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メンタリズムの種明かし

メンタリストDaiGoはトリック?相手を誘導するテクニックとは

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メンタリストDaiGoはトリック?

  • メンタリストDaiGoとは?
  • DaiGoの経歴は?
  • メンタリズムはトリックなの?
  • メンタリズムは身につけらるの?

 

こういった疑問にお応えします。

 

今回はメンタリストDaiGoさんについて紹介します。

 

「メンタリスト」、「メンタリズム」

 

このような言葉が、以前、テレビでよく使われて、記憶に残っている方もいるかもしれません。

 

数年前に、DaiGo(ダイゴ)という方が、テレビ番組で引っ張りだこだったのを覚えていますか?

 

彼はマジシャンとは名乗らず、「メンタリスト」と言う肩書で、人の思っていることを当てる、誘導するなど、不思議なパフォーマンスを行っていました。

 

今回は、メンタリストDaiGoが行っている、メンタリズムや、そのトリックやネタバラシについて調査します。

 

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プロフィール

フォーク曲げ

芸名 DaiGo(ダイゴ)

本名 松丸大吾(まつまるだいご)

生年月日 1986年11月22日

出身地 静岡県

身長    174cm

出身校 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業

 

彼がメンタリストを目指すきっかけになったのは、大学在学中に、知人から紹介されたイギリスのメンタリスト、ダレン・ブラウンの影響を受けたことだった。

ダレンの著書などを読み、本格的にメンタリズムの勉強を開始した。

その後、眉村神也(旧名村山淳)に出会います。

DaiGoの才能を見込んだ眉村(まゆむら)氏は、本格的なメンタリズムの指導とプロデュースにより、テレビの世界へと送り込むこととなった。

テレビ出演の初期はスプーン曲げやフォーク曲げのパフォーマンスを行っていた。

当時の肩書は、「メタルアーティスト」

一時、マジックぽいパフォーマンスを取り入れていた時期もあった。

その後、芸能人とのババ抜き心理戦、数字当てパフォーマンス、色や絵、ペンなどを使い、心を誘導させて一致させる、といったメンタリズムパフォーマンスを演じるようになった。

テレビ出演で話題となったDaiGo氏は、のちに「笑っていいとも」にも定期的に出演するようになりました。

現在は、企業ビジネスアドバイザーや商品プロダクト、ブロガー、YouTuber、サロン運営、大学教授、作家活動などを行っている。

主な著書「これがメンタリズムです。メンタリストになれる本」

「人を操る禁断の文章術」「自分を操る超集中力」「ウィルパワーダイエット」など著書累計400万部。

しゃべくり007で語った素顔の一部

2012年11月12日放送のしゃくり007では、DaiGoさん自身のことについての質問コーナーが設けられ

とても興味深いことについて語られいました。

 

名前の由来

まず、DaiGoの名前の由来から。

すでにミュージシャンのDAIGOさんが、存在していたのに、なぜ、あえて「ダイゴ」という同じ名前がを付けて、テレビに登場したのか?

それは、ミュージシャンのDAIGOさんも、本名を使ってテレビに出演してるのに、

自分が変えてしまうと「負けた」という気持ちになってしまうため、自分も本名を使った、というのです。

 

テレビに出たきっかけは?

次に、どんなきっかけで、テレビに出ることになったか?という 話題です。

フォーク曲げをメインにやっていた頃、Mrマリックさんが出ている番組に出演したそうです。

そのときは「Mrマリックを脅かす男」ということで登場したとのこと

 

DaiGoさんは、テレビに出る前は、マジシャンをやっていた時期があったそうです

受験で失敗した頃、テレビを見ていたら、マジックをやっている番組があって、その種明かしを知りたくなったのです。

 

マジックに興味を持ったきっかけは?

マジックに興味を持ったきっかけについても語っていました。

録画した手品の映像を何回もみて、知ろうとしたのです。

でも、何度見ても分からず、今度は、パソコンに取り入れて、映像を分解して見たけどやっぱり分からず、

最後に自分でトランプを使ってマネしてみたら、なんとなく同じようなことが出来てしまった。

これががきっかけとなり、 マジックに興味を持ったのです。

ただ、日本のマジシャンと同じことをやってもダメだとを思い、海外から資料を取り寄せて、日本人マジシャンがやっていないマジックを中心に覚えていったのです。

 

メンタリズム・メンタリストとは

メンタリズム・メンタリストとは

メンタリズムは、心理学がベースとなっているのに加え、言語、表情、仕草、行動などから、人の心を読み取る観察力もプラスされます。

 

その上、暗示をかけたり、催眠を使いながら相手の情報を聞き出し、動きを細かく観察、分析しながら、誘導、コントロールする技術のこと。

 

これらのメンタリズムのテクニックを使いこなす人のことを、メンタリストと言います。

 

「科学を使って超常現象を再現する」

その中には、暗示、錯覚、トリックを使っていると言います。

メンタリズムでは、パフォーマンス的な要素もありますが、一方では、ビジネスや日常生活においても活用するすることができます。

 

メンタリズムのトリックとネタばらし

メンタリズムは、科学、心理学、トリックなどを使って、まるで超能力者のようなパフォーマンスをします。

そのため、マジックと同じようにタネがあります。

どのようなタネがあるのでしょうか?

