デアゴスティーニザ・マジック第30号の内容は?
ボールがシルクから出現とは?
ボールの消失と出現のやり方は?
ボールの扱い方を学ぶには?
など疑問に思っている方へ、
こんにちは、週末マジシャン・バッザと申します。
デアゴマジック第30号のレビューをしていきます。
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デアゴマジック第30号の価格は?
値段は、税込み価格で1,823円
デアゴマジック第30号マガジン雑誌の紹介
ページ数 12P
マガジンの表紙の写真です。
マガジンの裏表紙の写真
デアゴスティーニザ・マジック第30号のコンテンツはこのような内容になっています。
・基本テクニック
ボールの扱い方①
・今号のマジック
シルクから現れるボール
ボールの消失と出現
・History of Magic(ヒストリーオブマジック)
文豪とマジック
・Welcome to Magic World(ウエルカムトゥマジックワールド)
情報満載の公式ウェブサイト
ゆうきともマジックギャラリー
マジシャンズファイル026
ゆうきとも氏
・今号のマジックアイテム
マジックアアイテムということで
ボールの写真です。
今号のマジック
- シルクから現れるボール
ボールをうみ出す!?不思議なシルク
- ボールの消失と出現
ボールがこつ然と消えたり現れたり・・・
- ボールの扱い方①
デアゴマジック第30号DVDの収録内容
DVDの収録時間 20分
- シルクから現れるボール
- ボールの消失と出現
- ボールの扱い方①
ボールのパーム
解説時間 1分52秒
ボールの扱い方①の一つ目は、ボールのパームを解説しています。
ボールを扱う上での最も基本となる技法です。
パームにはいろいろな種類があります。
クラシックパーム
フィンガーパーム
タッチパーム
コインマジックと同様に、ボールでもパームを使います。
チェンジ・オーバー
解説時間 3分59秒
ボールの扱い方①の二つ目は、チェンジ・オーバーを解説しています。
チェンジ・オーバーは非常に使えるテクニックです。手には何も持っていないことを見せるための密かな動きとなります。
ここでは2種類のチェンジ・オーバーのやり方を3分以上で解説しています。
ロールダウン
解説時間 2分07秒
ボールの扱い方①の三つ目は、ロールダウンを解説しています。
指と指にボールを挟んで移動させる動きです。
DVDは、練習方法のコツについても、講師のメイガスさんが紹介しています。
今後、紹介されていくボール技法の予備的な練習にもなりますので、
じっくり時間をかけて慣れていくことをおすすめいたします。
ボールのフレンチ・ドロップ
解説時間 1分29秒
ボールの扱い方①の四つ目は、フレンチ・ドロップを解説しています。
フレンチ・ドロップはコインマジックの技法としてもでてきますが、今号では、ボールによるフレンチ・ドロップを解説しています。
シルクから現れるボール
実演時間 22秒
解説時間 5分01秒
「シルクから現れるボール」では、今号で覚えたテクニックを使います。
チェンジ・オーバーによる2回あらためを行うことによって、ボールの存在を隠すことができます。
シルクに結び目をつくり、その結び目がはらりとほどけると同時に、ボールが出現します。
講師のメイガスさんが何度か繰り返して教えてくれていますのでとても理解しやすいです。
ボールの消失と出現
実演時間 23秒
解説時間 3分58秒
手の甲を見せながら、手の平にボールを入れたはずなのに、消えてしまいます。
次に手の甲からボールが出現。
再び、ボールを握りますが握った手から出現すると思いきや、消失してしまうなど、流れるような演技を学ぶことができます。
ここでは、基本テクニックでは解説されていない、ボールの消失方法も解説されています。
デアゴマジック第31号予告
次号予告 収録時間42秒
- 消えるミルク
- ビル・チェンジ
- テン・カード・ポーカー・ディール
デアゴマジック第30号 マジックアイテムの紹介
マジックアイテムの紹介です。
ボール
サイズ 39mm *通常ボールのサイズは40mmサイズと表現します。
重さ 39g
色 赤
素材 ゴム製
ゴム製ですので、すべりにくく扱いやすいです。
ボールにはケースが付いてきますので、保管に便利です。
このほかに今号のボールの演技で使っている赤のシルクは、デアゴマジック第12号でついてきたもの使用しています。
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シルクから現れるボール
あなたは、30人から50人くらいの大人数の前でマジックをする機会がありますか?
