手品マジックお役たち情報

マジックで大切なこと、それは、人の名前をしっかり覚えること

投稿日:2017-07-28 更新日:

あなたのマジックが台無しにならないように気をつけることとは

あなたは、

人の名前を覚えるのが得意ですか?

 

マジックを披露してる最中に、相手の名前を聞く」場面はありませんか?

友達や知人にマジックを見せるのであれば、

当然、その人の名前をおぼえているかと思いますが、初対面の人にマジックを披露する場合は相手の名前を聞くことがあると思います。

特にテーブルマジックの場合は、対面している相手に、名前を聞いて、その人の名前を呼びながらマジックを展開していくことがあるかと思います。

そのとき、しっかりと相手の名前を覚えて、何度も正確に言うことがとても大切です

 

「○○さん、どれか1枚カードを選んでもらえますか?」

「○○さん、こちらのコインを持ってもらっていいですか?」など、

 

でも、

マジックを披露しているときのマジシャンの頭の中では、

「次のネタの展開をどのようにしようか?」

「あのネタはポケットのどこに仕込んでいたかな?」

「このマジックを見せた後、次は何をみせようか?」

「この角度は隣の人から見えそうだから気を付けよう」

などと、いろいろなことが頭の中を巡っています。

 

そうすると、せっかく相手の名前を聞き出したのに、その人の名前をしっかりと覚えないで、間違えて言ってしまったり何度も相手に聞いてしまったりすると、

せっかくのあなたのマジックが台無しになります

なぜなら、世界でもっとも響きの良い単語は何か?というとそれが「自分の名前」だからです

人間関係研究の大家であるデール・カーネギーさんの『人を動かす』という本の中でも紹介されています。

デール・カーネギーさんは「人に好かれる6原則」の一つとして、

名前は、当人にとって、最も快い、最も大切なひびきを持つことばであることを忘れない

と言っています。

これほど、人の名前は大切な言葉なのです。

自分の名前が間違われたり、何度も聞き返されると、「自分は大切にされていない、どうでもよい存在」と思われれてしまいます。

そうすると、どんなにあなたのマジックが不思議で楽しいものであったとしても、その人は、一緒に盛り上がることができません。

なぜなら、相手の名前をしっかりと覚えていないために、

人は、自分を大切にしてくれないと思ってしまうからです

クロースアップマジシャンの前田知洋さんは、マジックを披露する際に、言うセリフがあります。

「大切なお客さまですから~新品のカードを使います」と言ってます。

これは、はじめから、「あなたは大切な人」と言葉ではっきりと伝えていますから、好感がもたれます。

あなたが、

このようなセリフを使わないまでも、あなたのマジックを見ている人を大切にしたいと思っているのなら、しっかりと相手の名前を聞いて、間違わないように言ってあげましょう。

「○○さん、この中からカードを一枚選んでもらえますか?」

「○○ちゃん、今、手には何枚のコインがあると思いますか?」

しっかりと、相手の名前を言うことで、「あなたは大切な人」というメッセージを伝えることができるのです。

以前、私は、かなり酔っぱらったまま、飲み屋でマジックを披露していたことがありました。

そこには、女性2人いたのです。

私が知り合いにマジックを披露して、その場が盛り上がっていると、その女性2人も「私たちもマジックが見たい」と言ってきて参加してくれました。

そのときに、私は「なにちゃんですか?」と2人に名前を聞きました。

かなり酔っぱらっていることもあり、今ではすでに2人の名前は忘れてしまったのですが、

仮に「京子ちゃん」と「けいこちゃん」にとしましょう。

せっかく名前を聞いたのに、私は何度も、二人の名前を入れ違えて言ってしまっていたのです。

最初にうちは、笑ってくれていたのですが、そのうち 「こいつ、人の名前覚えるきねぇな!」って言われてしまいました。

ちょっと険悪な雰囲気になってしまいました。

そのときは酔っぱらった勢いで、そのままマジックを続行していたのですが、気がついたら、その女性たちは、席をはずしてしまっていたのです。

せっかく、相手は好意をもって接近してくれたのに、私がしつこいくらい、名前を間違って呼んでいたために、相手に不快な思いをさせてしまったのです。

とても反省しました

マジックの最中であれ、どんなときであれ、世界でもっとも響きの良い単語である「人の名前」をしっかりと覚えていこうと思いました。

マジックを披露していると、どんなに謙虚でいても、ついつい、勢いで、どこかで傲慢であったり自慢がはいったりすることがあります。

その結果、時として、相手を大切にしなければならないことを忘れてしまいます。

どんなに素晴らしいマジックを持っていたとしても、見ている人を不快にさせては、それはマジックではないと思います。

人として基本的に大切なことは、しっかりと実践して上で、楽しいマジックを披露していきたいと思いました。

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