 

「車」と言わせるように誘導する場合

例えば「車」を誘導させる場合です。

 

子どもの頃描いた絵をイメージしてもらう。

「車」という単語は使わないで、車を頭の中にイメージさせるように誘導します。

・車のおもちゃで遊んでいる動きを見せる

・車を連想させる絵(信号機)などを描いて見せる

 

このように暗示をかけた上で、「子どもの頃に描いていた簡単な絵を言ってください」と質問すると、車と答える確率が高くなると言われてます。

 

ハートを描くように誘導する

この場合は、女性を相手に行うと、当てる確率が高まります。

通常、女性に「簡単なマークを描いていください」と言いますと、そもそもハートを描く可能性が高いのです。

さらに、ハートに近づけるものとして、赤色のペンを用意します。

ペンを渡すときにも、絵を描いてくださいと言いながら、さりげなくハートのマークを空中で描きます。

こうすることによって、無意識下に、ハートを訴えるようにします。

このようにしてハートを描いてもらうよう誘導します。

当然、外す場合もあります。

その場合もあるため、相手がマークを描いている動きや時間を観察します。

これらから判断して何のマークを描いたかを当てていきます。

ハートを描かせる誘導ができなかったとしても、次は、何のマークを描いたかを当てにいきます。

さらに・・・外した場合。

このときも、理由や別の誘導、実験などといって、逃げ道を作っておきます。

 

簡単な図形を誘導する

「今から図形を思い浮かべてください」

「シンプルな図形がいいです」

「ハートや星は、ちょっと複雑ですので外してください」

「四角などのようなシンプルな図形がいいです」

 

あなたの思い浮かべた図形は・・・・・「〇か△ですね!」

 

これは、言葉の誘導によってかなり絞り込むことができます。

図形を思い浮かべてください、と言ったら、通常は、☆、♡、□、△、〇を思い浮かべます。

そのうち、「シンプル」と言った言葉を加えて、♡と☆を除外します。

あとは、あらかじめ「□のような」と言うことで、□は除外されます。

そうなると、〇と△まで絞り込むことができます。

 

テレビで色と絵を一致させるメンタリズムを披露

2013年11月10日放送のテレビ「全力教室」で、メンタリストのDaiGoさんが、色と絵を一致させるメンタリズムパフォーマンスを披露しました。

そして、その種明かしまで説明していました。

DaiGoさんが全力教室で披露したのは、色と絵を一致させるというメンタリズム。

どのようなことだったかと言いますと、女性に前にでてもらい、6種類の色違いのマジックペンを用意しました。

そして、その女性達に好きな色を選ばせ、好きな果物の絵を描いてもらうという、パフォーマンスを行いました。

女性が、紫色のマジックでブドウの絵を描いたものと、何も見ていないDaiGoさんが、同じく紫でブドウを描いたの絵を一致させたのです

いったいどのようにして、DaiGoさんは当てることができたのでしょうか?

DaiGoさんの解説を聞いてみると、

これは当てたのではなく、DaiGoさんが、相手に紫のマジックでブドウの絵を描くように誘導させたというのです

 

では、どのように誘導させたのでしょうか?

 

まず、用意されたマジックペンの色は、赤、オレンジ、紫、青、緑、茶の6種類。

そしてDaiGoさんは、青い服を着ている女性に、前に出てきてもらいました。

実は、青色の服を着ている人は、派手な色をきらい、寒色系の色が好きな人だということです

次に、その女性は前に出てくることによって、不安になったり緊張したりします

このような状態になると、難しいことを考えることはできず、好きな色を選ぶ確率が高くなるように誘導したのです。

この時点で、暖色系の色である「赤」が消えることになります

次に、DaiGoさんは果物の絵を描くように指示します。

このときも、ちょっとした演技を行い、

DaiGoさんは、「えっと・・そうだな・・、じゃ果物にしましょう」みたいなニュアンスでまるで今!、果物を思いついたような言い方をしています

そして、果物が描けるのは、赤、オレンジ、紫の3色のみとなるわけです

これで、茶、緑、青が消えてしまいます。

残りは、オレンジか紫かになります。

では、どのようにして紫を選ばせるように誘導したのでしょうか?

