トップ > つれづれ日記 > メイガスと水森かおりのイリュージョン

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歌とイリュージョンのコラボは成立するのか?

 


テレビ番組を見ていると、

たまに、芸能人が歌を歌いながらイリュージョンを取り入れた演出

目にすることがある。

 

そんな番組を見ていると、

果たして、歌とイリュージョンのコラボはマッチするのか?

という疑問を抱いてしまう。

 

 

私としては、歌とイリュージョンのコラボは

マッチしないと思う。

 

2018年12月31日放送の、「第69回NHK紅白歌合戦」を見ていたら、

マジシャンのメイガス(MAGUS)さんが登場していました。

 

今回メイガスさんは、歌手の水森かおりさんが歌唱中に、

イリュージョンを披露するため

そのお手伝いとして登場したのだった。

 

メイガスさんは、北海道函館出身のマジシャンです。

水森かおりさんは、紅白歌合戦で、「水に咲く花・支笏湖へ」

という歌を歌っていました。「支笏湖」は、北海道千歳市に

ある湖の名前なので、

おそらく「北海道」つながりで、メイガスさんが出演されたのではないかと思いました

 

今回、水森かおりさんは、2つのイリュージョンに挑戦。

 

オープニングで、誰も座っていないイスが用意され、

メイガスさんが、そのイスにシーツをかけて、

すぐにそのシーツを取ったところ、

 

一瞬にして、水森かおりさんがイスに座ったまま登場した。

 

本当はスゴいイリュージョンなのですが、

テレビ越しで、そのスゴさが感じられませんでした。

 

なんとなく、

「あれ?そんなにウケてないのでは?」

と思いました。

 

私はイスが用意された時点で、

水森かおりさんが、イスに座って登場するとは予測されましたが、

それほどのインパクトがなかったのでは

ないかと、感じたのでした。


それから、水森かおりさんは、自身の歌である

「水に咲く花・支笏湖へ」を歌いはじめました。

 

イリュージョンの出来事があったので、それが

記憶に残ってしまい、歌詞や曲がまったく頭に

入ってきませんでした。

 

その後、間奏の時に、再びMEIGUSが登場し、

ステージの中央には、木製?で出来たベッドが運ばれてきました。

 

そのベッドに水森かおりさんは横になり、メイガスさんがシーツをかけると、

シーツごと水森さんが浮き上がり、宙に浮いているような現象がはじまった


そして、シーツを上下、左右に揺らしながら、

宙に浮いていると思われている、水森かおりさんをメイガスは消した。

 

消えた水森かおりさんは、舞台袖から、突然!衣装を変えて登場しました

 

そして、再び歌い始めた。

 

本来この人体浮遊のイリュージョンは、水森かおりさんが違う場所から登場した瞬間に

一番の盛り上がるところなのだ。

 

なんとなく、不思議さが歌に消されてしまい、盛り上がりもないまま、

終わったように感じた。

 

もちろんテレビ越しから見たのだから生で見るよりも

伝わらなのは分かるが。

 

でも、明らかに、歌もイリュージョンもどちらも中途半端に終わったようである

 

おそらく、水森かおりさんは何度もリハーサルを繰り返して、「失敗したらいけな」

という大変なプレッシャーを抱えなが、ステージに臨んだと思う。

 

イリュージョン自体はすごく大変なことだが、

その苦労の割には、お客さんのリアクションは、期待したほどもらえなかったのだと思う。

 

なぜだろうか

 

お客さんにとっては、歌に集中したいところに、突然、イリュージョンが始まるものだから、

急に意識がズレてしまい、イリュージョンの不思議さに反応できなかったのでは

ないかと思った。

 

演出として、「歌」と「ダンス」は合うが、

どうやら、「マジック」と「歌」は、合わないように思える。

 

なぜなら、マジックは、お客さんを集中させなくては、不思議さを伝えることが

できないからだ。

 

まして、今回の「イリュージョン」と「歌」そのものには、何の関連性も

ないのです。

 

そう考えると、今回の演出は、イリュージョン自体は成功したが、

演出的には、成功したとは言えないのではないかと思いました。

 

 

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