ネクタイを使ったマジックのやり方で、ネクタイの両端をつかんだままで、ネクタイに結び目を作るマジックの種明かしを紹介します。
飲み会などの席の余興で、急に何かをふられたときって、めちゃめちゃ困りますよね。
また、盛り上がりに欠けているときに、こんな手品を一つ取り入れるだけで、その場の空気がかわるかもしれません。
もしも、あなたがスーツを着て、ネクタイをしているのなら、こんな宴会芸はいかかでしょうか?
まず、まわりの人にクイズとして問題を出します。
「ネクタイ1本使って、一度、各両端を、それぞれの手でつかんだら、絶対に手から両端を離さない状態で、結び目を作ることができますか?」
とお題を出します。
「お手元にネクタイがありましたら、試してみてください。」
という、展開からはじめます。
そして、実際にやってみてください。
いかかがでしょうか?
普通につかんでも、結び目を作ることができませんね。
では、もっと、よーーく考えてみてください。
よーーく考えるということは、どんな姿勢を取りますか?
よーーく考えると、腕を組んで考えたりしますよね。
スポンサーリンク
ネクタイに結び目をつくるマジックの種明かし
では、腕を組んでみてください。
その腕組みをした状態で、ネクタイの両端をつかんでみましょう。
そして、その組んだ腕を外してみましょう。
そうすれば、ネクタイに結び目ができます。
では、画像で説明します。まず、ネクタイを1本横に伸ばし、
腕組みをします。
そして、左手を上から出した状態で、ネクタイの片方の端をつかみ、右手を下から出した状態で、ネクタイの片方の端をつかみます。
そして、腕を元に戻していくと、
ネクタイに結び目ができました。
このマジックは、ネクタイの代わりにロープを使ってもできますが、飲み会や宴会の場では、ロープよりもネクタイのほうが身近にある可能性は高いですので、実用的だと思います。
以前、和室で行われた宴会で、急に余興をやることになったとき、このやり方を教えたことがありました。
正座をして、ネクタイの端をつかもうとすると、みんな酔っぱらった状態だったため、ゴロン、ゴロンと転がってしまう人が続出して、会場は笑いで盛り上がったことがありました。
このような小ネタを覚えておくと、とっさのとき役立ちます。
じゃべりのコツは、
「よーーく考えて」
「よーーく考えるということは、どんなポーズをとりますか?」と
言って、やり方を教えていくと、「なるほど!」納得してくれますよ。