- ストローを使ったマジックを覚えたい...
- 簡単なストローマジックは?
- 練習いらずで、ちょっと作ればできるもの...
こういったリクエストにお応えします。
こんにちは、週末マジシャン・バッザです。
マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。
このような私が、解説していきます。
今回は、ストローを使ったマジックの種明かしとやり方を紹介します。ストローの本数が減らない手品です。ちょっとした準備でできますので、簡単ですよ。
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日用品マジックで子供とコミュニケーション
日用品を使った簡単なマジックを覚えて子供とコミュニケーションをとりたいと思っていたり、やり方を覚えたら、子供と一緒にできるような簡単なマジックを覚えたいと思いますか?
マジックができると、子供から「すごーい」と尊敬されます。
子供はマジックが大好きなので、あなたが種明かしとやり方を覚えて、子供にも教えてあげて、楽しい時間を過ごすことができるようになります。
テレビで紹介されたマジック
このマジックは、2014年3月9日放送のニャンちゅうワールド放送局で、マジシャンの三志郎さんが、教えてくれたストローを使ったマジックです。
バングラディッシュのお友達を笑顔にするという、スマイルイリュージョンというコーナーで紹介されたものです。
使うのはストローだけ。しかも、練習はほぼ不要です。
ちょっとした仕掛けをするだけなのに「なんで?」って不思議に思います。
ニャンちゅうワールド放送局とは
2005年から2018年4月1日までNHKのEテレで放送されていた子供向け番組。
スマイル★イリュージョン
ニャンちゅうワールド放送局の中のコーナー。
プロマジシャンの三志郎が、さんしろう隊員として、世界中の子どもたちに手品を披露して、笑顔になってもらう。その場で種明かしをして、みんなにもできるようになってもらうコーナー
どんなマジック?
手には、ストローを10本持っています。
ストローを1本抜きます。
ところが、数を数えてみると、手には10本のストローが残っています。
もう一度、ストローを1本抜きます。
ところが、数を書数えてみると、手には10本のストローが残っています。
減らないストローというマジックです。
減らないストローマジック
マジックの知識がゼロな方や、マジックの初心者の方でも、ちょっとした作り物をするだけですので、スグに取り組めますよ。
それではやり方を紹介します。
減らないストローマジックのやり方
ストローを使った簡単な手品のやり方を紹介します。
10本のストローを用意します。
ストローを1本、取り出します。
そして、残ったストローは何本?と質問します。当然、9本と答えますよね。
しかし、実際に数えてみると10本のままなのです。
数え方にトリックがあるのかな?、と思ったのですが、違います。
さらに、もう一度、1本のストローを抜き取ります。
しかし、もう一度手に残っているストローを数えてみると、10本のままです。
数え方と手の動かし方を良く見ていたのですが、やっぱり10本であることは間違いなかったのです。
そして、三志郎さんがこのストローマジックの種明かしとやり方を教えてくれました。
減らないストローマジック種明かし
それでは種明かしです。
使うもの
- ハサミ
- ストロー12本
ストローは全部で12本用意します。
そのうち、タネとなるストローは2本です。
その2本を、少し短めに切ります。、
次に、その短いストロー2本に、縦方向に切りこみを入れます。
そのストローを10本の用意してあるうちの、2本の上にかぶせておきます。
つまり、2本のストローだけが2重になった状態なのです。
そして、10本のストローのうちの、2重になっているストローから1本、抜き取ります。
当然、ストローの本数は変わっていません。1本、抜いたように見えますが、手元には10本のストローが残っている、ということになります。
もう一度、ストローを1本抜いても、
ストローの本数は10本のままということになります。
注意点とコツ
特に、2回目(2本目)を抜くときには、ゆっくりと行ってください。
2回目の場合は、タネを見つけ出そうとして、相手はじっくりと見ます。
そこで、しっかりと10本あることを確認してから、たしかにストローは、手から抜いていることを確認してもらいます。
その上で、ストローの本数が変わっていないので、相手はとても不思議に思います。
また、タネとなるストローは、通常のストローよりも、短くなっています。
ストローを抜き取るときは、下の部分を手で隠して、短くなっていることに気づかれないように、注意しましょう。
最後に
今回は、ストローマジックで、減らないストローの種明かしとやり方を紹介しました。
手品は一度覚えてしまえば、いつでも、どこででも使えます。
このマジックを覚えておけば、親戚が集まるとき、子供が集まるとこで、ちょっとした時間で、一緒に何かをして過ごすときにも、このような簡単な手品をいくつか覚えておくだけで、役立ちます。
子供から、「遊ぼうよ」と言われたときに、何もなかったら、「つまんない」と言われてしまいます。
特に、親戚の子供たちと、コミュニケーションをとるときには、何か遊べるものをもっていたら、あなたは人気者になれます。
そんなときに役立つのが「手品」です。
簡単なストローマジックですが、覚えておくと、子どもたちが退屈しているときに、披露してあげると喜ぶことと思います。
ストローを使ったマジックでは、他にも不思議なマジックを紹介しています。2本のストローが外れるマジックを別のページで解説していますので、合わてお読みください。
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