ここからが驚きのパフォーマンスです

DaiGoさんは、わざとオレンジのマジックを使って、さらに 周りに見せながら、説明をしたのです

そうすることによって、オレンジを心理的に選びにくくしていたのです

こうして、最後には、紫色を選ぶことになり、さらに、紫色で描ける果物は、ブドウに限られてくる、という結果になったのです。

こうしてみると、メンタリズムによる人を思い通りに 誘導する方法とは、ひとつひとつの選択肢をせばめていくというつまり消去法を使っていくものだということになります

 

メンタリズムの「観察力」鍛えるエクササイズ

それでは、メンタリズムを鍛えるためのエクササイズを紹介します。

メンタリズムに興味をもって、簡単にできるものをやってみたいと思ったら、試してみてください。

 

これは、もう一人協力者が必要です。

 

相手に、手を後ろに回して、直感でどちらかの手に、小物を持ってもらいます。

小物は、手で握って見えないくらいのサイズです。

そのままどちらかの手に小物を握ったまま、両手を前に差し出します。

 

「私の直感だと、右手に握ってますね(どちらでも良い)」と言ったときの表情を観察します。

もしもこのとき、相手が「あ、外したな」という表情をした場合は、

 

会話を続けます。「でも、筋肉を触った感じだと、逆の手に握ってますね」と言った時の表情も観察します。ここでも相手の表情が変わったかを観察します。

 

さらに続けます。

 

さりげなく、指を観察します。

握ったほうの手の人差し指から小指の第二関節から第三関節の間が白くなっています。その手で握っている確率が高くなります。

 

次は、両手の高さを観察します。

握っているほうの腕は、若干高くなっています。高くなっているほうの手に握っている可能性が高くなります。

 

次は、「マッスル・リーディング」に移ります。

マッスルリーディングとは筋肉で読んでいくということです。

さりげなく両腕を上げ下げしながら、手首を触ります。

握っているほうの手首は堅くなっています。

 

ここまでくると、どちらに握っているか確率が高くなります。

 

このように、日々精度を高めていくエクササイズを行っていくと

当てる確率が高くなってきます。

このやり方はこの本を参考にしています。

人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム

 

 

さらに、どうしても外したくない場合は、トリックを使います

こちらを参考にしてください。さらに当たる確率は高まります。

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あなたは後ろを向いて、握っているほうの手を、額にあててもらいまう。この誘導のやり方はなんでも構いません。

「念を込めてください」などと言ってとにかく、額に当ててもらいます。

30秒やってもらえたら、かなり当たる確率は高まります。

相手には、両手を前に出してもらいます。

再び、あなたは相手のほうを向いて、手を観察します。

額に当てたほうの手は、白くなっていますので、比較的簡単に当てることができます。これは、トリックではありますが、あくまでも、観察力で当てているといった演技をします。

このように、日々の練習で精度を高めていきます。

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メンタリズムはマジックとは違う?

DaiGo氏はメンタリズムはマジックとは違うと主張してきました。

メンタリズムは、心理操作を利用した上で行う、科学的根拠に基づいたテクニックであると言います。

それに対して、マジックはエンターテイメントとして存在しているもの。

メンタリズムで使用する道具は、基本的に日曜品です。

例えば、ペン、スプーン、時計など。

それに対して、マジックの場合は、もちろん日用品も使いますが、時には非日常的なものや、大掛かりなボックス、などを使います。

 

マジックの場合は、一目でエンターテイメントのショーだと分かる演出をします。

 

メタリズムの場合は、日常の中に潜むものでありながらも、超能力のような雰囲気を醸し出し、あたかも未知の力が働いているのではないかと思わせるといった特徴があります。

 

メンタリズムを身につけるには、

メンタリズムは、決して簡単にできるようになれるわけではなく、多くの知識と経験が必要になります。

しかし、日常において、日々のちょっとした出来事で活用できるテクニックなども存在します。

メンタリズムを身につけたいと思ったら、まずは関連や心理学などの書籍を読んでみるのも参考になると思います。

また、メンタリストたちの動画などを参考にすると、何に注意を払っているのか、人のどこを見ているのかなど参考になることがあるかもしれません。

会話のテクニックから、違いを見出したり、情報を引き出しているのかなど、普段の会社の同僚や友人との会話を通して、人を観察する目を養うことが必要になってきます。

このように、日常生活の中で簡単なメンタリズムをと取り入れていくことによって、あなたもやがてメンタリストに近づけるかもしれません。

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まとめ

  • DaiGoは初期の頃、フォーク曲げなどのメタルアーティストと名乗っていた
  • メンタリズムは、観察力と心理学をベースにした技術
  • メンタリズムとマジックは違う
  • メンタリズムは、簡単なエクササイズから経験を積んでいく

 

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