デアゴスティーニ ザ・マジック第21号はどんな内容?
デビル・ハンカチーフって何?
と疑問に思っている方へ、デアゴマジック第21号のレビューをしていきます。
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デアゴマジック第21号の価格は?
価格は、税込みで1,823円
デアゴマジック第21号冊子の紹介
ページ数 12P
表紙の写真です。
裏表紙の写真です。
デアゴスティーニ ザ・マジック第21号のコンテンツはこのような内容になっています。
コンテンツの掲載内容
・基本テクニック
シルクの扱い方③
コインの扱い方⑪
・今月のマジック
デビルハンカチーフ(変化)
デビルハンカチーフ(フォースを使ったマジック)
チャイニーズクラシック → コインマジック
・History of Magic
リチャード・ポッター
・Welcome to Magic World
Piace(ピース)
付属のマジックアイテム「デビルハンカチーフ」の写真が載っています。
デアゴマジック第21号 DVDの内容
DVD収録時間 約35分
収録内容
- デビル・ハンカチ―フ(変化)
- デビル・ハンカチ―フ(フォース)
- チャイニーズ・クラシック
- シルクの扱い方③
- コインの扱い方⑪
シルクの扱い方③
デビルハンカチーフの基本の解説をしています。
デビルハンカチーフは、物を変化させたり、消失、出現などを簡単に行うことができるハンカチのことです。
このデビルハンカチーフを扱うときに、注意する点があります。
それは、ハンカチのどの部分を持ったら良いのか、ということです。
また、ちょっとした細工をしておくだけで、ぐっと使いやすくなる点についても、講師のメイガスさんが教えています。
コインの扱い方⑪
ここでは、2種類のコイン・テクニックを紹介しています。
「ハンピンチャン・ムーブ」と「ギャローピッチ」
どちらも、コインマジックの基本テクニックです。
4枚のコインを使います。
両手にそれぞれ2枚ずつコインを持った状態から、
左手の2枚のコインを密かに右手に移動させる技法です。瞬間移動したような現象を見せることができます。
「ハンピンチャンムーブ」と「ギャローピッチ」は、同じ現象ではありますが、コインの扱い方に若干の違いがあります。
ギャローピッチのほうが、より実践的です。
デビルハンカチーフのフォースの実演と解説
「フォース」とは、マジシャン側にとって強制的に選んでもらいたいものを選ばせる方法です。
通常は、カードマジックで使われることが多いですが、小物などをフォースする場合は、このデビルハンカチーフが役立ちます。
デビルハンカチーフの紹介
デビルハンカチーフについて紹介します。
サイズは46cm角です。
簡単に物を消すならデビル・ハンカチーフ
デビル・ハンカチーフは、単純にモノを消すことができたり、変化させることができます。
例えば、腕時計をハンカチの中にいれます。
一瞬にして、
トランプ一組に変えることができます。
ハンカチを広げても、時計はありません。
「フォース」も可能にします。
デアゴマジック第21号の実演では、キャンディの袋の色と相手が選んだカードを予言して、その予言したものが、スマートフォンに映ったものと、一致しているというマジックがレクチャーされています。
そのほか、第25号では、15分間のテーブルマジックショーのルーティンの中でも、このデビル・ハンカチーフを使っています。
こんな使い方ですね。
スポンジマジック終了後、その、スポンジをハンカチの中に入れると、
4つのスポンジを入れて、
ハンカチを広げると
トランプデック一組が出てきて、スポンジが消えてしまう、という現象の中で使っています。
デビル・ハンカチーフは、折り畳み方と広げ方をしっかりと身につける必要がありますが、慣れてしまうと、使い方はいろいろできるので、演技の幅が広がります。
ハンピンチャン・ムーブ
コインマジックのテクニック、ハンピンチャン・ムーブを説明します。
2枚のコインを両手に持ちます。
片方ずつ、手に持っているコインを改めます。
左手を改め、
右手を改めます
両手をひろげると、コインが移動しています。
ギャロー・ピッチ
2枚ずつ両手にコインを持ちます。
ギャローピッチは、
コインの投げ方が、ハンピンチャン・ムーブと違います。
ギャロー・ピッチはどちらかというと、ちょっと投げやりな感じで、コインを改めます。
右手のコインも改めます。
両手にコインを持っていることを証明させるため、
それぞれの手のコインの音を鳴らすという演出を加えることもできます。
手をひらくと、すべてのコインが右手に移動してしまいます。
これらのコインマジックは、
「もう一回やって」と言われる可能性が高いです。
一度目は、何をやっているか理解できなくて、反射的に「もう一回やって」と言われるかもしれません。
マジックの基本は同じ人に、同じマジックを2回続けて見せない、という原則がありますが、この場合は、見せ方が少し違うので、
もう一回やっても問題ないでしょう。
1回目でハンピンチャン・ムーブ、
2回目で、ギャロー・ピッチ
という順番で見せるのがよいでしょう。
マジックにアクセントをつけるために、
わざとコインをとる動作をして、実は何もしていない、
という、わざと怪しい、わざとツッコミを入れてもらえる
ような、コメディ的な動きを入れても面白いかと思います。
名人・ダイバーノンのコインマジック
ハンピンチャン・ムーブやギャロー・ピッチを使ったコインマジックで、ダイバーノンというマジシャンが考案した作品が紹介されています。
それが、「チャイニーズ・クラシック」です。
チャイニーズ・クラシックは、本来、6枚のコインで行うのですが、デアゴマジック第21号では、4枚のコインで実演・解説されています。
コイン4枚のほかに、指輪が追加されて行います。
指輪を追加することによって、
コインを握っていることに説得力を持たせることができます。
演出として、左手をテーブルにたたきつけて
左手の2枚のコインが貫通し、
テーブルの下から出てくるという演出です。
「指輪って、傷つくと嫌なので、使うのに抵抗感があるな」と思いませんでしたか?
それなら、指輪にこだわる必要はないです。
そんなときは、コレを使うといいですよ。
「ナット」です。
「オレの指輪」と言って、堂々と使うと面白いかもしれません。
デアゴマジック第21号がお得な理由
私は、別のデザインのデビルハンカチーフを持っています。
当時、このデビルハンカチーフの値段は、2,000円くらいしたと思います。
それが、デアゴマジック第21号では、冊子、DVD、デビルハンカチーフがついて、税込み1,823円ですので、かなりお得なセットであると言えます。
デアゴスティーニ ザ・マジック第21号はいかかでしたでしょうか?
マジックアイテムとしては、デビル・ハンカチーフの使い方、それと基本的なコインテクニックを覚えるのに、よい教材ですので、この機会に身につけることをおすすめいたします。
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デアゴスティーニザ・マジックの感想
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