トランプマジックで簡単にできるエレベーターカードについて、おすすめする理由、現象、種明かしややり方を紹介します。
目次
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この上にあがってくるトランプマジックは超簡単で練習がほぼいらない、
トランプマジックは、いろいろなやり方があります。
テクニックを使うものから、セルフワーキングといい、法則性を使った当て方など。
しかし、人前で堂々とできるようになるには、ある程度練習が必要で、時間がかかります。
ここでは、超簡単で練習がいらない、即席でできるトランプ手品 エレベーターカードを紹介します。
初心者をはじめ、誰にでもできる
トランプマジックを始めたばかりの初心者の方。人前で見せるのには緊張するものです。
練習ばかりだとなかなか上達しません。
本番で見せることによって飛躍的に上手くなります。
そうかと言っても、失敗がしたくないですね。今回は、誰にでもできる簡単なトランプ手品を紹介します。
トランプマジック エレベーターカード
エレベーターカードマジックのやり方にはいろいろなやり方があります。
有名なトランプマジックとしては、ダイバーノン氏の「アンビシャスカード」というものです。
ただ、このやり方はマスターするまでに、かなり練習が必要ですので、ここではもっと簡単な方法をご紹介いたします。
エレベーターカードの動画による実演と種明かし
エレベーターカードの現象
2枚のカードをトランプの真ん中あたりに入れます。
指をならすと、2枚同時に上に上がってきます。
この方法は以前、テレビで芸能人の方が披露していたこともあります。
このトランプマジックのやり方では、マジックそのものの現象も不思議なのですが、
2回~3回見せてあげて、人間の錯覚について 説明しながら、種明かししてあげたほうが、ウケるかもしれません。
では、現象を画像付きで説明していきます。
まずは、黒のカードを2枚取り出します。セリフとしては、「ここに、黒のキングとクイーン のカードが 2枚あります」と言います。
このカード2枚を、トラン プのデックの中の真ん中あたりに入れます。ここでも強調しておくのは、 あくまで、「黒のカードを2枚入れた」ということです。
しっかりと人差し指で2枚の トランプを奥まで入れてしまいます。
指をならします。
一瞬で、2枚の黒のクイーンとキングのカードが上にあがってきました!
エレベーターカードマジックの種明かし
それでは、このエレベーターカードマジックの種明かしです。
写真のように、クラブとスペードのキングとクイーンのカード、合計4枚用意します。
クラブのキングとスペードのキング、クラブのクイーンとスペードのクイーンって、同じ黒のカードであり、しっかり意識しないと見分けがつきにくいと思いませんか?
まず、セットです。
クラブのキングとスペードのクイーンを手に取って、
トランプの一番上にセットします。
次に、スペードのキングとクラブのクイーンを見せるときは、
「黒のキングとクイーンがあります」と言います。
スペードやクラブなど、マークについては触れずに、あくまでキングやクイーンを強調します。
この2枚のカードを、トランプの真ん中に入れて、
指をならすと
あがってきた言って見せる一番上の2枚のカードは、クラブのキングと スペードの クイーンです。
このトランプマジックは、目の錯覚を利用したものになります。
ですので、はじめから上に2枚のクラブのキングと スペードのクイーンをおいておけばよいわけです。
とても簡単ですが、意外なほど、驚いてくれます。
注意点とコツ
このマジックは、2回目はネタバレする可能性が高いです。
そのため、2回目は、マジックを見せるというよりは、人間の目は錯覚しやすいということを話題にして、このトランプ手品の種あかしをしてあげると、けっこう驚いてくれたり、感心されたりします。