お札を使った手品の種明かしで、千円札が上下に変わる簡単マジックやり方を紹介します。
このお札を使ったマジックはとても簡単で手軽にできるので、身につけておくと役立つ時がきます。
お札一枚あれば、すぐに即席でできるので、お手軽マジックと言ってもいいでしょう。
何かちょっとした手品を見せる場面や、「簡単な手品を教えてほしい」と言われたときにも使えるマジックです。
まずは、動画でどんな現象か確認してみてください。
それでは、説明します。
千円札を1枚用意しましたら、相手側に顔見えるようにします。
次にお札半分を下から上に折りたたみます。下から半分を手前にもってくる要領です。
このとき、親指と人さし指でお札を持っているで、中指で下から上に持ち上げるようにして、折りたたみます。
あらかじめ折り目をつけておくと、やりやすいですね。
次に右側から左に向かって折りたたみます。
さらに、右側から左側にむかって折りたたんでいきます。
ここまでで、相手にはお札の上部の線を見せて、変わっていないことを強調しておきます。強調の仕方は、数回、人差し指でお札の上部分を触って、上部が変わってないことを言葉でも言います。
今度は、自分の手前側から、開いていきます。まずは、左から右側に向かって開きます。
ここまできら、さらに開いていきます。まだお札は半分のままの状態です。
そして、ゆっくりと全体を広げていくと野口英世さんの顔が、いつのまにか上下に入れ変わっているのです。
かっこよく見せるには、きれいな手つきで、中指を使って開いていくと良いですよ。
大切なところは、あくまで、最初のうちは、お札の上部の線を何度も強調して、まだ入れ替わっていないことを言いながら 折りたたんでいきます。
お札のマジックを何種類か見せる前や途中などにも、この手品を取り入れると、演技に幅がでるかと思います。
とにかくお札は、相手からの注目度も高いです。相手によってはお札を使って簡単なマジックを覚えてみたいという人もいるかと思います。
このマジックは簡単にできますので、一緒にやってみて教えてあげるもの良いかと思います。