ロープマジックの種明かしとやり方を紹介します。
このロープマジックは、とても簡単です。
大勢の人たちがいる ステージや子供と一緒にできるような簡単な手品です。
忘年会や宴会の余興に取り入れてみるのも、良いかと思います。
どちらかといえば、最後は種明かしをしながら、「みんなで一緒にやってみましょう!」、という演出で使ってみると良いかと 思います。
実際、私の手品教室を頼まれた場合、この簡単ロープマジックを取り入れたこともありました。
子どもたちも、結構楽しそうに覚えていました。
このロープマジックはMUSIC JAPAN(2012年6月17日放映)で、
マジシャンのマギー審司さんが、歌手のDAIGOさんと、元AKB48の前田敦子さんに教えていました。
ロープを1本用意します。紐でもかまいません。
相手の腕にロープを通します。
そして、腕の状態は、手のほうから取れてしまわないように、もう片方の手で抑えてしまうか、腰などに手を当てて、手の先から抜けないようにします。
ロープを上に持ち上げたり、下の方向に引っ張ったりして、外れないということを強調します。
そして、何気なくロープを数回、交差させます。
そして、交差させたときに、左手の親指で、右手で持っているロープ と同じ輪のところをひっかけます。
左手は、ロープを親指で引っかけたところ以外は、手から外します。そして、一気に引っ張ると、
ロープは外れてしまいます。
相手がいない場合でも、一人で足にかけるとできますよ。ロープの輪を作ったものを、ふとももにかけます。
そして、ひっぱってもロープは外れないことを強調します。
何度かクロスさせてから、
親指をかけます。(ここは、すばやく、そしてさりげなくかけます)
一気にひっぱるとロープは、外れますね。一番重要なことは、ロープをクロスさせたときに、親指をかけて一気に引くことです。
親指にロープをひっかけて、一気にロープを伸ばすときは、スピードが大切ですので、何度か試して ください。
少し太めの綿ロープのほうが使いやすいですが、持っていない場合は 普通の紐でもできるように、慣れておくと良いですね。
MUSIC JAPANに出演していた、DAIGOさん、「打ち上げで披露するつもりでやってみた」、という設定で行っていました。上手にできていましたよ。
練習する際には、どんなシチュエーションでこのマジックを披露するのか、想像しながら試してみるのも良いかと思います。