忘年会で使えるマジックを紹介します。
このマジックは、比較的大勢の前でもできるネタです。
なかなか、大勢の前でできる簡単なマジックって少ないですが、これは結構大人数の前でも通用するマジックです。
宴会や余興で使ってみてください。
今回紹介するマジックは、
2014年12月1日放送のL4YOU!プラス で簡単マジックのやり方が紹介されていました。
教えてくれたのは、プロマジシャンのハマック柳田さん。
空の紙袋からビールの入ったジョッキが出現するというマジックです。
まずは、どんな現象か紹介します。
テーブルの上に紙袋があります。この紙袋を持ち上げて、
紙袋をさかさまにして、何も入ってないことをアピールします。
紙袋をもとに戻して、
テーブルにおきます。そして、おまじないをかけると、
何も入っていないはずの紙袋から、ジョッキに入ったビールが出現しました。
紙ぶくろを逆さまにしたのに、何も落ちてこなかったのに・・・不思議ですね。
それでは、このマジックの種明かしとやり方を説明します。
一見、普通の紙袋ですが、
裏側はカッターで切り取って穴をあけておきます。
そして、あらかじめビールの入ったジョッキを紙袋に入れておきます。
ジョッキの取っ手の部分を穴から外に出しておきます。
紙袋全体を持ち上げるときは、右手で紙袋の穴から出ているジョッキの取っ手を持ち、左手で、紙袋の底を持ちます。
左手で、紙袋を回して、逆さにします。少し紙袋を揺らせたりして、中に何も入ってないような仕草をします。
そして、紙袋を回して、元の位置に戻します。
テーブルに紙袋を置き、おまじないをかけて、中から、ビールの入ったジョッキを取り出します。
最後に、紙袋を折りたたんで、穴の存在を見えないようにして終わります。
忘年会や宴会の席では、ジョッキとビールがあるシチュエーションがありますよね。
夏のビアガーデンの季節でもいけるでしょうか?
本格マジックとはいかないまでも、宴会の余興などでは、ウケるかと思います。
穴を開けた紙袋だけをあらかじめ用意しておけば、その場で演じることができるマジックです。
さっそく、おうちにジョッキと紙袋で試してみてください。
そして、今度の忘年会や宴会にのぞんでみましょう。