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朝早くテレビの明かりだけで手品の練習するときもある
俳優の哀川翔さんに、
言ってはいけないNGワードがあります。
その言葉を、哀川翔さんの娘で、女優の福地桃子さんが告白していました。
NHK放送の「ごごナマ」の2018年2月1日のゲストは哀川翔さんでした。
哀川翔さんの趣味といったら、「手品」です。
今回、哀川翔さんが番組で披露した手品は、トランプ手品でした。
司会の美保純さんに1枚トランプを引いてもらいました。
それが、クラブの6でした。
それをトランプの束の1番上に置いてシュッフルをして、見せたカードがスペードのエース。
それは違うカードでしたが、そのカードを、美保純さんの手の上に乗せると、クラブの6に変わってしまいました。
次にトランプをはじいて好きなところでストップを言ってもらい、カードを4枚取り出しました。
取り出した4枚のカードがすべてエースだった、というトランプ手品を披露。
そして、最後は4枚のエースが、1枚だけ表にめくっただけなのに、4枚ともすべてのエースが表向きにかわった、というトランプ手品を披露しました。
番組では、娘の福地桃子さんが、父親である哀川翔さんに対するNGワードを紹介していました。
それが、
「すごい」という言葉だそうです。
たとえば、手品を見て、つい「すごい!」って言ってしまったとします。
そうすると、哀川翔さんは、照れ隠しなのか、「なにが?」ってわざと聞いてくるそうです。
そこで「何がって手品だよ」って言ってしまうと、
うれしそうな顔をして、「もう一枚ひく?」ってかえしてくるそうです。
それが延々に続いて、2時間くらいも手品を見せられたことがあるそうです。
このやりとりっていいですね。
手品をみせて、驚いてくれて思わず、「すごい」と言ってしまう。
それに対して、分かっていてもあえて「何が?」って聞くこと。
まぁ、哀川翔さんのキャラで、自分の娘さんに言うから成り立っている「返し」ではあるかと思いますが、ちょっと使ってみようかな?と思いました。
次のマジックへつなげるためのつなぎ言葉として、試してみようと思います。
このサイトでも常々紹介していますが、哀川翔さん、手品が大好きなんです。
「ごごナマ」で語っていたことは、子供のころから手品が好きで、自分では子供レベルと言ってましたけど、なかなかの技法を使いこなしてました。
最後はエルムズレイカウントという、比較的専門的な技法を見せていました。
うまくなる秘訣は、やはり「回数」だと。
哀川翔さんは、朝の5時頃に起きて部屋が暗いままで、テレビの明かりだけで、手品の練習をしていることもあるそうです。
哀川翔さんは、このようにも言ってました。
手品には「手順」があるので、いろいろな組み合わせを覚えなければならないことがあるので、それを気になりだしたら、練習せずにはいられないようです。
この気持ちは私も、とても分かります。
手品にハマってしまうと、夜寝ていても、手順が気になりだしたら、飛び起きて出てもおさらいしたい、という気持ちになります。
仕事から家に帰ってきたときも着替えもしないでそのまま、トランプやコインをにぎっていることもよくあります。
哀川翔さんが言うように、まさに、手品は、「回数」が大切ということを教えてくれました。