節がありました。

 

こんなことからも、

私は特別なキャラクターを追い求めることはいつしかやめていたのだと、思い出しました。

 

もっとも、あなたがプロマジシャンを目指していて、オンリーワンの存在になりたいのであれば、違う見解もあるとは思います。

ただ、このブログを読んている方は、アマチュアマジシャンの方が多いのかなと思います。

 

そんなことから、もしあなたが、

キャラクター作りを追い求めるのなら、

一度お休みしてはいかかでしょうか?

結局は、普段の、日常の自分が演技に反映されますし、

本来持っていた閉ざされた自分が、マジックを通じて増幅されるものだと思うからです。

 

少しでもあなたのキャラクター作りからの

プレッシャーから開放されれば幸いです。

 

ただ、もうちょっとマジックでの笑いを

挟みたいと思うのでしたら

コチラが参考になるかもしれません。

口下手マジシャンのためのトーク術を参考にしてみる

 

 

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