小学生でもできる簡単手品の種明しとやり方を紹介します。
今回は、紙コップの中とティッシュペーパーを使った手品です。
このマジックは、2014年11月に放送された「ニャンちゅうワールド放送局」の中で、マジシャンのさんしろうさんが、スマイルイリュージョンというコーナーで教えてくれた手品です。
今回紹介された手品は、紙コップにティッシュペーパーが貫通するという現象です。
用意するのは、紙コップ3個、そして丸めたティッシュペーパーです。
まずは、手品の現象から説明します。
紙コップの中を見せてから、ティッシュペーパーをコップの前におき、コップを並べていきます。
コップを3つ並べます。
真ん中の紙コップの上に、丸めたティッシュペーパーを置きます。
その上に、両端の紙コップをかぶせます。
そして、おまじないをかけると、
ティッシュペーパーが紙コップを貫通して、下から出てきました。
それでは、この手品の種明しとやり方を解説します。
コップの中が分かりやすいように、透明のプラカップを使って説明します。
この手品の種明かしは、実はもう一つ丸めたティッシュペーパーを用意していることにあります。
その丸めたティッシュペーパーを、3つ重なっている2つ目の紙コップの中に入れておきます。これで準備完了です。
まず、丸めたティッシュペーパーをテーブルの上におきます。次に、一番下の紙コップの中をさりげなく見せてから、まず、一番上の紙コップを、左側におきます。
次に、あらかじめティッシュペーパーの入った紙コップを真ん中におきます。コップを置くときは、ティッシュが見えないようにして置くことに気を付けてくださいね。そして、最後の紙コップを右側におきます。
次に、あらかじめテーブルの上に置いてあったティッシュペーパーを、真ん中の紙コップの上におきます。
そして、残りの紙コップを真ん中の上にかぶせます。
最後におまじまいをかけて、紙コップの中のあけると、ティッシュペーパーが貫通して出てきたように見せることができます。
いかかでしょうか?できそうですか?
簡単な手品ですし、用意するものも、紙コップとティッシュという身近にあるものなので取り組みやすいことと思います。
真ん中のコップを見せるときだけ、紙が落ちてこないように注意してください。
子供会とかでは、ジュースを飲む時にも紙コップはあるかと思います。
もちろん、大人の方が宴会の席でも、紙コップあれば簡単にできる即席芸ですので、覚えておくといいですよ。