つまようじの念動手品といいましょうか、2本のつまようじを使って、つまようじには何も触っていないのに、突然、ピョン!と跳ねあがる手品のタネのやり方を紹介します。
右手の人差指を親指でつまようじを持ち、中指の爪を下から添えます。
左手でもう1本のつまようじを持ち、十字にさせた状態で、右手に持ったつまようじの上に置くようにします。
そして、しばらくする左手で置いた縦のつまようじが、いきなりぴょん!と飛び跳ねます。
とっても不思議ですね。
指を動かしている動作は分からないです。
爪楊枝が動くマジックの種明かし
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このつまようじ手品の種明かしは、右手のつまようじを支えている中指にあります。中指のツメがつまようじに当たっているので、そのツメを少しだけずらすとつまようじが動きます。
ツメを少し動かしたくらいでは、相手には何をしているか分からないのです。
この手品は、私が中学生のときにクラスの友人が見せてくれて、とても 不思議で仕方なかったです。
友人はその場で教えてくれたのですが、みんなから、「教えて教えて」と言われて人気者になっていました。
大人のあたなが、おなじような場面をつくりたいなら、やっぱり女性から、「教えて、教えて」って言われたいですよね。
しっかりとマスターしてみてください。
大切なのは、できるだけ中指を動かさずに見せることです。
このマジックもとても簡単な手品ですが、このようなお手軽なネタを最初に取り入れて相手に注目させていくことが大切です。
相手に注目をさせて、相手の反応を見ることが大切です。
相手の反応によって、このような手品やトリックなど面白い現象に興味を示してくれると、マジックに興味があると判断できます。
そうすると次にネタに入っていきやすいです。
しかし、リアクションが悪かったり、興味を示さない相手に対しては、それ以上のネタを見せても、良い結果にはつながらないと思います。
せっかくマジックの用意をしてきたのだから、見せたい!、という気持ちが強くなるかもししれませんが、マジックも万能ではありません。
やはり、見たくない人もいますし、今その場で見せることには、そぐわない場もあります。
その空気を察知するには、小ネタを取り入れることです。
軽いネタを取り入れて相手のリアクションを確かめる、テストするということを頭に入れておきましょう。