割り箸袋から貫通して出てくるマジックのやり方

• 割り箸を使ったマジックを覚えたい
• 割り箸の袋から、割り箸が貫通するマジックはどうやるの？
• 周りが黙ってしまうくらい、すごいマジックを披露したい...

こういったリクエストにお応えします。

こんにちは、週末マジシャン・バッザです。

マジック歴25年、会社員のかたわら週末に、施設、イベント、飲み会でマジックを披露するほか、手品講座を依頼される週末マジシャンです。

このような私が、解説していきます。

今回は、割り箸を使ったマジックを紹介します。

割り箸の袋から、割り箸がでてくる貫通マジックのやり方を解説します。

このマジックは、上手くできれば強烈です。

あまりに不思議過ぎて相手が黙ってしまうほどです。

シンプルなマジックほど不思議

この割り箸マジックの現象は、とてもシンプルです。

でも、このマジックをさりげなく取り入れると、とっても不思議に見えてしまいます。

この割り箸マジックの現象は、わりばし袋に入った割り箸が、その袋を貫通して出てくるという手品です。

以前、居酒屋でこのマジックを披露したところ、あまりに不思議過ぎて、周りが黙ってしまいました。

それ以降、私はこのマジックを演じていません。

周りが黙ってしまい、変な空気になったあと、その場を収集するのが、難しくなったからです。

種明かしもしないで、すぐに他のマジックに移りました。

相手を黙らせたいと思う方は、このマジックを演じてみることをオススメします。

割り箸の袋から割りばしが貫通して出てくるマジック

割りばし袋から、割り箸が出てくる貫通マジックのやり方と種明かしを紹介します。

やり方

割り箸袋に入ったわりばしがあります。

割り箸を上から指で押していくと、下から割り箸が見えてきます。

さらに上から、割り箸を押していくと、下からどんどんと、割り箸がわりばし袋を貫通してしまいます。

種明かし

この割り箸マジックの種明かしは、割り箸の袋の反対側に、ハサミで切り込みを入れておくのです。

あとは、割り箸を下におろしてくるときに、 切り込みの下の方を押さえて、しっかりと割り箸が、袋の外に出てくるように、コントロールしてくるだけです。

このマジックを見せるときは、いかにも割り箸が袋から貫通してきたように、じわじわと箸が現れるように出してくると効果的です。

驚き過ぎて黙ってしまう

とてもシンプルですが、この手品は、時として、相手から言葉がでないほど驚かせることができます。

たとえば、居酒屋やレストラン、飲み会の席でもいいです。

箸袋に入った割り箸をみつけたら、他の人にみつからないようにすぐに、手でもいいので、切り込みを入れておきます。

そして、その箸袋は近くにおいておきます。

あなたは何か別の手品を披露して、その合間に、何気なく近くに置いてあった、仕掛けを仕込んだ箸袋を使って、割り箸の貫通現象を見せるのです。とても驚かれるかと思います。

実際に私は、同じようなシチュエーションで披露したことがありました。

あまりに驚いて、周りの人たちが黙ってしまったので、自分としてもどうしたらよいか困惑したことがありました。

お店にあるものを、さりげなく使ったことによって、シンプルながら、衝撃を与えることができたのです。

それくらい、さりげなく行うと、驚かれます。

はじめから自分で用意したと思わせては、驚きは半減されます。

お店にあるものだからこそ、仕掛けがないと思い込んでいるから、なおさら驚かれるのです。

周りを黙らせるくらい、驚かせたい場合は、お試しください。

最後に

今回は、割り箸の袋から割りばしが出てくる貫通マジックを紹介しました。

この割り箸マジックのタネは、本当に単純です。

タネを知ったときに「なーんだ」と思ったことでしょう。

でも、この単純なマジックが相手を、不思議過ぎて黙らせてしまうのです。

それは、テクニックではなく、タイミングです。

居酒屋などで、割り箸袋があった場合、さりげなくタネを作っておくだけです。

あとは、時間が経過することによって、タネの存在は全く消えてしまいます。あなたは、ほかのマジックを披露した合間に、さりげなく、さきほど仕込んだ割り箸から割りばしを貫通させれば、当然驚きます。全くのタネの気配を感じさせなければ、謎だらけにすることができます。

一度、試してみてください。

そして、相手のリアクションを見た時に、また披露したいと思うのか判断してみてください。

別のページでは、他にも割り箸マジックを紹介しています。すこし練習が必要ですが、割り箸に書いた模様が変化するマジックは、面白いですので、合わせてお読みください。