手品用品で笑える小ネタを探している...
ジョークグッズで面白いネタはある?
手品の合間にいれるギャグはないかな?
やさしいお薬という手品って何?
こういったリクエストにお応えします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
このような私が、解説していきます。
今回は、キートン工房からで発売された「やさしいお薬」というギャグで使える手品用品を紹介します。マジックを見せて、相手に「少しお疲れのようですね」と言って、差し出すことによって、笑いを引き出すことができます。
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マジックを見せて「分からない」と連発されると、やりにくい
マジックを見せていると、相手から「分からない」と連続で、言われたことはありませんか?
こちらは、楽しませるつもりでマジックを見せているのに、なかなか、楽しんでもらうよりも、分からないで頭を抱え込む人っていますよね。
日本人は、比較的、マジックを純粋なエンターテイメントとして楽しむよりは、謎解きといった感覚で見られる人が多いのです。
そのため、不思議なマジックばかりを見せていると、相手を疲れさせてしまいます。
そんなとき、マジックの合間に、ちょっとしたギャグで笑わせられるものがあればいいな、と思いませんか?
ジョークグッズなどで、パッと見せて、笑いにできるものがあると、その場が盛り上がります。
面白いマジックを見せたい、マジックの合間に、ジョークなどで、笑わせたいと思っている人にとって、最適な手品用品を紹介します。
こんな場合に使えます
マジックを見せると、頭が混乱してきた、わからないことばかりで疲れてしまう。
そんなときに、ぴったりギャグアイテムです。
相手が考え込んでいる表情を、一瞬で変えてしまいます。
頭を抱えている相手に、笑ってもらうための、手品用品です。
ビッグフリスクの次はこれ
ビッグフリスクという手品用品があります。
フリスクのケースから、巨大なフリスクが出現するギャグアアイテムです。
私の別のページで紹介していますので、合わせてお読みください。
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ビッグフリスク(マジック用品)はウケる!感想・レビュー
手軽に見せられる小ネタってある? 笑ってもらえるようなマジックを探している... つかみやマジックの合間で、面白いネタってある? このような疑問にお応えします。 こんにちは ...
今回紹介するのは、これに類似したギャグアイテムとなります。
ビッグフリスクはアイテムが1個であるのに対して、「やさしいお薬」では、小と大の2つがセットになっています。
そのため、2段階のオチを用意することができます。
やさしいお薬とは
今回紹介するギャグアイテムは、キートン工房の「やさしいお薬」です。
私の手元には、頭痛薬の「ズバリ」の箱がありますので、これを使います。
(頭痛薬の箱であればなんでも良いですが、バファリンの箱で演じるのが理想的です)
ここから、巨大な錠剤ギミックを出現させます。
さらに、大きな錠剤がでてきます。
このパターンをセットにしています。
やり方
例えば、あなたが、観客にコインマジックやカードマジックなどを、立て続けに見せたとします。
そこで、相手に「これだけマジックを連続でみれば、頭が痛くなってきませんか?」と聞きます。
マジシャンは、思いついたかのように、「そうそう、いい薬があるんです」と言って、バファリンの箱を取り出します。
その箱の中から、錠剤を出すと、普通のサイズとは明らかに違う、大きな錠剤(小)がでてきます。
この錠剤には、「B」と印字されています。
バファリンを意味する「B」です。
その錠剤を、手に持って、飲み込んでしまいます。
(ここは、マジックのフェイクパスなどを使って持ったフリをします)
「これだけ大きいと、よく効きますよ」と言います。
相手にも、「いかがですか?」と、勧めます。
そこで、箱を振って出現させたのは、先ほどよりも、さらに大きな錠剤(大)を出現させます。
参考動画があります。
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ただ取り出すだけで、笑いを作る
マジックの合間に、お笑いやギャグを取り入れたいと思っている人にとっては、役立つものとなるでしょう。
難しい技法などは必要ありません。
錠剤を飲むフリをするためには、フェイクパスのように、右手から左手に渡すフリができれば、後は、左手を口元に持ってくるだけです。
もう一つは、箱の裏に、錠剤(大)を隠し持つことができれば、箱を振ると同時に、落としてくれば良いでしょう。
ギャグマジックがウケるのは、タイミングが大きな要素を占めます。
一番の理想は、カウンターです。
カウンターとは、相手が言ってきたときに、それに応じたギャグで、即時に返すことです。
例えば、相手から「何回、見ても分からないから、頭が疲れてきたわ」
と言ってきたタイミングで、「よいお薬あるよ」と言って、取り出すのが、ベストなタイミングです。
相手から言ってこなくても、相手の表情を見た時に、「マジック見過ぎてお疲れのようですね」と言って、先ほどのように取り出すのもよいでしょう。
最後に
今回は、キートン工房のギャグアイテム「やさしいお薬」を紹介しました。
目の前でマジックを見せて、「頭が疲れてきた」、といったタイミングは、それなりにあると思います。
この「やさしいお薬」を持っていれば、そのタイミングを逃さずに、ギャグでツッコむことができます。
一つ、笑いをゲットできますね。
「あー、あのとき、このギャグアイテをだせたら、ウケてたのになぁ」という、思いをするってくやしいですよね。
マジックを見せて、相手を疲れさせているかな?と思ったら、やさしいお薬を出してあげることをオススメします。
ギャグや小ネタは、初対面の人にマジックを見せるときにも、有効です。私の別のページでは、初対面の人にマジックを見せるときのアプローチについて紹介していますので、合わせてお読みください。
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