透視のマジックのやり方を種明かしとご紹介ます。
この透視のマジックは、 2014年2月2日の全力教室でマジシャンのKiLaさんが教えてくれました。 とても使えるマジックです。 こんな感じです。
このマジックができることによって、あなたは、 友人、知人、会社の同僚を、不思議に思わせ、興味をもたせることができます。
そして種明かしをしてあげると、まわりのみんなはその仕組みの不思議さに感心してくれることと思います。
さらに、あなたは物知り博士のように、ほんの少し知ったかぶりをして教えることができるので、ちょっとだけ優越感に浸ることができます。
そして周りから尊敬のまなざしで見られるかもしれません。 あ、でもマジックは自慢しながら見せると嫌われますので、 あくまでも謙虚に見せるようにしましょう。
この透視マジックは、紙コップを3つ用意します。
そしてサイコロや消しゴムなど、その紙コップの中に入るくらいの小物を用意します。
一つだけお客さんに、ルールを伝えます。
そのルールは簡単です。 お客さんに、3つの紙コップのうちのどれか1つに、 サイコロを入れます。
そして、何も入れていない紙コップを2つ入れ替えて もらいます。
これがルールです。 そして、どの紙コップにサイコロが入っているかを 当てることができます。
このマジックの種明かしは、紙コップの1つに小さな 印をつけておき、
お客さんには見えないように、マジシャン側から見えるように、小さくつけた紙コップを真ん中におきます。
分かりやすいように、紙コップに大きく×を付けて解説しますね。
例えば、お客さんが、お客さんから見て右側の紙コップにサイコロを入れたとします。
そして残りの2つの紙コップを入れ替えてもらいます。
そうすると、印の付いた紙コップと反対側に、
サイコロが入っていることになります。
では次に、お客さんから見て左側の紙コップにサイコロを入れたとします。
そして、残りの2つの紙コップを入れ替えてもらいます。
すると、印のついた紙コップとは反対側に
サイコロが入っていることが分かりますね。
最後に真ん中の紙コップにサイコロを入れた場合です。
この場合は残りの2つの紙コップを移動させても、印のついた紙コップは移動しません。
真ん中にサイコロが入った場合は、印のついた紙コップの位置はずれないため、
真ん中にサイコロが入っていると覚えておきます。
このように覚えておくと、どの紙コップにサイコロが入ったとしてもすべて分かりますね。
野外でバーベキューやお花見など、紙コップを使うシチュエーションのときに使えるマジックですので、今のうちに練習して覚えてしまいましょうね。