または、飲み会や宴会の席で、テーブルマジックを披露していて、突然、「もっとみんなが見えるマジックやってくれよ!」
って言われた経験ありますか?
今回、デアゴスティーニザ・マジック第30号では、ボールの出現、消失をマジシャンのメイガスさんから学びます。
ボール・マニュピレーションと言います。
ボールのマジックを覚えると、30人~40人の前でもマジックを披露することができます。
私は70人くらいの前であれば十分通用しています。
あなたが、いつか四つ玉を覚えたいと思っているのなら、まずは、1個のボールの扱い方から覚えることをおすすめします。
なぜなら、四つ玉のオープニングは1個のボールを出現させるところから始まるからです。
その1個のボールを出現させるとき、あなたは次のどちらがマジックらしいと思いますか?
- 普通にポケットからボールを取り出す
- 手には何も持っていないと見せてから、シルクの中からボールが出現
マジックをされている方は、当然2.を選ぶことでしょう。
そう考えると、シルクの中からボールが出現するマジックはとても役立つテクニックですよ。
私が四つ玉を披露したての頃は、普通にポケットの中からボールを1個取り出して、そこからボールを増やしていく演技をしていました。
何回か披露していて、最初の1個目のボールを何も持っていない手から出現させることはできないか?
と思っていました。
次に、クラシックパームをした状態から、ボールを出現させるようにしました。
これも数回披露しているうちに、もっと不思議にできないか?と考えました。
次に、他のマジシャンがシルクの中からボールを出現させる演技をみて、見よう見まねで真似していました。
きちんとしたやり方を学んではいなかったのです。
ちょうど今回のデアゴマジック第30号では、シルクの中からボールを出現させる方法が紹介されていたので、さっそく取り入れたいと思いました。
デアゴマジック第30号では、シルクと一緒にボールを保持することやチェンジ・オーバーという、反対の手に渡してボールの存在を消す方法などが学べました。
シルクも一緒に使うことによって、シルクの中からボールが出現するという演出もできますので、より不思議さを増すことができることと、
演技の幅が広がります。
たとえば、シルクからボールを出現させる方法では、シルクを持った状態から、
シルクに結び目を作ります。
この結び方は、フォールスノットと言う、ウソ結びです。
デアゴマジック第19号で学ぶことができます。
結び目が消えたと同時に、ボールが出現します。
ボールの消失と出現
ボールの消失と出現では、ボールを持った状態から、左手に渡します。
左手に持っていたはずのボールが消えてしまいます。
手の甲を見せながら、手の平にボールを入れたはずなのに、消えてしまいます。
次に手の甲からボールが出現。再び、ボールを握りますが握った手から出現すると思いきや、消失してしまうなど、流れるような演技を学ぶことができます。
まとめとデアゴマジック第30号をおすすめする理由
今号のマジックをまとめます。
- ボールのパーム
- チェンジ・オーバー
- ロールダウン
- ボールのフレンチドロップ
- シルクから現れるボール
- ボールの消失と出現
デアゴマジック第30号では、ボールの扱い方、消し方、出現方法など基本技法を学ぶことができます。
大勢の前で披露するときには、大きな道具を使わないでボールだけで披露できるマジックはあなたにとって大きな財産となることでしょう。
私自身が、大人数の前でマジックを披露するとき、ボールのマジックをレパートリーの一つに入れることができて、大変助かっています。
デアゴマジック第30号では、将来的に30人~40人、場合によっては100人など、大勢の前でボールを使って披露する演技の第一歩を学ぶことができますので、あなたもぜひこの機会に練習することをおすすめします。
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デアゴスティーニザ・マジックの感想
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