紙コップのマジックの種明かしを紹介します。
こんなマジックができると、子どもと一緒にいるときでも楽しむことができます。
使うのは紙コップです。
紙コップを使うときって、アウトドアで遊んだりするときが多いですね。
とくにバーベキューをするときは、必ずと言っていいほど紙コップがあります。
その場にあるもので、簡単にできるマジックを覚えておくととても役立ちます。
知っているだけで、その場で注目を集めることができます。
動画では、3つの紙コップを使った場合と、5つを使った場合を解説しています。
それでは、解説します。
コップを3つ用意します。
お題は、
「紙コップをすべて上向きにしてください」
ということです。
ルールがあります。
必ず、2つのコップを同時に持ちます。
そして、持ったコップは必ずひっくり返します。
この2点のルールを守って行ってください。
それでは、私から行きます。
1回目
2回目
3回目ですべてコップは上向きになりました。
では、あなたの番です。
1回目
2回目
3回目・・・あれ、すべて下向きになってしまいました。
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紙コップのマジック種明かし
このマジックの種明かしは、スタートの時のコップの向きによります。
マジシャンが始めるときは、この画像写真の形からスターとします。
1回目
2回目
3回目で、すべてのコップは上向きになります。
次に、相手にやってもらう場合は、このコップの形から初めてもらいます。
違いが分かりますね。
マジシャンが行う場合は、真ん中のコップが上を向いています。
相手が行う場合は、真ん中のコップが下を向いています。
あとはコップを交互に、上下を配置すればよいです。
このマジックで気を付けなければならない点は、マジシャン側が、どちらの形でスタートしてよいか、分からなくなることです。
そこで簡単な覚え方は、
「コップをすべて上にしたいなら、真ん中のコップを上にする」ということです。
全体の形を覚えようとすると忘れてしまいます。
「真ん中が上」とだけ覚えておくと、忘れにくくなります。
それでは、コップを5つに増やした場合はどうでしょうか?
コップをすべて上向きにすることはできますか?
マジシャン側からやります。
1回目
2回目
3回目、成功です。
では次に、お客さんにやってもらいます。
1回目
2回目
3回目・・・うまくできません。
このマジックの種明かしは、3つの紙コップを使った場合と同じです。
すべての紙コップを上向きにする場合は、「真ん中のコップを上」にします。
あとは、上下交互に配置するだけです。
このマジックの成功のコツは、できるだけ相手に、はやくやってもらうことです。
そして、上下させるコップに意識を向けさせるようにしましょう。
そうすることによって、スタートのときのコップの配置に意識がいかないように誘導していきます。
数回やっていると、相手もその違いが分かってきます。
そのときは、種明かしをしてあげると、このマジックの面白さに、感心することでしょう。
あなたは、このマジックを知っていることによって「ヒーロー」になれるかもしれませんよ。
もっとヒーローになってみたいですか?
それなら・・・
週末マジシャン・バッザの「この人プロ!?って思わせるカードマジック」