タバコが一瞬、消えるマジックのタネ明かしとやり方を紹介します。
このタバコの消し方は、ちょっとした準備が必要です。
宴会で使える一発芸的なタバコを消す、消失マジックとなります。
これは、一瞬の現象です。
できたら、ちょっとかっこいいかもしれません。
ゆっくり見せるものではなく、一瞬で素早く行う ことによって、「あれ?どうして?」と 思わせるようなタバコを消すマジックです。
それではやり方を説明します。
左手でタバコを1本持った状態にします。
手を広げると一瞬にして、左手に持っていたはずのタバコが消えてしまいまいした。
しかも、不思議に見えるのは、しっかりと手を広げた状態で消えているところです。
そして、すぐにタバコを出すことができます。
タバコを消すマジックの種明かし
それでは、このタバコを消すマジックの種明かしを紹介します。
このタバコを消すマジックの種明かしは、親指の指先のツメに秘密があります。
左手の親指の爪に両面テープを貼っておきます。
準備としては、あらかじめ両面テープの片面のみを、爪に貼っておきます。そして、マジックを見せるときに、両面テープをはがして、
タバコの先をその両面テープに貼り付けます。タバコは指に隠れるように直線に貼ります。横からずれて見えないように気をつけましょう。
写真のように、手に左手の親指を少し折り曲げた状態にして、親指以外の残りの指は握った状態にします。
そして、手を広げたときに、丁度親指の裏側に タバコが隠れるように広げます。
親指の腹の部分を正面に見せるような位置にもっていくとタバコがかくれます。
元の状態と同じように手を握れば、再びタバコが出現したように見せることができます。
タバコを消す時に大切なところは、手をひろげたと同時に、あなたの目線は上を見るようにします。
「タバコがどこかへ飛んで行った」というような目線と 雰囲気をすることによって、不思議さを演出することができます。
ご参考ください。
繰り返しますが、このタバコ手品で大切なことは、指先と同時に表情です。
「マジックで自分も驚いている」、そんは表情をするといったことも取り入れてみると良いでしょう。
そうすることによって、見ているお客さんもつられるように、一瞬「あれ?どこに行ったのかな?」と思ってくれることでしょう。
宴会や余興であれば、一発芸として披露し、最後に種明かしをして終わるのもありかと思います。